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人渦
ふりがな文庫
“人渦”の読み方と例文
読み方
割合
ひとうず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとうず
(逆引き)
するうちに、烈しい
人渦
(
ひとうず
)
に巻き込まれ、われにもなく、一門の内へ入っていた。道化踊りの一群と、それにくッついて歩く群集の中にいたのだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
するとまたぞろ、三
輛
(
りょう
)
の江州車を押してきた旅商人の一団が、
遮
(
しゃ
)
二
無
(
む
)
二、
人渦
(
ひとうず
)
の中へ割りこんでいた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と
叫
(
さけ
)
びながら、
血
(
ち
)
まみれの
人渦
(
ひとうず
)
のなかへ、まっ白な
列
(
れつ
)
を
雪
(
ゆき
)
のように
散
(
ち
)
らかしていった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人渦(ひとうず)の例文をもっと
(4作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
渦
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
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