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而
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そ
ふりがな文庫
“
而
(
そ
)” の例文
猪子
(
いぬしゝ
)
して
(
ママ
)
は
大
(
おほき
)
なものよ、
大方
(
おほかた
)
猪
(
いぬしゝ
)
ン
中
(
なか
)
の
王様
(
わうさま
)
が
彼様
(
あんな
)
三角形
(
さんかくなり
)
の
冠
(
かんむり
)
を
被
(
き
)
て、
市
(
まち
)
へ
出
(
で
)
て
来
(
き
)
て、
而
(
そ
)
して、
私
(
わたし
)
の
母様
(
おつかさん
)
の
橋
(
はし
)
の
上
(
うへ
)
を
通
(
とほ
)
るのであらう。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
而
(
そ
)
してその時私は考へた、都会は美くしいが実に怖ろしい処だ、
彼処
(
あすこ
)
には黄金、酒、毒薬、芸術、女、
凡
(
すべ
)
てが
爛壊
(
らんえ
)
に瀕してゐる。
新橋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
鬼は、
手拭
(
てぬぐい
)
で堅く
両眼
(
りょうがん
)
を閉められて、その石の間に立たされた。
而
(
そ
)
して
他
(
あと
)
のものは、足音を立てずに
何処
(
どこ
)
へか隠れてしまった。
過ぎた春の記憶
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
饅頭
(
まんぢゆう
)
が唯ひとつ寂し相に入つてゐる汁で飯を食べたことなどもある。
而
(
そ
)
して、そこで勧められる
儘
(
まま
)
に、父の
追善
(
つゐぜん
)
のために
廻向
(
ゑかう
)
をして
貰
(
もら
)
つた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
双生児
(
ふたご
)
以上の、
娓
(
くど
)
いようですが、——カフェ時代の房枝では有りませんか?
而
(
そ
)
して更に私の疑惑を深めた所作と言うのは
陳情書
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
▼ もっと見る
而
(
そ
)
してこんなだらけた風になったのも、恐らく朝鮮人の掏摸が此処までやったもので、何かの機会で遣り損じたものとしか想像は出来なかった。
乗合自動車
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
彼は由井と川原との会話を聞き乍ら、
只管
(
ひたすら
)
自分が跳躍すべき機を待つてゐる。劇は高潮に達した。
而
(
そ
)
して
愈々
(
いよ/\
)
彼の活躍すべきキツカケとなつた。
虎
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
そして信吾は、加藤に対して
些
(
すこし
)
の不快な感を抱いてゐない、
却
(
かへつ
)
てそれに親まう、親んで
而
(
そ
)
して繁く往来しよう、と考へた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
而
(
そ
)
して貴下が小生のためにこの唯一事までもお拒みになるほど、罪人に対して厳酷なお方とは想像し得ないのであります。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
而
(
そ
)
してその一種の人とは即ち文学者……必ずしも今の文学者ばかりじゃなく、凡そ人間在って以来の文学者という意味も幾らか含ませたつもりだ。
私は懐疑派だ
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
気抜した
萎
(
いじ
)
けた被虐待者から、疑惑に満ちた冷眼で視られた丈で、一言の不平も、一片の希望も聴き取れずに引き上げた、
而
(
そ
)
して本省への報告に
監獄部屋
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
而
(
そ
)
して一般の低地は
商人街
(
あきんどまち
)
である。王宮は立派な近年の建築であるが、
寂
(
さび
)
の附いて居ない白い
石造
(
いしづくり
)
には
難有
(
ありがた
)
味が乏しい。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
而
(
そ
)
して
歐米
(
をうべい
)
の
海員
(
かいゐん
)
仲間
(
なかま
)
では、
此事
(
このこと
)
を
知
(
し
)
らぬでもないが、
如何
(
いか
)
にせん、
此
(
この
)
海賊
(
かいぞく
)
團體
(
だんたい
)
の
狡猾
(
かうくわつ
)
なる
