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盛
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さかり
ふりがな文庫
“
盛
(
さかり
)” の例文
其
(
そ
)
の
木曾
(
きそ
)
の
掛橋
(
かけはし
)
と
景色
(
けしき
)
は
同
(
おな
)
じ
事
(
こと
)
ながら、
此
(
こ
)
の
橋
(
はし
)
の
風景
(
ふうけい
)
には
歌
(
うた
)
よむ
人
(
ひと
)
もなきやらむ。
木曾
(
きそ
)
の
橋
(
はし
)
をば
西行法師
(
さいぎやうほふし
)
の
春
(
はる
)
花
(
はな
)
の
盛
(
さかり
)
に
通
(
とほ
)
り
給
(
たま
)
ひて
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
残暑の夕日が
一
(
ひと
)
しきり夏の
盛
(
さかり
)
よりも
烈
(
はげ
)
しく、ひろびろした
河面
(
かわづら
)
一帯に燃え立ち、
殊更
(
ことさら
)
に大学の
艇庫
(
ていこ
)
の
真白
(
まっしろ
)
なペンキ塗の
板目
(
はめ
)
に反映していたが
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
発育
盛
(
さかり
)
を
劇
(
はげ
)
しい労働に
苦使
(
こきつか
)
われて営養が不十分であったので、皮膚の
色沢
(
いろつや
)
が悪く、青春期に達しても、ばさばさしたような目に潤いがなかった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
山里は
万歳
(
まんざい
)
遅し梅の花。翁
去来
(
きよらい
)
へ此句を贈られし返辞に、この句二義に解すべく候。山里は風寒く梅の
盛
(
さかり
)
に万歳来らん。どちらも遅しとや承らん。
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「いえ、上野や
向島
(
むこうじま
)
は駄目だが
荒川
(
あらかわ
)
は今が
盛
(
さかり
)
だよ。荒川から
萱野
(
かやの
)
へ行って桜草を取って王子へ廻って汽車で帰ってくる」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
お杉が評判の美人であるにも
拘
(
かかわ
)
らず、
盛
(
さかり
)
を過ぎるまで縁遠いに
就
(
つい
)
ても、山里には
有勝
(
ありがち
)
の
種々
(
しゅじゅ
)
の想像説が伝えられた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それから、川柳の背の高いのがそのあたり一帯にあって、花はもう
盛
(
さかり
)
を過ぎてほほけている。僕は、「これは何かの流に近くなって来たのだな」とおもった。
ドナウ源流行
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ここに
山部
(
やまべ
)
の
連
(
むらじ
)
小楯
(
をたて
)
、
針間
(
はりま
)
の國の
宰
(
みこともち
)
一
に
任
(
よ
)
さされし時に、その國の
人民
(
おほみたから
)
名は
志自牟
(
しじむ
)
が新室に到りて
樂
(
うたげ
)
しき。ここに
盛
(
さかり
)
に
樂
(
うた
)
げて酒
酣
(
なかば
)
なるに、
次第
(
つぎて
)
をもちてみな儛ひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
長閑
(
のどか
)
な日に花の
盛
(
さかり
)
を眺むるやうな気持で催促に行つたり、
差押
(
さしおさへ
)
を為たりしてをるか。どうかい、間
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
老僕の傍には
盛
(
さかり
)
をすぎた一匹の
獵犬
(
ポインター
)
と名だたるバンタム、これは小さな老ぼれの小馬で、もじやもじやの
鬣
(
たてがみ
)
に長い赤錆色の尾をたらし、睡たげに、温和しく路傍に立つて
駅伝馬車
(旧字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
穉
(
をさな
)
かりし程は、母上我に怪我せさせじとて、とある街の角に
佇
(
たゝず
)
みて祭の
盛
(
さかり
)
を見せ給ひしのみ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
