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梁
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うつばり
ふりがな文庫
“
梁
(
うつばり
)” の例文
而
(
しか
)
るに
形躯
(
けいく
)
を
変幻
(
へんげん
)
し、
草
(
そう
)
に
依附
(
いふ
)
し、
天
(
てん
)
陰
(
くも
)
り雨
湿
(
うるお
)
うの
夜
(
よ
)
、月落ち
参
(
しん
)
横たわるの
晨
(
あした
)
、
梁
(
うつばり
)
に
嘯
(
うそぶ
)
いて声あり。其の
室
(
しつ
)
を
窺
(
うかが
)
えども
睹
(
み
)
ることなし。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
それら、花にも
台
(
うてな
)
にも、
丸柱
(
まるばしら
)
は言うまでもない。
狐格子
(
きつねごうし
)
、
唐戸
(
からど
)
、
桁
(
けた
)
、
梁
(
うつばり
)
、
眗
(
みまわ
)
すものの
此処
(
ここ
)
彼処
(
かしこ
)
、
巡拝
(
じゅんぱい
)
の
札
(
ふだ
)
の貼りつけてないのは殆どない。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
公宗と両探題は、息もつまる思いでヒレ伏しているうちに、一
喝
(
かつ
)
、
震雷
(
しんらい
)
のようなお声が
梁
(
うつばり
)
から頭上へ落ちて来たかと思った。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一しきり焔を
煽
(
あふ
)
つて、恐しい風が吹き渡つたと見れば、「ろおれんぞ」の姿はまつしぐらに、早くも火の柱、火の壁、火の
梁
(
うつばり
)
の中にはいつて居つた。
奉教人の死
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
妻がそれを救う法ありやと問うたから、また占うて、某の年月日に本府の太守が
梁
(
うつばり
)
が落つる厄にあうべしと知った。
易の占いして金取り出したること
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
▼ もっと見る
家具にも家の柱や
梁
(
うつばり
)
にも、使い
途
(
みち
)
がますます増加してきて、りっぱな木をそいで屋根などに葺くことが、なんだかもったいないように考えられはじめた。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
彦右ヱ門并に馬一疋
即死
(
そくし
)
、
妻
(
さい
)
と
嗣息
(
せがれ
)
は半死半生、浅右ヱ門は父子即死、
妻
(
さい
)
は
梁
(
うつばり
)
の下に
圧
(
おさ
)
れて死にいたらず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
すると何処やらでくす/\と忍び笑いをするのが聞えて、忽ち
梁
(
うつばり
)
に吊るしてあった用心籠がめり/\鳴るかと思うと、其処から「わあ」と云いながら仙吉の顔が現れた。
少年
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
他人の眼にある塵を見て自己の眼にある
梁
(
うつばり
)
を見ないのか、私はこう自分自身に向って叫びたい。
語られざる哲学
(新字新仮名)
/
三木清
(著)
その時はまだ捜索隊がいて、毎日昼は家の内外をあらために来る。天井板をずばりずばり鎗で突き上げる。彼は
梁
(
うつばり
)
の上にいながら、足下に白く光るとがった鎗先を見ては隠れていた。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
良人であったその剣客の肖像も、
煤
(
すす
)
けたまま
梁
(
うつばり
)
のうえに
掲
(
かか
)
っていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
梁
(
うつばり
)
や春来てかじる野鼠のおもしろと聴けばなほと居るなり
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
棟
(
むなぎ
)
梁
(
うつばり
)
は燃え、下には虐殺が行われている。8115
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
つく/″\と
見
(
み
)
れば
無残
(
むざん
)
や、
形
(
かたち
)
のない
声
(
こゑ
)
が
言交
(
いひか
)
はした
如
(
ごと
)
く、
頭
(
かしら
)
が
畳
(
たゝみ
)
の
上
(
うへ
)
へ
離
(
はな
)
れ、
裙
(
すそ
)
が
梁
(
うつばり
)
にも
留
(
と
)
まらずに
上
(
うへ
)
から
倒
(
さかさま
)
に
釣
(
