“げいたう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ：ゲイタウ
語句割合
藝當66.7%
芸当33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時（とき）や冬（ふゆ）、小春日（こはるび）の返（かへ）り咲（ざき）にも怪（あや）し何處（いづこ）にか取（と）り得（え）たる。昌黎（しやうれい）屹（きつ）と其（そ）の面（おもて）を睨（にら）まへてあり。韓湘（かんしやう）拜謝（はいしや）して曰（いは）く、小姪（せうてつ）此（こ）の藝當（げいたう）ござ候（さふらふ）。因（よ）りて書（しよ）を讀（よ）まず又（また）學（まな）ばざるにて候（さふらふ）。
花間文字 (旧字旧仮名) ／ 泉鏡花(著)
鼻（はな）ッ粱（ぱしら）で鰻（うなぎ）の藝當（げいたう）——
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) ／ ルイス・キャロル(著)
其処（そこ）で、へい、麓（ふもと）のものは承知（しようち）して、私（わし）がことを鷺（さぎ）の船頭（せんどう）、埒（らち）もない芸当（げいたう）だあ。
神鑿 (新字旧仮名) ／ 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
ぢや、もつと登つたつていいわ　ちよつと芸当（げいたう）だわね
小熊秀雄全集-22：火星探険―漫画台本 (新字旧仮名) ／ 小熊秀雄(著)