“芸当”のいろいろな読み方と例文
旧字:藝當
読み方割合
げいとう92.6%
げいたう7.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれらは、んでいたテントをたたんで、いっさいの道具どうぐといっしょにくるまみ、そして、芸当げいとう使つかっていたうまかせてゆくのでした。
銀河の下の町 (新字新仮名) / 小川未明(著)
さあ、さあ、大評判おおひょうばん文福ぶんぶくちゃがまにえて、手足てあしえて、綱渡つなわたりのかるわざから、かれおどりのふしぎな芸当げいとう評判ひょうばんじゃ、評判ひょうばんじゃ。
文福茶がま (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
其処そこで、へい、ふもとのものは承知しようちして、わしがことをさぎ船頭せんどうらちもない芸当げいたうだあ。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ぢや、もつと登つたつていいわ ちよつと芸当げいたうだわね