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一言
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ひとこと
ふりがな文庫
“
一言
(
ひとこと
)” の例文
お
前
(
まえ
)
とは
長年
(
ながねん
)
いっしょにくらして
来
(
き
)
たが、お
前
(
まえ
)
はただの
一言
(
ひとこと
)
もわたしの
言葉
(
ことば
)
に
背
(
そむ
)
かなかった。わたしたちはしあわせであったと
思
(
おも
)
う。
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
それが俄かに気が変ったのは、船がいよいよ沈むという時に、お妾のお早がただ
一言
(
ひとこと
)
『信』と云って、怖い眼をして睨んだそうです。
半七捕物帳:53 新カチカチ山
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
乗る客、下りる客の雑踏の間をわれら
大股
(
おおまた
)
に歩みて立ち去り、停車場より波止場まで、波止場より南洋丸まで二人
一言
(
ひとこと
)
も交えざりき。
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
ここで、
一言
(
ひとこと
)
筆者が申したいのは現今、どなたの
稲舟
(
いなぶね
)
研究にも、十九で死んだことになっているが、わたしは二十三歳と信じていた。
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
是公は
固
(
もと
)
よりゼントルメンの
後
(
あと
)
を何とかつけなければならない。ところがゼントルメン以外の英語があいにく
一言
(
ひとこと
)
も出て来なかった。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
今こそお通に向って、たった
一言
(
ひとこと
)
でも、真実をいいたい。またそれがこの
女
(
ひと
)
に対して
酬
(
むく
)
ゆる最大な良心でもあるし——と武蔵は思う。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それからは、
一言
(
ひとこと
)
も話さなかったような気がします。ふたりは、まもなくその広間を出て行きました。
夕暮
(
ゆうぐれ
)
の
薄明
(
うすあか
)
りが消え
失
(
う
)
せました。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
しかも
杖
(
つえ
)
をついたなり、わたしの言葉を待つように、
一言
(
ひとこと
)
も口を
利
(
き
)
かないのです。わたしは実際恐る恐る、甚内の前に手をつきました。
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
若旦那
(
わかだんな
)
も、
呆
(
あき
)
れて
立
(
た
)
つこと
半時
(
はんとき
)
ばかり。
聲
(
こゑ
)
も
一言
(
ひとこと
)
もまだ
出
(
で
)
ない
内
(
うち
)
に、
霞
(
かすみ
)
の
色
(
いろ
)
づく
如
(
ごと
)
くにして、
少女
(
せうぢよ
)
は
忽
(
たちま
)
ち
美少年
(
びせうねん
)
に
變
(
かは
)
つたのである。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一人の天人がそれをとめて羽衣を着せようとすると、姫は、「ちょっと待って。それを着ると気持ちが変わる、まだ
一言
(
ひとこと
)
言い残したい」
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
幾許
(
いくら
)
急いで出掛けたつて、何とか
一言
(
ひとこと
)
ぐらゐ
言遺
(
いひお
)
いて
行
(
い
)
きさうなものぢやないか。
一寸
(
ちよつと
)
其処
(
そこ
)
へ行つたのぢやなし、四五日でも旅だ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
儘ならぬ世の義理に心ならずとは言ひながら、斯かる誠ある人に、只〻
一言
(
ひとこと
)
の
返事
(
かへりごと
)
だにせざりし我こそ今更に
悔
(
くや
)
しくも亦罪深けれ。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
多少
腑
(
ふ
)
に落つるところはあったけれども、袖切坂の上でお角が言った異様な
一言
(
ひとこと
)
は、どうも米友には解くことができませんでした。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