つる
)
して
有
(
あ
)
る……
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
そういう
詮議
(
せんぎ
)
だてさえしている
遑
(
いとま
)
のないほど現在の綽空は、吉水の法門がその日その日の心の
梁
(
うつばり
)
であった、張りつめていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
矧
(
いわ
)
んやこの清平の世、
坦蕩
(
たんとう
)
の時においておや。而るに
形躯
(
けいく
)
を変幻し、草木に
依附
(
いふ
)
し、天
陰
(
くも
)
り雨
湿
(
うるお
)
うの夜、月落ち
参
(
しん
)
横たわるの
晨
(
あした
)
、
梁
(
うつばり
)
に
嘯
(
うそぶ
)
いて声あり。
牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
彦右ヱ門并に馬一疋
即死
(
そくし
)
、
妻
(
さい
)
と
嗣息
(
せがれ
)
は半死半生、浅右ヱ門は父子即死、
妻
(
さい
)
は
梁
(
うつばり
)
の下に
圧
(
おさ
)
れて死にいたらず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ある時は、飢えにせまってした盗みの
咎
(
とが
)
で、裸のまま、地蔵堂の
梁
(
うつばり
)
へつり上げられた。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
玉の
階
(
きざはし
)
、黄金の
梁
(
うつばり
)
とはこう云う御殿のことであろうかと、夢に夢見る思いがいたして、ゆくりなくも斯様な所へ御奉公に罷り出た身のなりゆきの不思議さを驚くばかりでござりましたが
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
歌ふこゑ澄みぬる
際
(
きは
)
よすべからく
梁
(
うつばり
)
に塵もとどめざるべし
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
だがお前方はあの屋根の
搏風
(
はふ
)
を支えた
梁
(
うつばり
)
に
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
大神
(
おほがみ
)
の住む
梁
(
うつばり
)
の
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
しかり、明星の
天降
(
あまくだ
)
って、
梁
(
うつばり
)
を輝かしつつ、
丹碧青藍
(
たんぺきせいらん
)
相彩る、格子に、縁に、床に、高欄に、天井一部の荘厳を映すらしい。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
冴え切っている一党の神経に、
種々
(
いろいろ
)
な情報が入って来る。乾ききった
冬夜
(
とうや
)
の
梁
(
うつばり
)
のように、みりっといえば、みりっと響く。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その夜は鼓を打ち笛を吹いて音楽を奏したが、その音楽の響は
梁
(
うつばり
)
の塵を落して
四辺
(
あたり
)
にただようた。それはちょうど仙人のいるところを望むようであった。
嬌娜
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
なれどその時、燃え尽きた
梁
(
うつばり
)
の一つが、
俄
(
にはか
)
に半ばから折れたのでござらう。
奉教人の死
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
前
(
まへ
)
にいへるがごとく、雪
降
(
ふら
)
んとするを
量
(
はか
)
り、雪に
損
(
そん
)
ぜられぬ
為
(
ため
)
に
屋上
(
やね
)
に
修造
(
しゆざう
)
を
加
(
くは
)
へ、
梁
(
うつばり
)
柱
(
はしら
)
廂
(
ひさし
)
(家の前の
屋翼
(
ひさし
)
を
里言
(
りげん
)
にらうかといふ、すなはち
廊架
(
らうか
)
なり)其外すべて
居室
(
きよしつ
)
に
係
(
かゝ
)
る所
力
(
ちから
)
弱
(
よわき
)
はこれを
補
(
おぎな
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
作業の都合上、三人の女の間に
燈火
(
ともしび
)
が二つ据えてあり、部屋は可なり明るくしてあった。それに、立つと頭が
梁
(
うつばり
)
につかえそうな屋根裏なのだから、法師丸にはその室内の光景が一つ残らず眼に映った。
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
煤のみ深き
梁
(
うつばり
)
に
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