事
(
こと
)
は
言語
(
げんご
)
に
絶
(
た
)
えて、
其
(
その
)
來
(
きた
)
るや
風
(
かぜ
)
の
如
(
ごと
)
く、
其
(
その
)
去
(
さ
)
るも
亦
(
ま
)
た
風
(
かぜ
)
の
如
(
ごと
)
く。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
而
(
そ
)
してきび/″\した筆致と幼き日を慕ふ情緒とを持つた大文学者の卵は夏になると、
定
(
き
)
まつて東京から日本海の荒波の音の絶えぬ故郷へ
皈
(
かえ
)
って来るのであつた。
若芽
(新字旧仮名)
/
島田清次郎
(著)
雪枝と
而
(
そ
)
して美青年である。珍らしい事には二人共支那服を纏っているではないか。私は思わず足を止めた。しかし二人はこの私には一向気付いていないらしい。
温室の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
少
(
すくな
)
くとも
喋舌
(
しやべ
)
らないことを
以
(
もつ
)
て
甚
(
ひど
)
く
自分
(
じぶん
)
で
豪
(
え
)
らがる
者
(
もの
)
は
馬鹿者
(
ばかもの
)
の
骨頂
(
こつちやう
)
と
言
(
い
)
つて
可
(
よ
)
ろしい
而
(
そ
)
して
此種
(
このしゆ
)
の
馬鹿者
(
ばかもの
)
を
今
(
いま
)
の
世
(
よ
)
にチヨイ/\
見受
(
みう
)
ける
に
(
ママ
)
は
情
(
なさけ
)
ない
次第
(
しだい
)
である。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
而
(
そ
)
して誰も見て居ないと豆鉄砲などを取り出して、ぱちりぱちりと打って遊んで居たこともある。
少年時代
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
其間
(
そのあひだ
)
に
余程
(
よほど
)
文章を
修行
(
しゆぎやう
)
したものらしい、
増上寺
(
ぞうじやうじ
)
の
行誡上人
(
ぎやうかいしやうにん
)
や
石川鴻斎翁
(
いしかはこうさいおう
)
の所へ行つたのは
総
(
すべ
)
て
此間
(
このあひだ
)
の事で、
而
(
そ
)
して
専
(
もつぱ
)
ら
独修
(
どくしう
)
をした者と見える、
何
(
なん
)
でも
西郷隆盛論
(
さいごうたかもりろん
)
であつたか
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
雖然
(
けれども
)
悠長な
而
(
そ
)
して不斷の力は、ともすると人の壓伏に打勝ツて、其の幽韻は
囁
(
さゝや
)
くやうに人の鼓膜に響く。風早學士は
不圖
(
ふと
)
此の幽韻を聞付けて、何んといふことは無く耳を傾けた。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
而
(
そ
)
して其の丘のような横広い体躯を揺り起して、額をピタリ卓子につけて痛み入る程丁寧な挨拶。其の初めて上げた顔に二つ剥き出した茶色の大眼球、予は今も判然と覚えて居る。
大野人
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
十四の小娘の云ひ草としては、小ましやくれて居るけれども、
仮面
(
めん
)
に似た平べつたい、
而
(
そ
)
して少し中のしやくれた顔を見ると、側で聞いて居る人は思はずほゝゑませられてしまつた。
お末の死
(新字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
而
(
そ
)
して要之助にはっきりと印象を与える為に度々見せたり持たせたりした。
夢の殺人
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
池
(
いけ
)
は
葦
(
あし
)
の
戰
(
そよ
)
ぎに
美
(
うつく
)
しい
小波
(
さゞなみ
)
が
立
(
た
)
ちました——ガラ/\
鳴
(
な
)
る
茶碗
(
ちやわん
)
はチリン/\と
響
(
ひゞ
)
く
鈴
(
すゞ
)
に、
女王樣
(
ぢよわうさま
)
の
金切聲
(
かなきりごゑ
)
は
牧童
(
ぼくどう
)
の
聲
(
こゑ
)
と
變
(
へん
)
じました——
而
(
そ
)
して
赤兒
(
あかご
)
の
嚏
(
くさめ
)
、グリフォンの
鋭
(
するど
)
い
聲
(
こゑ
)
、
其他
(
そのた
)
不思議
(
ふしぎ
)
な
聲々
(
こゑ/″\
)
は
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
而
(
そ
)
して先ア金起さんも
先
(
ま
)
ア、寧児覚えて居るだろう是が
毎
(
いつ
)
も云うお前のお母さんだよ、お父さんはお前を貰い子だと云う筈だ此れがお前の本統のお父さん、私は先ア
