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裸
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はだか
ふりがな文庫
“
裸
(
はだか
)” の例文
大丈夫
(
だいじょうぶ
)
。大丈夫だ。〕おりるおりる。がりがりやって来るんだな。ただそのおしまいの一足だけがあぶないぞ。
裸
(
はだか
)
の青い岩だし
急
(
きゅう
)
だ。
台川
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
薄暗い部屋へ入って、さっそく
額
(
がく
)
を
裸
(
はだか
)
にして、壁へ立て
懸
(
か
)
けて、じっとその前へ
坐
(
すわ
)
り込んでいると、
洋灯
(
ランプ
)
を持って
細君
(
さいくん
)
がやって来た。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いっぽう、平野そのものは、冬のなごりの
裸
(
はだか
)
の
畑
(
はたけ
)
がつづいているばかりなので、灰色の手織の布よりも美しいとは言えませんでした。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
垣根
(
かきね
)
の
中
(
なか
)
へ
突
(
つ
)
ンのめったばっかりに、ゆっくり
見物
(
けんぶつ
)
出来
(
でき
)
るはずのおせんの
裸
(
はだか
)
がちらッとしきゃのぞけなかったんだ。——
面白
(
おもしろ
)
くもねえ。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
おつぎは
浴衣
(
ゆかた
)
をとつて
襦袢
(
じゆばん
)
一
(
ひと
)
つに
成
(
な
)
つて、
笊
(
ざる
)
に
水
(
みづ
)
を
切
(
き
)
つて
置
(
お
)
いた
糯米
(
もちごめ
)
を
竈
(
かまど
)
で
蒸
(
む
)
し
始
(
はじ
)
めた。
勘次
(
かんじ
)
は
裸
(
はだか
)
で
臼
(
うす
)
や
杵
(
きね
)
を
洗
(
あら
)
うて
檐端
(
のきば
)
に
据
(
す
)
ゑた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
▼ もっと見る
裸
(
はだか
)
は裸、あらわなものはあらわに、そのままに出すのは、今の世の習わしなんですが、私には、どうもそれが、浅まに見えてなりません。
靄の彼方:――現代風俗描写への待望――
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
別に、肩には
更紗
(
さらさ
)
を
投掛
(
なげか
)
け、腰に長剣を
捲
(
ま
)
いた、目の鋭い、
裸
(
はだか
)
の
筋骨
(
きんこつ
)
の
引緊
(
ひきしま
)
つた、威風の
凜々
(
りんりん
)
とした男は、島の王様のやうなものなの……
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「あの
櫟林
(
くぬぎばやし
)
の冬景色は、たしかにこの塾の一つの
象徴
(
しょうちょう
)
ですね。ことにこんな朝は。——まる
裸
(
はだか
)
で、澄んで、あたたかくて——」
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
今年
(
ことし
)
の
葉
(
は
)
は、もう
散
(
ち
)
って、
枝
(
えだ
)
は
裸
(
はだか
)
になっていたけれど、
葉
(
は
)
の
落
(
お
)
ちたあとには、
来年
(
らいねん
)
咲
(
さ
)
く
花
(
はな
)
のつぼみが、
堅
(
かた
)
く
見
(
み
)
えていました。
手風琴
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
唯、おぼろげながら、知れるのは、その中に
裸
(
はだか
)
の屍骸と、
着物
(
きもの
)
を着た屍骸とがあると云ふ事である。
勿論
(
もちろん
)
、中には女も男もまじつてゐるらしい。
羅生門
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
言つてゐるが、三年前江戸へ來た時は
裸
(
はだか
)
一貫で、それから何をするでもなく金が出來て、妹といふのを呼寄せてあの豪勢な暮しが始まつたさうで
銭形平次捕物控:141 二枚の小判
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
○さて
押
(
おし
)
に
来
(
きた
)
りし男女まづ
普光寺
(
ふくわうじ
)
に入りて
衣服
(
いふく
)
を
脱了
(
ぬぎすて
)
、身に持たる物もみだりに
置棄
(
おきすて
)
、
婦人
(
ふじん
)
は
浴衣
(
ゆかた
)
に
