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道具
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どうぐ
ふりがな文庫
“
道具
(
どうぐ
)” の例文
日の暮れ/″\に
手車
(
てぐるま
)
の諸君も着いた。
道具
(
どうぐ
)
の大部分は土間に、残りは外に
積
(
つ
)
んで、荷車荷馬車の諸君は茶一杯飲んで帰って行った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
彼
(
かれ
)
らは、
住
(
す
)
んでいたテントをたたんで、いっさいの
道具
(
どうぐ
)
といっしょに
車
(
くるま
)
へ
積
(
つ
)
み、そして、
芸当
(
げいとう
)
に
使
(
つか
)
っていた
馬
(
うま
)
に
引
(
ひ
)
かせてゆくのでした。
銀河の下の町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
どのへやにもじょうとうの
道具
(
どうぐ
)
がそろっていて、入り用なものは、すずやしんちゅうでまことにみごとにそなえつけができていました。
漁師とそのおかみさんの話
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
「これはこのごろにない
掘
(
ほ
)
り
出
(
だ
)
しものだ。どうかして
道具
(
どうぐ
)
ずきなお
金持
(
かねも
)
ちをつかまえて、いい
価
(
ね
)
に
売
(
う
)
らなければならない。」
文福茶がま
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
もっともそのころは、まだ
煙草
(
たばこ
)
というものが
南蛮
(
なんばん
)
から日本へ
渡
(
わた
)
ったばかりで、そういう
道具
(
どうぐ
)
もすこぶる
原始的
(
げんしてき
)
なものだった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
こうなると、アラジンのお母さんは、少しばかりあった仕立物に使う
道具
(
どうぐ
)
を売りはらって、それから後は、糸をつむいでくらしを立てていました。
アラビヤンナイト:01 一、アラジンとふしぎなランプ
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
恐
(
おそ
)
ろしさで
体
(
からだ
)
が、がたがたふるえてきた。大あわてで
仕事
(
しごと
)
をすませ、
道具
(
どうぐ
)
を片づけると、あたふたと
部屋
(
へや
)
をでていった。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
アフリカ某
地方
(
ちはう
)
の土人は
土堀
(
つちほ
)
り用の
尖
(
とが
)
りたる
棒
(
ぼう
)
に
石製
(
せきせい
)
の
輪
(
わ
)
をば
鍔
(
つば
)
の如くに
篏
(
は
)
めて
重
(
をも
)
りとし、此
道具
(
どうぐ
)
の
功力
(
こうりよく
)
を増す事有り。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
園丁
(
えんてい
)
はまた
唐檜
(
とうひ
)
の中にはいり
洋傘
(
ようがさ
)
直しは
荷物
(
にもつ
)
の
底
(
そこ
)
の
道具
(
どうぐ
)
のはいった引き出しをあけ
缶
(
かん
)
を持って水を
取
(
と
)
りに行きます。
チュウリップの幻術
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
然うさ、
阿父
(
おやじ
)
の想は解かツてゐる、俺を家の
番人
(
ばんにん
)
にしやうといふんだ………魂のある
道具
(
どうぐ
)
にして置かうといふんだ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
更
(
さら
)
にまたその
石
(
いし
)
を
磨
(
みが
)
いて
美
(
うつく
)
しい
形
(
かたち
)
の
器物
(
きぶつ
)
を
造
(
つく
)
るようになり、あるひは
自分
(
じぶん
)
の
食
(
く
)
つた
動物
(
どうぶつ
)
の
骨
(
ほね
)
に
細工
(
さいく
)
を
加
(
くは
)
へて、それを
道具
(
どうぐ
)
にしたりしたのでありますが
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
とうとうおしまいに、いっぱい
家具
(
かぐ
)
のつまった、大きなへやに来ました。そのなかの
道具
(
どうぐ
)
やおきものは、このやしきのうちでも、一等りっぱなものでした。
青ひげ
(新字新仮名)
/
シャルル・ペロー
(著)
「ワハハハ、おい、そこのやつ、おまえの
道具
(
どうぐ
)
は、こわしてしまったよ。もう、とぶことはできないぜ。」
仮面の恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
延宝元禄の頃
続狂言
(
つづききょうげん