みんなもじっと
河
(
かわ
)
を見ていました。
誰
(
だれ
)
も
一言
(
ひとこと
)
も
物
(
もの
)
を
言
(
い
)
う人もありませんでした。ジョバンニはわくわくわくわく足がふるえました。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「それではこちらの名まえもあかそう。
私
(
わたし
)
は悪いことにもただ
一言
(
ひとこと
)
、いいことにも一言だけお告げをくだす、
葛城山
(
かつらぎやま
)
の
一言主神
(
ひとことぬしのかみ
)
だ」
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
それから、ちょっと
一言
(
ひとこと
)
だけ付け加えておきたいんだがね、アッタスン。きっと君はそれを悪くはとらないだろうと思うんだが。
ジーキル博士とハイド氏の怪事件
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
だが、
徳蔵
(
とくぞう
)
さんの
熱心
(
ねっしん
)
は、その
一言
(
ひとこと
)
で
翻
(
ひるがえ
)
されるものではありません。
戦死
(
せんし
)
した
友
(
とも
)
との
誓
(
ちか
)
いを
告
(
つ
)
げたので、ついに
部隊長
(
ぶたいちょう
)
も
許
(
ゆる
)
したのでした。
とびよ鳴け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
先生は一わたり三つの実験を眺め渡して、
一言
(
ひとこと
)
二言
(
ふたこと
)
ちょっと
示唆的
(
しさてき
)
な注意を与えられる。それで指導の方はもうおしまいである。
寺田先生の追憶:――大学卒業前後の思い出――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
若しこの穴蔵に主人があって、わしが監禁されているのであったら、その
一言
(
ひとこと
)
で、たちまち自由の身となることが出来るものを。
白髪鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
たッた一
句
(
く
)
をでも
宣言
(
おほ
)
せられたならば、
小生
(
それがし
)
は
滿足
(
まんぞく
)
いたす。
只
(
たゞ
)
「
嗚呼
(
あゝ
)
」とだけ
叫
(
さけ
)
ばっしゃい、たッた
一言
(
ひとこと
)
、
戀
(
ラヴ
)
とか、
鳩
(
ダヴ
)
とか
宣言
(
おほ
)
せられい。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
『
話
(
はな
)
しませう』と
云
(
い
)
つて
海龜
(
うみがめ
)
は
太
(
ふと
)
い
銅鑼聲
(
どらごゑ
)
で、『お
坐
(
すわ
)
りな、
二人
(
ふたり
)
とも、それで
私
(
わたし
)
が
話
(
はな
)
し
終
(
をへ
)
るまで、
一言
(
ひとこと
)
でも
饒舌
(
しやべ
)
つてはならない』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
殊に
外
(
ほか
)
の
者
(
もん
)
が
媒妁
(
なこうど
)
をするのと違って、此の名主が媒妁をするのだから、礼の
一言
(
ひとこと
)
も言わしなければならねえのに、何ういう訳で
汝
(
わりゃ
)
ア拒むな
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おめえがここでたった
一言
(
ひとこと
)
。おなつかしゅうござんす、とかなんとかいってくれさえすりァ、おいらの
頼
(
たの
)
みァ
聴
(
き
)
いてもらえようッてんだ。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
愛子は
無愛想
(
ぶあいそ
)
なほど無表情に
一言
(
ひとこと
)
そう答えた。
二人
(
ふたり
)
の間にはむずかしい沈黙が続いた。葉子はすわれとさえいってやらなかった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
自分は唯だ
一言
(
ひとこと
)
、老父を殘して外國に去つてもよいと云ふ承諾を得たいのである。然し父の話は一向に自分の思ふやうな壺に
篏
(
はま
)
つて來ない。
新帰朝者日記 拾遺
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
『
失敬
(
しつけい
)
な!』と、
一言
(
ひとこと
)
※
(
さけ
)
ぶなりドクトルは
窓
(
まど
)
の
方
(
はう
)
に
身
(
み
)
を
退
(
よ
)
け。『
