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こごと
ふりがな文庫
“こごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小言
51.1%
叱言
43.6%
戸毎
3.6%
叱責
0.7%
叱
0.4%
苦情
0.4%
許碁登
0.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小言
(逆引き)
この
炬燵
(
こたつ
)
櫓
(
やぐら
)
ぐらいの高さの風呂に
入
(
はい
)
ってこの質素な寝台の上に寝て四十年間やかましい
小言
(
こごと
)
を吐き続けに吐いた顔はこれだなと思う。
カーライル博物館
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こごと(小言)の例文をもっと
(50作品+)
見る
叱言
(逆引き)
「ああ、そうだ、——こっちが坐睡をしやしないか。じゃ、客から
叱言
(
こごと
)
が出て、親方……その師匠にでも叱られたためなんだな。」
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こごと(叱言)の例文をもっと
(50作品+)
見る
戸毎
(逆引き)
「
町家
(
まちや
)
の
戸毎
(
こごと
)
も、ひと頃よりは、よくなった。皆のふところ工合も、少しは富んできたかな?」と、ながめた。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こごと(戸毎)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
叱責
(逆引き)
警官は
叱責
(
こごと
)
やら、訓戒やらをがみ/\喚いて、やがて行つてしまつた。戸はばたりと閉つて、
錠
(
ぢやう
)
かぴんと下された。
逆徒
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
こごと(叱責)の例文をもっと
(2作品)
見る
叱
(逆引き)
先生にお
叱
(
こごと
)
を
受
(
うけ
)
ましたの——其れから学校を卒業する、貴女は
菅原様
(
すがはらさん
)
へ
嫁
(
いら
)
つしやる、他の
人々
(
かたがた
)
も
其
(
そ
)
れ
其
(
ぞ
)
れ方向をお
定
(
さだめ
)
になるのを見て
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
こごと(叱)の例文をもっと
(1作品)
見る
苦情
(逆引き)
このほかにも俗字の
苦情
(
こごと
)
をいえば、
逸見
(
へんみ
)
もいつみと読み、
鍛冶町
(
かぢちょう
)
も鍛冶町と改めてたんやちょうと読むか。あるいはまた、同じ文字を別に読むことあり。こは、その土地の風ならん。
小学教育の事
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
こごと(苦情)の例文をもっと
(1作品)
見る
許碁登
(逆引き)
天皇、
丸邇
(
わに
)
の
許碁登
(
こごと
)
の臣が女、
都怒
(
つの
)
の郎女に娶ひて、生みませる御子、
甲斐
(
かひ
)
の郎女、次に
都夫良
(
つぶら
)
の郎女二柱。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
こごと(許碁登)の例文をもっと
(1作品)
見る
“こごと”の意味
《名詞》
些細なことを取り立てて叱り、戒めること。お説教。
(context、dated)不平。苦情。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いじ
しか
こゞと
しかり
しっ
しつ
しッ
しツ
ちか
シカ