“芸術家”のいろいろな読み方と例文
旧字:藝術家
読み方割合
げいじゅつか70.0%
げいじゆつか10.0%
アルチスト10.0%
ボヒーミアン10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ、これが、ほんとうの芸術家げいじゅつかというものなのか。」と、いままでの、自分じぶんおろかさをじながら、茫然ぼうぜんつめていました。
しいたげられた天才 (新字新仮名) / 小川未明(著)
すで鬼神きじん感応かんおうある、芸術家げいじゆつかたいして、坊主ばうず言語げんご挙動きよどうは、なんとなくぎたやうにおもはれたから……のまゝかたそびやかして、かゞやほしつて、たゞちにひたひかざ意気組いきぐみ
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「三人姉妹でしょ。三つの階級があるのさ。上のお姉さまは、貴族アリストクラットよ。新子姉さまは平民で、あたしは芸術家ボヒーミアンよ。」
貞操問答 (新字新仮名) / 菊池寛(著)