十一月の末だから日は短い
盛
(
さかり
)
で、主人真蔵が会社から帰ったのは最早暮れがかりであった。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
左様
(
さう
)
でせう、だから余ツ程考へなけりやなりませんよ、
何時
(
いつ
)
までも花の
盛
(
さかり
)
で居るわけにはならないからネ、お前さんなども、
何
(
いづれ
)
かと言へば、
最早
(
もう
)
見頃を過ぎた
齢
(
とし
)
ですよ、まア
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
老人達も少し酔つてやがて寝て
了
(
しま
)
つた。兄の少年が船から
下
(
お
)
りて来た時には、
盲目
(
めくら
)
の婆さんも、鼻唄をやめて横になつて居た。晴れた
日影
(
ひかげ
)
はキラキラと水に反射して今が暑い
盛
(
さかり
)
であつた。
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
洗出
(
あらひだし
)
の木目の
立
(
たつ
)
た高からぬ塀にかゝりて、
盛
(
さかり
)
はさぞと思はるゝ櫻の大木、枝ふりといゝ物好な
一構
(
ひとかまへ
)
、門の折戸片々いつも内より開かれて、づうと玄關迄御影の敷石、
椽無
(
ゑんなし
)
の二枚障子いつも白う
うづみ火
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
またのぼり少しくだりて御
花圃
(
はなばたけ
)
といふ所、山桜
盛
(
さかり
)
にひらき、百合・桔梗・石竹の花などそのさま人の
植
(
うゑ
)
やしなひしに
似
(
に
)
たり。
名
(
な
)
をしらざる
異草
(
いさう
)
もあまたあり、案内者に問へば薬草なりといへり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
私の子供も長男に妹が二人で、皆まだ小さくて、手のかかる
盛
(
さかり
)
でした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
さく花は
千種
(
ちぐさ
)
ながらに
梢
(
うれ
)
を重み、
本
(
もと
)
腐
(
くだ
)
ちゆくわが
盛
(
さかり
)
かな
無月物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
つゞいては、このわが若き
盛
(
さかり
)
の雲の髮に
エロディヤッド
(旧字旧仮名)
/
ステファヌ・マラルメ
(著)
千部読む花の
盛
(
さかり
)
の
一身田
(
いっしんでん
)
碩
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
短い
盛
(
さかり
)
の光を見せる。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
寂
(
じやく
)
たる
森
(
もり
)
の
中
(
なか
)
深
(
ふか
)
く、もう/\と
牛
(
うし
)
の
聲
(
こゑ
)
して、
沼
(
ぬま
)
とも
覺
(
おぼ
)
しき
泥
(
どろ
)
の
中
(
なか
)
に、
埒
(
らち
)
もこはれ/″\
牛
(
うし
)
養
(
やしな
)
へる
庭
(
には
)
にさへ
紫陽花
(
あぢさゐ
)
の
花
(
はな
)
盛
(
さかり
)
なり。
森の紫陽花
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
およそ人の一生血気の
盛
(
さかり
)
を過ぎて、その身はさまざまの
病
(
やまい
)
に
冒
(
おか
)
されその心はくさぐさの
思
(
おもい
)
に悩みて今日は咋日にまして日一日と老い衰へ行くを
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
どうして
兄様
(
にいさん
)
、十一月でさえ一月の炭の代がお米の代よりか
余程
(
よっぽど
)
上なんですもの。これから十二、一、二と
先
(
ま
)
ず三月が炭の
要
(
い
)
る
盛
(
さかり
)
ですから倹約出来るだけ仕ないと大変ですよ。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
わが
盛
(
さかり
)
また
変若
(
をち
)
めやもほとほとに
寧楽
(
なら
)
の
京
(
みやこ
)
を見ずかなりなむ 〔巻三・三三一〕 大伴旅人
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「まあ、奇麗な!