)
道具
(
どうぐ
)
口上
(
こうじょう
)
など始まり俳優には中村伝九郎、中村
七三
(
しちさ
)
、
永島茂右衛門
(
ながしまもえもん
)
、宮島伝吉、藤田小三郎、山中平九郎、市川団十郎ら声名ありし時代を
中昔
(
なかむかし
)
となしぬ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
患者等
(
かんじゃら
)
は
油虫
(
あぶらむし
)
、
南京虫
(
なんきんむし
)
、
鼠
(
ねずみ
)
の
族
(
やから
)
に
責
(
せ
)
め
立
(
た
)
てられて、
住
(
す
)
んでいることも
出来
(
でき
)
ぬと
苦情
(
くじょう
)
を
云
(
い
)
う。
器械
(
きかい
)
や、
道具
(
どうぐ
)
などは
何
(
なに
)
もなく
外科用
(
げかよう
)
の
刄物
(
はもの
)
が二つあるだけで
体温器
(
たいおんき
)
すら
無
(
な
)
いのである。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
二
畳
(
じょう
)
に六
畳
(
じょう
)
の二
間
(
ま
)
は、
狭
(
せま
)
いようでも
道具
(
どうぐ
)
がないので、
独
(
ひと
)
り
住居
(
ずまい
)
には
広
(
ひろ
)
かった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
腰
(
こし
)
には、
岩
(
いわ
)
を
砕
(
くだ
)
き、
根
(
ね
)
を
切
(
き
)
る
道具
(
どうぐ
)
を
結
(
むす
)
びつけていたので、しんぱくは、だれを
目
(
め
)
あてにやってくるのか、すぐに
悟
(
さと
)
ったのでありました。
しんぱくの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そこに小さな五、六人の人かげが、何か
掘
(
ほ
)
り出すか
埋
(
う
)
めるかしているらしく、立ったりかがんだり、時々なにかの
道具
(
どうぐ
)
が、ピカッと光ったりしました。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「ああ、それで、
矢来
(
やらい
)
にする竹や
丸太
(
まるた
)
や、
獄門台
(
ごくもんだい
)
をつくる
道具
(
どうぐ
)
をかついで、みんながさっき向こうへいったんだな」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
此所
(
ここ
)
に
列擧
(
れつきよ
)
したる製造用の
道具
(
どうぐ
)
は皆發見物中に在り。石槍、石鏃、石錐、石匕の如く
細工
(
さいく
)
の精巧なるものは
打製
(
だせい
)
石斧よりは更に
注意
(
ちうい
)
して作り上げしならん。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
船のなかでは、王さまが
金
(
きん
)
の
道具
(
どうぐ
)
をひとつひとつ、王女に見せていました。おさらだの、さかずきだの、おわんだの、さては、鳥や、けものや、ふしぎな動物などを。
忠義者のヨハネス
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
投
(
な
)
げ
槍
(
やり
)
といふようなものは、あるひはありましたかも
知
(
し
)
れませんが、
弓矢
(
ゆみや
)
のような
飛
(
と
)
び
道具
(
どうぐ
)
は、
舊石器時代
(
きゆうせつきじだい
)
には
見
(
み
)
られないもので、
實
(
じつ
)
に
新石器時代
(
しんせつきじだい
)
の
新式武器
(
しんしきぶき
)
であります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
昼
(
ひる
)
ちかくまでゆっくり
眠
(
ねむ
)
って
元気
(
げんき
)
をとりもどすと、
研究
(
けんきゅう
)
に使った
機械
(
きかい
)
や
道具
(
どうぐ
)
を二度ともとにできないように、めちゃめちゃにしておき、ここからでていくじゅんびに取りかかった。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
これはふたつとも、わたしのいちばん
大事
(
だいじ
)
な
道具
(
どうぐ
)
のはいっている
大戸棚
(
おおとだな
)
のかぎだ。これはふだん使わない金銀の皿を入れた戸棚のかぎだ。これは
金貨
(
きんか
)
と銀貨をいっぱい入れた
金庫
(
きんこ
)
のかぎだ。
青ひげ
(新字新仮名)
/
シャルル・ペロー
(著)
むかし、
上野国
(
こうずけのくに
)
館林
(
たてばやし
)
に、
茂林寺
(
もりんじ
)
というお
寺
(
てら
)
がありました。このお
寺
(
てら
)
の
和尚
(
おしょう
)
さんはたいそうお
茶
(
ちゃ
)
の
湯
(
ゆ
)
がすきで、いろいろとかわったお
茶
(
ちゃ
)
道具
(
どうぐ
)
を
集
(
あつ
)
めてまいにち、それをいじっては
楽
(
たの
)
しみにしていました。
文福茶がま
