酒好きのお爺さんは、徳利に上酒を一升ほど入れて来たが、子供に引くりかへされぬやうにと、それを茶箪笥の隅に押附けて置いた。
平次は最後にもう一度、婆やのお篠の死骸を見舞ひ、それから押入の中に首を突つ込んで、徳利が一本隱してあるのを見付けました。
“徳利”の意味
“徳利”の解説
徳利(とっくり、とくり)とは、首が細く下部が膨らんだ容器の一種。現在では主に日本酒を注ぐために使われる。徳利を置くための受け皿は袴と呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
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