“けっきざか”の漢字の書き方と例文
語句割合
血気盛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子供達こどもたち毬唄まりうたにまではやされて、るもらぬも、うわさはな放題ほうだい、かぎのおせんならでは、けぬ煩悩ぼんのうは、血気盛けっきざかりの若衆わかしゅうばかりではないらしく
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
敵も人形ではない、命知らずの荒武者にしかも一流の腕を充分に備えた血気盛けっきざかりです。それが二太刀と合すことなくズンと斬り落される、あまりといえば果敢はかないことです。