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
せめて
道具
(
どうぐ
)
らしい
顔
(
かお
)
をしているくらいが
関
(
せき
)
の
山
(
やま
)
。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
珍
(
めずら
)
しい
貝
(
かい
)
がらもあれば、
金光
(
かなびか
)
りのする
石
(
いし
)
もあり、また
釣
(
つ
)
りの
道具
(
どうぐ
)
もまじっていれば、
形
(
かたち
)
の
変
(
か
)
わったべいごまもはいっていました。
すいれんは咲いたが
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ですからおまえたちはすこしも早く、だいじな品物や、仕事の
道具
(
どうぐ
)
を取りまとめて、めいめいの
郷
(
さと
)
へお帰りなさい。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
此類
(
このるゐ
)
の石器にして
果
(
はた
)
して
粉製
(
こつく
)
りの臺たらば、
是
(
これ
)
に
對
(
たい
)
する
粉潰
(
こつぶ
)
しの
道具
(
どうぐ
)
も有る可き
筈
(
はづ
)
なり。
事實
(
じじつ
)
如何
(
いかん
)
と云ふに日向和田に
於
(
おい
)
ては
實際
(
じつさい
)
石皿と伴ふて
是
(
これ
)
に
適合
(
てきがふ
)
する
橢圓石
(
だゑんせき
)
發見
(
はつけん
)
されしなり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
なほ、ある
墓
(
はか
)
からは
漆器
(
しつき
)
でつくつた
化粧箱
(
けしようばこ
)
が
出
(
で
)
て、その
箱
(
はこ
)
の
中
(
なか
)
には
紅
(
べに
)
と
白粉
(
おしろい
)
を
入
(
い
)
れた
小
(
ちひ
)
さな
蓋物
(
ふたもの
)
が
入
(
い
)
れてありましたが、その
頃
(
ころ
)
の
人
(
ひと
)
も、かういふ
道具
(
どうぐ
)
でお
化粧
(
けしよう
)
をしたことがわかります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
そのなかの一トンを、国じゅうの
金細工師
(
きんざいくし
)
においいつけになって、いろいろなうつわや、
道具
(
どうぐ
)
や、またありとあらゆる
種類
(
しゅるい
)
の鳥や、けものや、めずらしい動物のかたちにこしらえるようになさいませ。
忠義者のヨハネス
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
すると、
小
(
ちい
)
さな
古道具屋
(
ふるどうぐや
)
がありました。
店
(
みせ
)
は、
狭
(
せま
)
く、なんとなくむさくるしかったけれど、いろいろな
道具
(
どうぐ
)
が
並
(
なら
)
べてあった。
お父さんの見た人形
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
まれに、お
勝手
(
かって
)
道具
(
どうぐ
)
や
農具
(
のうぐ
)
などをならべたものがあったけれど、スケートのくつをおくような
店
(
みせ
)
は、
見
(
み
)
つかりませんでした。
緑色の時計
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いってみると、
家
(
いえ
)
の
中
(
なか
)
のうす
暗
(
ぐら
)
い、
喫茶店
(
きっさてん
)
でありました。こわれた
道具
(
どうぐ
)
や、
不用
(
ふよう
)
のがらくたを
買
(
か
)
ってくれというのでした。
おじいさんが捨てたら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
さよ
子
(
こ
)
は、それでほおずきを
買
(
か
)
おうか、
南京玉
(
なんきんだま
)
を
買
(
か
)
おうか、それともなにかおままんごとの
道具
(
どうぐ
)
を
買
(
か
)
おうかと、いろいろ
空想
(
くうそう
)
にふけったのであります。
善いことをした喜び
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
またそこには、いろいろと
釣
(
つ
)
りの
道具
(
どうぐ
)
も
売
(
う
)
っていたので、おじさんは
針
(
はり
)
や
浮
(
う
)
きなどを
見
(
み
)
ていらっしゃいました。
花かごとたいこ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そこには、
田舎
(
いなか
)
でつくられたおり
物
(
もの
)
とか、
道具
(
どうぐ
)
とか、おもちゃのようなものがならべられてありました。
田舎のお母さん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
その
後
(
ご
)
、
幾
(
いく
)
十たび、
幾
(
いく
