「いや、なんでもありません。ただ最近、三回ほどの航海のあいだに、あの部屋ではみなさんから苦情が出たものですから……」
なにかにつけて苦情をいいたがるドノバンも、道理の前には口をつぐむよりほかはなかった。
“苦情”の意味
《名詞》
苦 情(くじょう)
苦しい事情又は心情。
(「苦情を言う」「苦情がでる」等表出の動詞を伴って)相手から迷惑や害悪を受けていることに対する、気にいらない気持ち。それに基づく苦言や抗議。
(出典:Wiktionary)
苦 情(くじょう)
(出典:Wiktionary)
“苦情”で始まる語句