“蝋燭代”の読み方と例文
読み方割合
ろうそくだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一人は必らず手伝はすると言ふて下され、さてさて御苦労と蝋燭代ろうそくだいなどをりて、やれ忙がしや誰れぞ暇な身躰からだを片身かりたき物、お峯小松菜はゆでて置いたか、数の子は洗つたか
大つごもり (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
一人はかならず手傳てつだはするとふてくだされ、さてさて御苦勞ごくらう蝋燭代ろうそくだいなどをりて、やれいそがしやれぞひま身躰からだ片身かたみかりたきもの、おみね小松菜こまつなはゆでゝいたか、かずあらつたか
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)