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片身
ふりがな文庫
“片身”の読み方と例文
読み方
割合
かたみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたみ
(逆引き)
しかも呼込まれる先々が大抵レコが留守だすケニ間違いの起り放題で、又、間違うてやりますと
片身
(
かたみ
)
の約束の
鯖
(
さば
)
が一本で売れたりします。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
片身
(
かたみ
)
違
(
ちが
)
いに足を動かしているうちに、いつのまにか平七はふらふらと、ゆうべのあの石原町の小料理屋の方へ歩いていった。
山県有朋の靴
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
片身
(
かたみ
)
の子供もすでに大きくなっていた。彼女は加世子の生きていたころも今も、同じ距離を庸三との間に置いていた。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
片身(かたみ)の例文をもっと
(7作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“片身”で始まる語句
片身分
片身変
片身替
検索の候補
片身分
片身変
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片入身
“片身”のふりがなが多い著者
樋口一葉
徳田秋声
中里介山
幸田露伴
佐々木味津三
夏目漱石
夢野久作