“血気盛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けっきざか40.0%
けっきざかり40.0%
けっきさか20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子供達こどもたち毬唄まりうたにまではやされて、るもらぬも、うわさはな放題ほうだい、かぎのおせんならでは、けぬ煩悩ぼんのうは、血気盛けっきざかりの若衆わかしゅうばかりではないらしく
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
しかし、源も血気盛けっきざかりな年頃ですから、若々しいほおの色なぞには、万更まんざら人を引きつけるところが無いでもない。
藁草履 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
それからゴムのかかと摩滅具合まめつぐあいから云ってこれは血気盛けっきさかんな青年のものだと思うよ
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)