全體
(
ぜんたい
)
貴方々
(
あなたがた
)
は
這麼失敬
(
こんなしつけい
)
な
事
(
こと
)
を
言
(
い
)
つてゐて、
自分
(
じぶん
)
では
氣
(
き
)
が
着
(
つ
)
かんのですか。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
「旦那、お気をつけなさいよ。ゝゝさんはうす気味のわるい人ねえ。
一言
(
ひとこと
)
云つちや旦那の御機嫌をとつて居るんですもの。」
瘢痕
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
此時
(
このとき
)
如何
(
いか
)
に
憘
(
うれ
)
しく、また、
如何
(
いか
)
なる
談話
(
だんわ
)
のあつたかは
只
(
たゞ
)
諸君
(
しよくん
)
の
想像
(
さうぞう
)
に
任
(
まか
)
せるが、
茲
(
こゝ
)
に
一言
(
ひとこと
)
記
(
しる
)
して
置
(
お
)
かねばならぬのは、
此
(
この
)
大輕氣球
(
だいけいききゆう
)
の
事
(
こと
)
である。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
わたしは
一言
(
ひとこと
)
差出口
(
さしでぐち
)
をすると、小作人と大アニキはじろりとわたしを見た。その目付がきのう逢った人達の目付に寸分違いのないことを今知った。
狂人日記
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
かず子のお部屋へはいって来て、かず子の机に手をついてそのまま崩れるようにお坐りになり、そう
一言
(
ひとこと
)
おっしゃった。
斜陽
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
児
(
こ
)
を
懐
(
ふところ
)
にいだき入んとするに
姑
(
しうとめ
)
旁
(
かたはら
)
よりよく
乳
(
ち
)
を
呑
(
のま
)
せていだきいれよ、
途
(
みち
)
にてはねんねがのみにくからんと
一言
(
ひとこと
)
の
詞
(
ことば
)
にも
孫
(
まご
)
を
愛
(
あい
)
する
情
(
こゝろ
)
ぞしられける。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
妻は「全くの
唖
(
おし
)
というわけで無いんですもの、どうして食べるかぐらい、ちょっと
一言
(
ひとこと
)
教えて下さるといいのに……」
秋草の顆
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
けれど、それから二三日の間は、先生も奥様も黙りっきりで、
一言
(
ひとこと
)
も口をお利きなさらないものだから、私共までほんとにびくびくしていましたわ。
反抗
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
ごりょんさん、おもがな、今日来たのはな、あんたに
一言
(
ひとこと
)
、いうて置きたいことがあったけんじゃ。おれも困ったよ。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
萬世橋
(
よろづよばし
)
へ
參
(
まゐ
)
りましたがお
宅
(
たく
)
は
何方
(
どちら
)
と
軾
(
かぢ
)
を
控
(
ひか
)
へて
佇
(
たゝず
)
む
車夫
(
しやふ
)
、
車上
(
しやじやう
)
の
人
(
ひと
)
は
聲
(
こゑ
)
ひくゝ
鍋町
(
なべちやう
)
までと
只
(
たゞ
)
一言
(
ひとこと
)
、
車夫
(
しやふ
)
は
聞
(
き
)
きも
敢
(
あ
)
へず
力
(
ちから
)
を
籠
(
こ
)
めて
今
(
いま
)
一勢
(
いつせい
)
と
挽
(
ひ
)
き
出
(
いだ
)
しぬ
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
しかし、せっかくきたのだから、
一言
(
ひとこと
)
でもソンキの家の人たちに
見舞
(
みま
)
いをいおうと思い、なんとなくぐずぐずしていたが、だれも取りあってくれない。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
かくして私は、十何年ぶりかで逢った我が友、趙大煥を、——趙大煥としての
一言
(
ひとこと
)
をも交さないで、再び、大東京の人混みの中に見失って了ったのだ。
虎狩
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
「おお、用事というのは、外でもない、わしは、これから自分の国へ帰ろうと思うのだ。君には世話になったから、
一言
(
ひとこと
)
挨拶
(