木槿
(
もくげ
)
が
盛
(
さかり
)
ですこと。白ばかりも
淡白
(
さつぱり
)
して
好
(
よ
)
いぢやありませんか」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「どうです御宅の桜は。今頃はちょうど
盛
(
さかり
)
でしょう」で結んでしまった。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
またのぼり少しくだりて御
花圃
(
はなばたけ
)
といふ所、山桜
盛
(
さかり
)
にひらき、百合・桔梗・石竹の花などそのさま人の
植
(
うゑ
)
やしなひしに
似
(
に
)
たり。
名
(
な
)
をしらざる
異草
(
いさう
)
もあまたあり、案内者に問へば薬草なりといへり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
『江戸では、今は
松魚
(
かつを
)
の
盛
(
さかり
)
ですな』
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
「じゃが、ご心配ないようにな、暗い冷い処ではありません——ほんの
掘立
(
ほったて
)
の草の屋根、秋の虫の
庵
(
いおり
)
ではありますが、
日向
(
ひなた
)
に小菊も
盛
(
さかり
)
です。」
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
残暑
(
ざんしよ
)
の
夕日
(
ゆふひ
)
が一しきり夏の
盛
(
さかり
)
よりも
烈
(
はげ
)
しく、ひろ/″\した
河面
(
かはづら
)
一帯に燃え立ち、
殊更
(
ことさら
)
に大学の
艇庫
(
ていこ
)
の
真白
(
まつしろ
)
なペンキ
塗
(
ぬり
)
の
板目
(
はめ
)
に反映してゐたが
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
三十人に余んぬる若き
男女
(
なんによ
)
は
二分
(
ふたわかれ
)
に輪作りて、今を
盛
(
さかり
)
と
歌留多遊
(
かるたあそび
)
を
為
(
す
)
るなりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
あをによし
寧楽
(
なら
)
の
都
(
みやこ
)
は
咲
(
さ
)
く
花
(
はな
)
の
薫
(
にほ
)
ふがごとく
今
(
いま
)
盛
(
さかり
)
なり 〔巻三・三二八〕 小野老
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
若き空には星の乱れ、若き
地
(
つち
)
には
花吹雪
(
はなふぶき
)
、一年を重ねて二十に至って愛の神は今が
盛
(
さかり
)
である。緑濃き黒髪を
婆娑
(
ばさ
)
とさばいて
春風
(
はるかぜ
)
に織る
羅
(
うすもの
)
を、
蜘蛛
(
くも
)
の
囲
(
い
)
と五彩の軒に懸けて、
自
(
みずから
)
と引き
掛
(
かか
)
る男を待つ。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
菜の花既に
盛
(
さかり
)
を過ぐ。
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
朧々
(
おぼろおぼろ
)
の
夜
(
よ
)
も過ぎず、廓は八重桜の
盛
(
さかり
)
というのに、女が先へ身を隠した。……
櫛巻
(
くしまき
)
が
褄
(
つま
)
白
(
しろ
)
く土手の暗がりを忍んで出たろう。
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
然
(
しか
)
し
其
(
そ
)
の
頃
(
ころ
)
のお
糸
(
いと
)
の
家
(
うち
)
はさほどに困つても
居
(
ゐ
)
なかつたし、第一に
可愛
(
かあい
)
い
盛
(
さかり
)
の子供を手放すのが
辛
(
つら
)
かつたので、親の
手元
(
てもと
)
でせいぜい芸を仕込ます事になつた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
あれから、今の真宗大学を右に見て、青柳町へ
伸
(
の
)
して、はて、どこらだろうと思う、横町の角に、生垣の中が菊の
盛
(
さかり
)
。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しかしその頃のお糸の
家
(
うち
)
はさほどに困ってもいなかったし、第一に可愛い
盛
(
さかり
)
の子供を手放すのが
辛
(
つら
)
かったので、親の手元でせいぜい芸を仕込ます事になった。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ちょうど藤つつじの
盛
(
さかり
)
な頃を、父と一所に、大勢で、金石の海へ……船で
