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裸々
ふりがな文庫
“裸々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らゝ
50.0%
はだか
25.0%
らら
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らゝ
(逆引き)
その
裸々
(
らゝ
)
とした幹の根元から、芽も籠る枝のわかれ、まだところ/″\に青み残つた力なげの霜葉まで、日につれて地に映る果樹の姿は丑松の
足許
(
あしもと
)
にあつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
裸々(らゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
はだか
(逆引き)
曳哉
(
えいや
)
、曳! の奮迅の勢ひで突き進んで行く綺麗に黒い
裸々
(
はだか
)
人形の歌声だけが微かに聞えてゐた。
円卓子での話
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
裸々(はだか)の例文をもっと
(1作品)
見る
らら
(逆引き)
それには、小智、小惑、すべて小人の
痴愚
(
ちぐ
)
を
脱
(
と
)
って、
裸々
(
らら
)
たる一個の人間のままでお
在
(
わ
)
せ
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
裸々(らら)の例文をもっと
(1作品)
見る
裸
常用漢字
中学
部首:⾐
13画
々
3画
“裸”で始まる語句
裸体
裸
裸足
裸身
裸體
裸形
裸蝋燭
裸馬
裸火
裸木
“裸々”のふりがなが多い著者
伊良子清白
島崎藤村
吉川英治
牧野信一