)
百たび、いろいろな
古
(
ふる
)
い
道具
(
どうぐ
)
を
売
(
う
)
る
店
(
みせ
)
にはいって、バイオリンを
聞
(
き
)
いたでしょう。
海のかなた
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
乞食
(
こじき
)
の
子
(
こ
)
は、まだ
産
(
う
)
まれてから一
度
(
ど
)
も、そんな
美
(
うつく
)
しい
人形
(
にんぎょう
)
や、おもちゃ
道具
(
どうぐ
)
を
手
(
て
)
に
持
(
も
)
って、
遊
(
あそ
)
んだことがなかったのです。
乞食
(
こじき
)
の
子
(
こ
)
は、おみよの
幸福
(
こうふく
)
な
身
(
み
)
の
上
(
うえ
)
をうらやみました。
なくなった人形
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「なんで、そんな
意地悪
(
いじわる
)
をするんですか。
釣
(
つ
)
りにいくときは、
道具
(
どうぐ
)
をみんな
小
(
ちい
)
さな
弟
(
おとうと
)
に
持
(
も
)
たせるくせに、
機嫌
(
きげん
)
よくつれていかれないのですか?」と、
政二
(
まさじ
)
くんにおっしゃいました。
草を分けて
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
松蔵
(
まつぞう
)
の
家
(
いえ
)
が、
貧乏
(
びんぼう
)
のために、いっさいの
道具
(
どうぐ
)
を
競売
(
きょうばい
)
に
付
(
ふ
)
せられたことであります。
海のかなた
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
釣
(
つ
)
りの
道具
(
どうぐ
)
を、しらべようとして、
信
(
しん
)
一は、
物置小舎
(
ものおきごや
)
の
中
(
なか
)
へ
入
(
はい
)
って、あちらこちら、かきまわしているうちに、あきかんの
中
(
なか
)
に、
紙
(
かみ
)
につつんだものが、
入
(
はい
)
っているのを
見
(
み
)
つけ
出
(
だ
)
しました。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
それにくらべると、
茶
(
ちゃ
)
だなの
上
(
うえ
)
に
飾
(
かざ
)
られてある
銀
(
ぎん
)
の
湯沸
(
ゆわ
)
かしや、たばこ
盆
(
ぼん
)
や、その
他
(
た
)
のきれいな
道具
(
どうぐ
)
たちは、一
日
(
にち
)
働
(
はたら
)
きもせずに、じっとしていて、それでも、みんなに
大事
(
だいじ
)
にされていました。
人間と湯沸かし
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
どこのお
家
(
うち
)
にも、
古
(
ふる
)
くから
使
(
つか
)
い
慣
(
な
)
れた
道具
(
どうぐ
)
はあるものです。そしてそのわりあいに、みんなからありがたがられていないものです。
英
(
えい
)
ちゃんのおうちの
古
(
ふる
)
いはさみもやはりその一つでありましょう。
古いはさみ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そして、
困
(
こま
)
ったときは、
道具
(
どうぐ
)
などを
片端
(
かたはし
)
から
売
(
う
)
って
食
(
た
)
べていました。
くわの怒った話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「じゃ、また
明日
(
あした
)
から、
紙芝居
(
かみしばい
)
の
道具
(
どうぐ
)
を
持
(
も
)
ってきますかな。」
夏の晩方あった話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
と、その
少年
(
しょうねん
)
はいって、さっさと
道具
(
どうぐ
)
をかたづけてしまうと
どこで笛吹く
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
兵蔵
(
へいぞう
)
は、
仕事
(
しごと
)
を
終
(
お
)
わって、
道具
(
どうぐ
)
を
片
(
かた
)
づけて
帰
(
かえ
)
りかけた。
生きている看板
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
すると、もう
店
(
みせ
)
には
道具
(
どうぐ
)
がなかったのです。
すいれんは咲いたが
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“道具”の解説
道具(どうぐ)とは、物をつくったり、あるいはなにかを行うために用いる器具の総称。仏
道
修行の用
具
という意味もある。
(出典:Wikipedia)
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
“道具”で始まる語句
道具屋
道具立
道具類
道具商
道具方
道具箱
道具台
道具建
道具袋
道具類等