トップ
>
差出口
ふりがな文庫
“差出口”の読み方と例文
読み方
割合
さしでぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしでぐち
(逆引き)
妙な
差出口
(
さしでぐち
)
をする男であるが、べつだん懐中から
十手
(
じって
)
が飛び出しそうにもないから、これには何か
仔細
(
しさい
)
があるだろうと七兵衛は
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
わたしは
一言
(
ひとこと
)
差出口
(
さしでぐち
)
をすると、小作人と大アニキはじろりとわたしを見た。その目付がきのう逢った人達の目付に寸分違いのないことを今知った。
狂人日記
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
長兵衞は
見遣
(
みやり
)
汝
(
なんぢ
)
は
廻
(
まは
)
りの
髮結
(
かみゆひ
)
ならずや何故此所へ來り入らざる
差出口
(
さしでぐち
)
過言
(
くわごん
)
なり長助
那
(
あ
)
の者を
擲出
(
たゝきだ
)
せと云ひければ長助は
立掛
(
たちかゝ
)
り清三郎が
首筋
(
くびすぢ
)
を
掴
(
つか
)
みて
表
(
おもて
)
へ
突出
(
つきだ
)
し
門口
(
かどぐち
)
の
材木
(
ざいもく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
差出口(さしでぐち)の例文をもっと
(8作品)
見る
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“差出”で始まる語句
差出
差出人
差出者
差出候
差出申候
検索の候補
差出
出口
差出人
出入口
差口
差出者
口出
差出候
為差出
大出口
“差出口”のふりがなが多い著者
中里介山
魯迅
作者不詳
江戸川乱歩
夏目漱石
夢野久作