“外科用”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げかよう50.0%
げくわよう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
患者等(かんじゃら)は油虫(あぶらむし)、南京虫(なんきんむし)、鼠(ねずみ)の族(やから)に責(せ)め立(た)てられて、住(す)んでいることも出来(でき)ぬと苦情(くじょう)を云(い)う。器械(きかい)や、道具(どうぐ)などは何(なに)もなく外科用(げかよう)の刄物(はもの)が二つあるだけで体温器(たいおんき)すら無(な)いのである。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
器械(きかい)や、道具(だうぐ)などは何(なに)もなく外科用(げくわよう)の刄物(はもの)が二つある丈(だ)けで體温器(たいをんき)すら無(な)いのである。浴盤(よくばん)には馬鈴薯(じやがたらいも)が投込(なげこ)んであるやうな始末(しまつ)、代診(だいしん)、會計(くわいけい)、洗濯女(せんたくをんな)は、患者(くわんじや)を掠(かす)めて何(なん)とも思(おも)はぬ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)