細帯
(
ほそおび
)
まれにははだかもあり、男は皆
裸
(
はだか
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
それでさきほどのお礼にやって来たわけだが——実はお内儀さん、少し手荒いかも知れねえが、お前さんを
裸
(
はだか
)
にして……
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
さては武兵衛の赤
裸
(
はだか
)
がそちにはどうやら気に入らぬ様子、一応もっともには聞こえるが、しかし武兵衛の赤裸こそ我らにとっては値打ちなのじゃ。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
霜を含んだ
夜気
(
やき
)
は池の水の様に
凝
(
こ
)
って、上半部を
蝕
(
く
)
い
欠
(
か
)
いた様な
片破
(
かたわ
)
れ月が、
裸
(
はだか
)
になった雑木の
梢
(
こずえ
)
に蒼白く光って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
氷と雲とにおおわれた
裸
(
はだか
)
の岩山が谷をとりまいていました。ヤナギとコケモモが
咲
(
さ
)
きそろい、よい
香
(
かお
)
りのするセンオウは
甘
(
あま
)
い
匂
(
にお
)
いをひろげていました。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
秋も末のことですから、
椋
(
むく
)
の木の葉はわずかしか残っていませんでした。その淋しそうな
裸
(
はだか
)
の枝を、明るい月の光りがくっきりと照らし出していました。
狸のお祭り
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
そして、因幡の
気多
(
けた
)
という海岸まで来ますと、そこに毛のないあか
裸
(
はだか
)
のうさぎが、地べたにころがって、苦しそうにからだじゅうで息をしておりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
知らずや人は、
裸
(
はだか
)
のまゝ飛びゆきて
審判
(
さばき
)
をうくる靈體の蝶を造らんとて生れいでし蟲なることを 一二四—一二六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
裸
(
はだか
)
で
腹
(
はら
)
をすかせているのは、まったくつらいよ。まだ夜になると裸ではこおりつきそうに寒いし、
腹
(
はら
)
がすいてたおれそうになるし、まったくつらかったよ
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
千穂子は
納戸
(
なんど
)
から、与平のシャツと着物を取って来た。濡れたものをすっかり土間へぬぎすてて、
裸
(
はだか
)
で釜の前に来た与平はまるで若い男のような躯つきである。
河沙魚
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
向こうは打っては飛びのき、飛びのいてはまた打ちかかってくる。そのうえ、
裸
(
はだか
)
でつかまえどころがないのだから、この試合は非常にむつかしい、やりにくいのだ。
柔道と拳闘の転がり試合
(新字新仮名)
/
富田常雄
(著)
暑い季節には
殊
(
こと
)
にそれが
甚
(
はなはだ
)
しく、今夜も風呂から上ってからは
浴衣
(
ゆかた
)
一枚の帯ひろ
裸
(
はだか
)
で、ときどき胸を
露
(
あら
)
わにして、
団扇
(
うちわ
)
で涼を
納
(
い
)
れながらしゃべっていたのであった。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「この南は、もっと浅くなっておりますが、
裸
(
はだか
)
のままでは、敵が矢先を揃えて待つ所は通れませぬ」
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
よくもこう一個の身で、
凡
(
ぼん
)
と非凡、
大度
(
たいど
)
と細心、
大見得
(
おおみえ
)
とまる
裸
(
はだか
)
との、仕分けができるかとおもわれるほど、いわゆる達者な生命力を、日々、飽くことなく生きていた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いっそもう
裸
(
はだか
)
で
駈
(
か
)
けだしたらいい、この子は! なんて
恥
(
はじ
)
っさらしだろう! この子にかかったら、ほんとに手こずってしまう。すっかりわがままになってしまってさ!」
身体検査
(新字新仮名)
/
フョードル・ソログープ
(著)
産を失い子女
悉
(
ことごと
)
く死せし時も彼は「われ
裸
(
はだか
)
にて母の
胎
(
たい
)
を
出
(
い
)
でたりまた裸にてかしこに帰らん、エホバ与えエホバ取り給う、エホバの