鰯網
(
いわしあみ
)
を
曵
(
ひ
)
かせに
行
(
ゆ
)
く途中であった……
瓜の涙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
仲之町夜桜の
盛
(
さかり
)
とても彼は貧しげなる
鱗葺
(
こけらぶき
)
の屋根をば
高所
(
こうしょ
)
より見下したる
間
(
あいだ
)
に桜花の
梢
(
こずえ
)
を示すに
止
(
とど
)
まり、
日本堤
(
にほんづつみ
)
は雪に
埋
(
うも
)
れし低き人家と行き悩む駕籠の
往来
(
おうらい
)
に
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
就中
(
なかんずく
)
喫茶店は、貴婦人社会にさるものありと
衆
(
ひと
)
も
識
(
し
)
りたる深川綾子、花の
盛
(
さかり
)
の春は過ぎても、恋草茂る女盛り、若葉の
雫
(
しずく
)
滴たるごとき
愛嬌
(
あいきょう
)
を四方に
振撒
(
ふりま
)
き
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
藤
(
ふぢ
)
山吹
(
やまぶき
)
の花早くも散りて、新樹のかげ忽ち
小暗
(
をぐら
)
く、
盛
(
さかり
)
久しき
躑躅
(
つゝじ
)
の花の色も稍うつろひ行く時、松のみどりの長くのびて、
金色
(
こんじき
)
の花粉風
来
(
きた
)
れば烟の如く飛びまがふ。
来青花
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
よくない
洒落
(
しゃれ
)
だ。——が、訳がある。……前に一度、この
温泉町
(
ゆのまち
)
で、桜の
盛
(
さかり
)
に、仮装会を催した事があった。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
背中一面に一人は
菊慈童
(
きくじどう
)
、一人は
般若
(
はんにゃ
)
の面の
刺青
(
ほりもの
)
をした船頭が
纜
(
もやい
)
を解くと共にとんと
一突
(
ひとつき
)
桟橋
(
さんばし
)
から
舳
(
へさき
)
を突放すと、一同を乗せた屋根船は丁度今が
盛
(
さかり
)
の
上汐
(
あげしお
)
に送られ
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
あんまり知らないふりをなさるからちょっと
驚
(
おど
)
かしてあげたんだけれど、それでも、もうお分りになったでしょう。——いつかの、その時、花の
盛
(
さかり
)
の真夜中に。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その
傍
(
かたわら
)
に
尻端折
(
しりぱしょり
)
の男一人片手を上げて網船賑ふ
河面
(
かわづら
)
の
方
(
かた
)
を指さしたるは、静に曇りし初夏の空に
時鳥
(
ほととぎす
)
の一声
鳴過
(
なきす
)
ぎたるにはあらざるか。時節はいよいよ夏の
盛
(
さかり
)
となれり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
文政十二年
(
ぶんせいじふにねん
)
三月二十一日
(
さんぐわつにじふいちにち
)
、
早朝
(
さうてう
)
より、
乾
(
いぬゐ
)
の
風
(
かぜ
)
烈
(
はげ
)
しくて、
盛
(
さかり
)
の
櫻
(
さくら
)
を
吹
(
ふ
)
き
亂
(
みだ
)
し、
花片
(
はなびら
)
とともに
砂石
(
させき
)
を
飛
(
と
)
ばした。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
大寒
(
だいかん
)
の
盛
(
さかり
)
にこの貸二階の半分西を向いた窓に日がさせば、そろそろ近所の家から
鮭
(
さけ
)
か
干物
(
ひもの
)
を焼く
匂
(
におい
)
のして来る
時分
(
じぶん
)
だという事は、丁度去年の今時分初めてここの二階を借りた当時
雪解
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
番小屋めきたるもの小だかき処に見ゆ。谷には菜の花残りたり。路の右左、
躑躅
(
つつじ
)
の花の
紅
(
くれない
)
なるが、見渡す
方
(
かた
)
、見返る方、いまを
盛
(
さかり
)
なりき。ありくにつれて汗少しいでぬ。
竜潭譚
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“盛”の意味
《名詞》
(もり)盛ること。また、その分量。
(出典:Wiktionary)
盛
常用漢字
小6
部首:⽫
11画
“盛”を含む語句
真盛
繁盛
悪戯盛
隆盛
盛装
盛粧
眞盛
旺盛
花盛
殷盛
熾盛
盛上
血気盛
腕白盛
娘盛
盛切
盛宴
盛行
日盛
酒盛
...