あいさつ
)
をしていきたかったのだ」
地球要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
吐露
(
ぬかす
)
な
飛
(
とん
)
だ才六めだ錢を貸す
貸
(
かさ
)
ぬは
兎
(
と
)
も
角
(
かく
)
も汝の口から馬鹿八とは何のことだ今
一言
(
ひとこと
)
云
(
ぬか
)
したら
腮骨
(
あごぼね
)
を
蹴放
(
けはな
)
すぞ誰だと思ふ
途方
(
とはう
)
もねへと云へば
切首
(
きりくび
)
は眼を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
併しどういふわけか、物音が非常に強くなつてゐまして、一しよう懸命兄きの耳に口を寄せてどなつて見ても、
一言
(
ひとこと
)
も向うへは聞えないのでございます。
うづしほ
(新字旧仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
「あんたは此處にゐる男の人たちを知らないかな? その中の誰とも
一言
(
ひとこと
)
も
交
(
かは
)
したことはないかな? この家の
主
(
あるじ
)
のことも、あんたはさうお云ひかな?」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
彼
(
かれ
)
はおつぎがはき/\と
一言
(
ひとこと
)
でもいうて
呉
(
く
)
れる
毎
(
ごと
)
に
其
(
そ
)
の
僻
(
ひが
)
まうとする
心
(
こゝろ
)
がどれ
程
(
ほど
)
和
(
やはら
)
げられるか
知
(
し
)
れないのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「もう
一言
(
ひとこと
)
」——ウイレム夫人が言う——「黙っていなくっちゃいけないんですか。それとも、朗読の間、感じたことを申し上げてもようござんしょうか」
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
只、今の処は私ばかりが菊太の忠実な聞手である。菊太をつくづく見たいばっかり、知りたいばっかりに私は
一言
(
ひとこと
)
も口は利かないながら、わきに座って居る。
農村
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
なぜ
一言
(
ひとこと
)
の知らせもなく、東京へ来ているんだろうか? 東京へ来ていながら、知らせてくれもしないのか? もうそんなことは、考える
余裕
(
ゆとり
)
もありません。
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
いくらこちらがいきりたっていても、
一言
(
ひとこと
)
あの
仁
(
じん
)
から優しい言葉を懸けられると、すぐにまたころりとまいって、やっぱりこの人の下に死にたいと思うからね。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
御機嫌
(
ごきげん
)
よろしゅうと言葉
後
(
じり
)
力なく送られし時、跡ふりむきて今
一言
(
ひとこと
)
交
(
かわ
)
したかりしを邪見に唇
囓切
(
かみしめ
)
て
女々
(
めめ
)
しからぬ
風
(
ふり
)
誰
(
たが
)
為
(
ため
)
にか
粧
(
よそお
)
い、急がでもよき足わざと早めながら
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「——何と、篠田さん、
御詫
(
おわび
)
致して
可
(
よ
)
いのか」と、はふり落つる涙を梅子は
拭
(
ぬぐ
)
ひつ「心乱れて我ながら言葉も御座いません——只だ
一言
(
ひとこと
)
懺悔させて下ださいませうか」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
併し、私はその親切を喜ぶより、母には言はないといふ
一言
(
ひとこと
)
を千倍も萬倍も有難いと思ひました。
反古
(旧字旧仮名)
/
小山内薫
(著)
猶予
(
ゆうよ
)
もせずに立上り「
成
(
なる
)
ほど、血の文字は此老人が書いたので無い」と言い怪む判事警察官が猶お
一言
(
ひとこと
)
も発せぬうち又
蹐
(
せくゞ
)
みて
死体
(
しがい
)
の手を取り其左のみ汚れしを
挙
(
あ
)
げ示すに
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
“一言”の意味
《名詞》
一つの言葉。
短い言葉。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“一言”で始まる語句
一言半句
一言二言
一言主
一言葉
一言毎
一言居士
一言坂
一言句
一言々々
一言観音