御名
(
みな
)
は
讃
(
ほ
)
むべきかな」(一の二一)といい
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
帯
(
おび
)
しろ
裸
(
はだか
)
の叔母がそこにやって来て、またくだらぬ
口論
(
くちいさかい
)
をするのだと思うと、
泥
(
どろ
)
の中でいがみ合う豚かなんぞを思い出して、葉子は
踵
(
かかと
)
の
塵
(
ちり
)
を払わんばかりにそこそこ家を出た。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
珠玉
(
しゅぎょく
)
を
纏
(
まと
)
う好みは、何だか近頃は毛皮の民族から学ぶようにも感じられるが、最初はどう考えても
裸
(
はだか
)
の国、暖かい海のほとりの社会に始まるべきものだった。『万葉集』の巻九に
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
一番に
裸
(
はだか
)
武太之助、この者鮭登典膳与力にてその丈七尺なり、今東国に具足屋なし、上方には通路絶えぬ、武具調うる事なかれば、戦場に出づるに素肌に
腰指
(
こしざし
)
して
歩
(
かち
)
にて出陣すれども
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
裸
(
はだか
)
ん
坊
(
ばう
)
のわたしの心に、ああ天よ、花の紋うつくしい緑の晴れ着を與へたまへ
展望
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
この
地衣
(
こけ
)
のために、
岩
(
いは
)
はいろ/\
美
(
うつく
)
しい
模樣
(
もよう
)
や
紋
(
もん
)
を
現
(
あらは
)
してゐます。
日本
(
につぽん
)
では
木曾
(
きそ
)
の
御嶽
(
おんたけ
)
や
駒
(
こま
)
が
嶽
(
たけ
)
はこの
帶
(
たい
)
の
位置
(
いち
)
がよくわかります。この
帶
(
たい
)
の
上部
(
じようぶ
)
はそれこそ
地衣
(
こけ
)
もない
裸
(
はだか
)
のまゝの
岩石
(
がんせき
)
です。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
裸
(
はだか
)
の薄青い岩から、緑の波のたぎり飛ぶ白い
飛沫
(
しぶき
)
から、黒い広野の微動だにしない夢想から、雷に
撃
(
う
)
たれた
檞
(
かしわ
)
の樹の悲哀から、凡てそれ等のものから我々の理解し得る人間的のものを作り来り
チチアンの死
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
僧たちはすぐ昭青年を
掴
(
つか
)
まえて、
裸
(
はだか
)
のまま
方丈
(
ほうじょう
)
へ引立てて行きました。
鯉魚
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
都府楼観音寺唐絵
(
とふろうかんのんじからえ
)
と云はんに四ツ目の鐘の
裸
(
はだか
)
なる、
報恩寺
(
ほうおんじ
)
の
甍
(
いらか
)
の
白地
(
しらじ
)
なるぞ
屏風
(
びょうぶ
)
立てしやうなり。
木立
(
こだち
)
薄く
梅紅葉
(
うめもみじ
)
せず、三月の末藤にすがりて回廊に
筵
(
むしろ
)
を設くるばかり野には心もとまらず……
云々
(
うんぬん
)
。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
そして一體にふくよかに
柔
(
やはら
)
かに
出
(
で
)
來てゐる、
而
(
しか
)
も形に
緊
(
しま
)
ツたところがあツたから、
誰
(
たれ
)
が見ても
艶麗
(
えんれい
)
な
美
(
うつく
)
しい
體
(
からだ
)
であツた。
着物
(
きもの
)
を
着
(
き
)
てゐる
姿
(
すがた
)
も
好
(
よ
)
かツたが、
裸
(
はだか
)
になると一
段
(
だん
)
と
光
(
ひかり
)
を
増
(
ま
)
した。それから
顔
(
かほ
)
だ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
正覚坊寂しくぞあらむ
裸
(
はだか
)
にてわれもころがる
麗
(
うら
)
らかなれば
真珠抄
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
世界をばひかりの網に入れて引く今朝の
裸
(
はだか
)
の海の太陽
註釈与謝野寛全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
野のうへの
望小山
(
ぼうせうざん
)
の
裸
(
はだか
)
をものどかにしたる柳と朝日
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
