“ほうおんじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
報恩寺60.0%
法恩寺40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出雲の産物で是非とも記さねばならないのはいわゆる「黄釉きぐすり」の焼物であります。布志名ふじな湯町ゆまち報恩寺ほうおんじ母里もりなどは皆同じ系統の窯場でありますが、中で歴史に古いのは布志名であります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
すると其の翌年寛政かんせい十年となり、大生郷村の天神様からひだりに曲ると法恩寺ほうおんじ村という、其の法恩寺の境内に相撲が有ります。
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
本所ほんじょ法恩寺ほうおんじまえの鈴川の屋敷に常連が集まってお勘定と称してひとしきりいたずらが盛ったあとは、こうして先刻からにわか酒宴がはじまって、一人きりの召使おさよ婆さんが
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
本所ほんじょ法恩寺ほうおんじ橋まえ鈴川源十郎屋敷の一間ひとまである。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)