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裸蝋燭
ふりがな文庫
“裸蝋燭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はだかろうそく
73.3%
はだからふそく
26.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はだかろうそく
(逆引き)
唯
(
と
)
見る時、
頬
(
ほお
)
を
蔽
(
おお
)
へる髪のさきに、ゆら/\と
波立
(
なみだ
)
つたが、そよりともせぬ、
裸蝋燭
(
はだかろうそく
)
の
蒼
(
あお
)
い光を放つのを、
左手
(
ゆんで
)
に取つてする/\と。
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
火の気のなかるべきところに意外にも
燈火
(
あかり
)
が
点
(
つ
)
いています。それは真中の
卓子
(
テーブル
)
の上へ
裸蝋燭
(
はだかろうそく
)
を一本立てて置いてあるのであります。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
裸蝋燭(はだかろうそく)の例文をもっと
(11作品)
見る
はだからふそく
(逆引き)
與力、笹野新三郎の役宅へ飛込んで見ると、女はまだ町奉行所には送らず、庭先に
筵
(
むしろ
)
を敷いて、
裸蝋燭
(
はだからふそく
)
の下で、身體を拭かれて居ります。
銭形平次捕物控:007 お珊文身調べ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かれは
裸蝋燭
(
はだからふそく
)
に火をつけて、それを持つて立上つた。あまりに
凄
(
すさま
)
じい音に起されて、その光景を見ようとかれは思つたのである。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
裸蝋燭(はだからふそく)の例文をもっと
(4作品)
見る
裸
常用漢字
中学
部首:⾐
13画
蝋
漢検準1級
部首:⾍
14画
燭
漢検準1級
部首:⽕
17画
“裸”で始まる語句
裸体
裸
裸足
裸身
裸體
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三上於菟吉
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