前
(
さき
)
へ云わねば成らん事を忘れてサ
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
私は中に立つて、其の夫人と、先生とに
接吻
(
キッス
)
をさせるために生れました。
而
(
そ
)
して、
遙々
(
はるばる
)
東印度
(
ひがしインド
)
から渡つて来たのに……
口惜
(
くやし
)
いわね。
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
而
(
そ
)
して、遥かに黒い物を見た時は、それが
何
(
な
)
んであるか分らなかった。日の光りが弱って、沙原の上を黄色く染めていた。
日没の幻影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
愈
(
いよ/\
)
停車場の構内に着いたと思つた時には既に面と向つて驕奢な
而
(
そ
)
して冷酷な都会にブツツカツてゐたのである。
新橋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
父も
亦
(
また
)
子からの解放を喜んだ。
而
(
そ
)
して一人ゆつくり歩を運んで、ずつと前に来た時の記憶を辿りつつ、猛獣の檻を探し廻つた。目ざす虎の居る所は直ぐに解つた。
虎
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
而
(
そ
)
して到る
処
(
ところ
)
でエスペラントの普及を計るのだと言つて
其
(
その
)
方の印刷物を
沢山
(
たくさん
)
荷物として携へて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
思わず深い
溜息
(
ためいき
)
が漏れた。
而
(
そ
)
して今一度眼を
瞠
(
みは
)
って彼女を
瞶
(
みつ
)
めた。依然彼が後を跟けて来た
彼
(
か
)
の美人以外の誰でもない。余りのなさけなさに涙が腹の中で雨の様に降った。
偽刑事
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
尤も此友人は倫敦に永く居た人で英文に堪能である
所為
(
せゐ
)
もあらうが、中々巧く書いてある、
而
(
そ
)
してその言草が好いぢやないか、エスペラントの
容易
(
やさ
)
しいのには驚いたトかうだ。
エスペラントの話
(新字旧仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
主人と、叔母と、
而
(
そ
)
うして三人の従姉妹等が寄つて居た。清は自分の身の一歩一歩若く盛んに成り行くに引きかへ、従姉妹等の二人迄が、子持に成つて居るのを不思議さうに眺めた。
若芽
(新字旧仮名)
/
島田清次郎
(著)
少将で予備になりましたが父は陸軍の軍人で
而
(
そ
)
して子爵なのでございます。
温室の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
而
(
そ
)
して世間の評判が消えると、此の有志者も亦た共に烟のように亡くなつて仕舞ふ。予は谷中村破壊の最後の幕まで、翁が絶えず此「有志者」と云ふ恩人の為めに苦められて居るのを実見した。
大野人
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
アハヽヽそれも
道理
(
もつとも
)
ぢや、今に来たらば能く見て呉れ、まあ恐らく
此地辺
(
こゝら
)
に類は無らう、といふものだ。
阿呀
(
おや
)
恐ろしい、何を
散財
(
おご
)
つて下さります、
而
(
そ
)
して親方、といふものは御師匠さまですか。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
乃
(
そこ
)
で
※
(
ねえ
)
さんは
目
(
め
)
を
瞑
(
つぶ
)
つて
坐
(
すわ
)
りました、
而
(
そ
)
して
些
(
や
)
や
不思議
(
ふしぎ
)
な
世界
(
せかい
)
のあることを
信
(
しん
)
じました、ところで、
再
(
ふたゝ
)
び
眼
(
め
)
を
開
(
ひら
)
けば、
總
(
すべ
)
てが
塵
(
ちり
)
の
浮世
(
うきよ
)
に
變
(
かは
)
るに
相違
(
さうゐ
)
ないとは
知
(
し
)
りつゝも——
草
(
くさ
)
は
只
(
たゞ
)
風
(
かぜ
)
にサラ/\と
鳴
(
な
)
り
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
理學士
(
りがくし
)
は
言掛
(
いひか
)
けて、
私
(
わたし
)
の
顏
(
かほ
)
を
視
(
み
)
て、
而
(
そ
)
して
四邊
(
あたり
)
を
見
(
み
)
た。
恁
(
か
)
うした
店
(
みせ
)
の
端近
(
はしぢか
)
は、
奧
(
おく
)
より、
二階
(
にかい
)
