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報恩寺
ふりがな文庫
“報恩寺”の読み方と例文
読み方
割合
ほうおんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうおんじ
(逆引き)
品物は今いわゆる「雅陶器」と「粗陶器」との二種に分れる、上物の土は三代から、下物の土は
報恩寺
(
ほうおんじ
)
から取るという。
雲石紀行
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
都府楼観音寺唐絵
(
とふろうかんのんじからえ
)
と云はんに四ツ目の鐘の
裸
(
はだか
)
なる、
報恩寺
(
ほうおんじ
)
の
甍
(
いらか
)
の
白地
(
しらじ
)
なるぞ
屏風
(
びょうぶ
)
立てしやうなり。
木立
(
こだち
)
薄く
梅紅葉
(
うめもみじ
)
せず、三月の末藤にすがりて回廊に
筵
(
むしろ
)
を設くるばかり野には心もとまらず……
云々
(
うんぬん
)
。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
出雲の産物で是非とも記さねばならないのはいわゆる「
黄釉
(
きぐすり
)
」の焼物であります。
布志名
(
ふじな
)
、
湯町
(
ゆまち
)
、
報恩寺
(
ほうおんじ
)
、
母里
(
もり
)
などは皆同じ系統の窯場でありますが、中で歴史に古いのは布志名であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
報恩寺(ほうおんじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
報
常用漢字
小5
部首:⼟
12画
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
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