われら皆
裸
(
はだか
)
にて生れ、母の
胎
(
たい
)
を
裂
(
さ
)
きて生る。
母
(旧字旧仮名)
/
アダ・ネグリ
(著)
寄かゝる
裸
(
はだか
)
火燵
(
ごたつ
)
やはるの雨 意裡
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
犬
(
いぬ
)
の
皮
(
かわ
)
をかぶって、おせんの
裸
(
はだか
)
を
思
(
おも
)
う
存分
(
ぞんぶん
)
見
(
み
)
た
上
(
うえ
)
に
写
(
うつ
)
し
取
(
と
)
って
来
(
く
)
るなんざ、
素人
(
しろうと
)
にゃ、
鯱鉾立
(
しゃちほこだち
)
をしても、
考
(
かんが
)
えられる
芸
(
げい
)
じゃねえッてのよ
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
別
(
べつ
)
に、
肩
(
かた
)
には
更紗
(
さらさ
)
を
投掛
(
なげか
)
け、
腰
(
こし
)
に
長劍
(
ちやうけん
)
を
捲
(
ま
)
いた、
目
(
め
)
の
鋭
(
するど
)
い、
裸
(
はだか
)
の
筋骨
(
きんこつ
)
の
引緊
(
ひきしま
)
つた、
威風
(
ゐふう
)
の
凛々
(
りん/\
)
とした
男
(
をとこ
)
は、
島
(
しま
)
の
王樣
(
わうさま
)
のやうなものなの……
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
○さて
押
(
おし
)
に
来
(
きた
)
りし男女まづ
普光寺
(
ふくわうじ
)
に入りて
衣服
(
いふく
)
を
脱了
(
ぬぎすて
)
、身に持たる物もみだりに
置棄
(
おきすて
)
、
婦人
(
ふじん
)
は
浴衣
(
ゆかた
)
に
細帯
(
ほそおび
)
まれにははだかもあり、男は皆
裸
(
はだか
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
では外国武官たちに、
裸
(
はだか
)
の相撲を見せても
好
(
い
)
いか?——そう云う体面を重ずるには、何年か
欧洲
(
おうしゅう
)
に留学した彼は、余りに外国人を知り過ぎていた。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
すると、すぐにその上に水を打ちつけて、あらゆる
緑
(
みどり
)
をひきむしり、じぶんと同じように、
裸
(
はだか
)
に灰色にしてしまいます。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
喜三郎どんは、まだブクブク泡の立つて居る水を眺めて、
裸
(
はだか
)
になつて飛込んで、それを拾つて來ると言ひ出したんです
銭形平次捕物控:161 酒屋忠僕
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
芸妓遊女の
類
(
たぐい
)
を悉く足留めをして、いちいち
裸
(
はだか
)
にするまでにして調べたけれども、品物は一つも出ては来ず、また
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「さあ、
宝
(
たから
)
を
掘
(
ほ
)
りあてて、
大金持
(
おおがねも
)
ちになるか、
貧乏
(
びんぼう
)
をして、
裸
(
はだか
)
になるか、
運
(
うん
)
だめしだ。
力
(
ちから
)
のつづくかぎりやってみよう。のるもそるも
人間
(
にんげん
)
の一
生
(
しょう
)
だからな。」
金が出ずに、なしの産まれた話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
大きな会堂の中はからっぽです。むかし高価な絵がかかっていたところも、いまでは
裸
(
はだか
)
の壁がむきだしになっています。
浮浪者
(
ふろうしゃ
)
がアーチの下で
眠
(
ねむ
)
っています。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“裸”の意味
《名詞》
衣服等を身に着けない様。
(出典:Wiktionary)
“裸”の解説
裸(はだか、外来語の範疇ではヌード)とは、人類が被服をまとわない状態を言う。裸体(らたい)、全裸(ぜんら)とも呼ばれる。
比喩表現の範疇では「生まれたままの姿」「素っ裸」との表現がなされる場合もある。なお、女性でトップスに被服を纏わず、ボトムスのみに被服を纏い、上半身裸になる状態はトップレスと呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
裸
常用漢字
中学
部首:⾐
13画
“裸”を含む語句
赤裸
素裸
裸体
裸身
真裸
裸形
赤裸々
素裸体
裸體
真裸体
全裸
裸々
裸体画
裸足
裸蝋燭
裸馬
眞裸
全裸体
裸麦
裸像
...