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苦情
ふりがな文庫
“苦情”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くじょう
60.0%
くじやう
20.0%
くじよう
6.7%
くぜう
6.7%
こごと
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くじょう
(逆引き)
「いや、なんでもありません。ただ最近、三回ほどの航海のあいだに、あの部屋ではみなさんから
苦情
(
くじょう
)
が出たものですから……」
世界怪談名作集:13 上床
(新字新仮名)
/
フランシス・マリオン・クラウフォード
(著)
苦情(くじょう)の例文をもっと
(9作品)
見る
くじやう
(逆引き)
が、
按摩
(
あんま
)
は
宜
(
よろ
)
しう、と
縁側
(
えんがは
)
を
這
(
は
)
つたのでない。
此方
(
こちら
)
から
呼
(
よ
)
んだので、
術者
(
じゆつしや
)
は
來診
(
らいしん
)
の
氣組
(
きぐみ
)
だから
苦情
(
くじやう
)
は
言
(
い
)
へぬが
驚
(
おどろ
)
いた。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
苦情(くじやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
くじよう
(逆引き)
苦情
(
くじよう
)
を
持
(
も
)
ち
込
(
こ
)
みましたので、まやかしものといふことがわかつて、これも
忽
(
たちま
)
ち
突
(
つ
)
っ
返
(
かへ
)
され、
皇子
(
みこ
)
は
大恥
(
おほはぢ
)
をかいて
引
(
ひ
)
きさがりました。
竹取物語
(旧字旧仮名)
/
和田万吉
(著)
苦情(くじよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くぜう
(逆引き)
見
(
み
)
たしと
思
(
おも
)
はゞ
替
(
かは
)
り
目
(
め
)
毎
(
ごと
)
の
芝居
(
しばゐ
)
行
(
ゆ
)
きも
誰
(
た
)
れかは
苦情
(
くぜう
)
を
申
(
まをす
)
べき、
花見
(
はなみ
)
、
月見
(
つきみ
)
に
旦那
(
だんな
)
さま
催
(
もよほ
)
し
立
(
た
)
てゝ、
共
(
とも
)
に
連
(
つ
)
らぬる
袖
(
そで
)
を
樂
(
たの
)
しみ、お
歸
(
かへ
)
りの
遲
(
おそ
)
き
時
(
とき
)
は
何處
(
どこ
)
までも
電話
(
でんわ
)
をかけて、
夜
(
よる
)
は
更
(
ふ
)
くるとも
寐給
(
ねたま
)
はず
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
苦情(くぜう)の例文をもっと
(1作品)
見る
こごと
(逆引き)
このほかにも俗字の
苦情
(
こごと
)
をいえば、
逸見
(
へんみ
)
もいつみと読み、
鍛冶町
(
かぢちょう
)
も鍛冶町と改めてたんやちょうと読むか。あるいはまた、同じ文字を別に読むことあり。こは、その土地の風ならん。
小学教育の事
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
苦情(こごと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“苦情”の意味
《名詞》
苦 情(くじょう)
苦しい事情又は心情。
(「苦情を言う」「苦情がでる」等表出の動詞を伴って)相手から迷惑や害悪を受けていることに対する、気にいらない気持ち。それに基づく苦言や抗議。
(出典:Wiktionary)
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
“苦情”の類義語
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