より、
却
(
かへ
)
つて
椅子
(
いす
)
は
閑
(
しづか
)
であつた——
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
長火鉢に火の気のないことや——
而
(
そ
)
してこの老婆は子も孫もなく一人で生きているということを考えた時、私はもはやこの老婆に捕われてしまって
老婆
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
而
(
そ
)
して私が
歩行
(
ある
)
きながら第一に受けた印象は清潔な青白い迄消毒されてゐる便所から泌み渡つてくるアルボースの臭気であつた。即ち都会の入口の厳粛な匂である。
新橋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
而
(
そ
)
して何と云つても、虎を
演
(
や
)
れる役者は、日本中に俺しかないのだ。さうだ。一つ虎をうまくやつて見物をわつと云はしてやらう。そして外の役者どもを蹴とばしてやらう。
虎
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
而
(
そ
)
して配達料はと云へば麻布の奥から本郷の奥まで米一俵を配達するにも一人の配達夫と一輛の車とを要し
乍
(
なが
)
ら
纔
(
わづか
)
に四銭か六銭である以上、決して大した実益は無いに
違
(
ちがひ
)
ない。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
何処か特徴のある顔が
理由
(
わけ
)
もなく彼の首を
捻
(
ひね
)
らした。
而
(
そ
)
して
到頭
(
とうとう
)
思い出す事が出来た。
乗合自動車
(新字新仮名)
/
川田功
(著)
而
(
そ
)
して氣が散つたり凝つたりするのだ、と云つた方が至當な位である。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
其処
(
そこ
)
の
敷
(
しき
)
ものには熊の皮を拡げて、目の
処
(
ところ
)
を二つゑぐり取つたまゝの、
而
(
そ
)
して木の根のくり
抜
(
ぬき
)
の
大火鉢
(
おおひばち
)
が置いてあつた。
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
この時、月は雲に
掩
(
おお
)
われた。一面に沙原は薄暗くなった。
而
(
そ
)
して月を隠した雲の色は、黒と黄色に
色彩
(
いろど
)
られて、黒い鳥の翼の下に月が隠れたように見えた。
薔薇と巫女
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
而
(
そ
)
してしみじみと桐の花の哀亮をそへカステラの粉つぽい触感を加へて見たいのである。
桐の花とカステラ
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
而
(
そ
)
して又
一頻
(
ひとしき
)
り、異ふ意味での談話が盛つた。が、それでも二時近くなると、芸者たちもぽつ/\帰つて行き、割合に近くに
住居
(
すまひ
)
のあるS君とY君とも、自動車を呼んで、帰る事になつた。
良友悪友
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
さあ、
皆
(
みんな
)
帰
(
かへ
)
れ。
而
(
そ
)
して
誰
(
たれ
)
か
宿屋
(
やどや
)
へ
行
(
い
)
つて、
私
(
わたし
)
の
大鞄
(
おほかばん
)
を
脊負
(
しよ
)
つて
来
(
き
)
て
貰
(
もら
)
はう。——
中
(
なか
)
にすべて
仕事
(
しごと
)
に
必要
(
ひつえう
)
な
道具
(
だうぐ
)
がある。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
而
(
そ
)
して頭髪をも剃り落して、真黒な
頭巾
(
ずきん
)
を被った。今迄何処か人
懐
(
なつかし
)
そうな柔和であった眼は、
険
(
けわ
)
しくなって、生徒に対する挙動まで荒々しくなったのである。
点
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
而
(
そ
)
して一旦脱ぎ
棄
(
す
)
てた
外套
(
ぐわいたう
)
を、もう一度身につけた。
良友悪友
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
“而(而部)”の解説
而部
は、頬髭を意味する漢字の部首。
康熙字典214部首では126番目に置かれる(6画の9番目、未集の9番目)。
(出典:Wikipedia)
而
漢検準1級
部首:⽽
6画
“而”を含む語句
似而非
依而
形而上
形而上学
以而
追而書
従而
而已
兼而
別而
先達而
辛而
形而
似而非者
形而上的
却而
追而
然而
決而
似而
...