“どうぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
道具92.3%
器什2.6%
妝匣2.6%
背景2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれらは、んでいたテントをたたんで、いっさいの道具どうぐといっしょにくるまみ、そして、芸当げいとう使つかっていたうまかせてゆくのでした。
銀河の下の町 (新字新仮名) / 小川未明(著)
たちまち雷震して椎子を失うたと見ゆるなど、いずれも俵の底を叩いて、米が出やんだと同じく、心なき器什どうぐも侮らるるといかるてふ訓戒じゃ。
あらゆる華麗な嫁入り妝匣どうぐがそろった。おびただしい金襴きんらん綾羅りょうらわれた。馬車やかさが美々しくできた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こういう背景どうぐで、何かて見とうござります
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)