でもひいひい泣きまして耳の遠い私でも寝られませんし、それに
主公
(
あなた
)
、二日もああして
梁
(
うつばり
)
に釣上げて置いちゃあ死んでしまうじゃございませんか。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
すると、呉城の高矢倉の窓から半身のり出して、左の手を
梁
(
うつばり
)
にかけ、右の手で孫策を指さしながら、何か、口汚く罵っている大将らしい
漢
(
おとこ
)
がある。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見
(
み
)
よ/\、
同
(
おな
)
じ
幻
(
まぼろし
)
ながら、
此
(
こ
)
の
影
(
かげ
)
は
出家
(
しゆつけ
)
の
口
(
くち
)
より
伝
(
つた
)
へられたやうな、
倒
(
さかさま
)
に
梁
(
うつばり
)
に
釣
(
つる
)
される、
繊弱
(
かよは
)
い
可哀
(
あはれ
)
なものでは
無
(
な
)
い。
真直
(
まつすぐ
)
に、
正
(
たゞ
)
しく、
美
(
うるは
)
しく
立
(
た
)
つ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
その時、唐突に、神殿の奥で、甲冑の触れ合う響きがして、二度まで拝殿の
梁
(
うつばり
)
が揺れた。信長は、
物
(
もの
)
の
怪
(
け
)
にでも
憑
(
つ
)
かれたように、
屹
(
きっ
)
と眼をつりあげて
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
廚
(
くりや
)
の
方
(
かた
)
には人の
気勢
(
けはい
)
だになきを、日の色白く、
梁
(
うつばり
)
の黒き中に、
渠
(
かれ
)
ただ一人渋茶のみて、
打憩
(
うちやす
)
ろうていたりけり。
一景話題
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
風がふくと、壁や
梁
(
うつばり
)
の土がこぼれる。そうした本堂に、
寧子
(
ねね
)
は老母に
侍
(
かしず
)
いて住み、僧房のほうには、身内の幼い者や年寄や侍女たちを住まわせていた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こゝも用無き部屋なれば、掃除せしこともあらずと見えて、
塵埃
(
ちりほこり
)
床を埋め、
鼠
(
ねずみ
)
の
糞
(
ふん
)
梁
(
うつばり
)
に
堆
(
うづたか
)
く、障子
襖
(
ふすま
)
も
煤果
(
すゝけは
)
てたり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
鎌倉殿から格別なお扱いをいただいて、三百ぢかい
手下
(
てか
)
をバラ撒き、宮中なら
御息所
(
みやすんどころ
)
の床下から、
清涼殿
(
せいりょうでん
)
の
梁
(
うつばり
)
の数まで読みそらんじている
別拵
(
べつごしら
)
えな人間様だぞ。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手を替え、品を替え、
撫
(
なで
)
つ
抓
(
つね
)
りつして口説いても
応
(
うむ
)
と言わないが、東京へ行懸けに、
梁
(
うつばり
)
に釣して死ぬ様な目に逢わせて置いたから、ちっとは応えたろう。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
梁
(
うつばり
)
には
煤
(
すす
)
、柱には
塵
(
ちり
)
、なんとのう艶やかな
気
(
け
)
はいがない。
洞然
(
どうぜん
)
、光なく声なく道なき空洞に似ております。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
軈
(
やが
)
て二
階
(
かい
)
に
寐床
(
ねどこ
)
を
慥
(
こしら
)
へてくれた、
天井
(
てんじやう
)
は
低
(
ひく
)
いが、
梁
(
うつばり
)
は
丸太
(
まるた
)
で
二抱
(
ふたかゝへ
)
もあらう、
屋
(
や
)
の
棟
(
むね
)
から
斜
(
なゝめ
)
に
渡
(
わた
)
つて
座敷
(
ざしき
)
の
果
(
はて
)
の
廂
(
ひさし
)
の
処
(
ところ
)
では
天窓
(
あたま
)
に
支
(
つか
)
へさうになつて
居
(
ゐ
)
る、
巌丈
(
がんぢやう
)
な
屋造
(
やづくり
)
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
梁
(
うつばり
)
から落ちる
微塵
(
みじん
)
ごみが、
忍法手灯
(
にんぽうあかり
)
に、チリと燃えて、土蔵の中の夜は更けてゆきます。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やがて二階に
寝床
(
ねどこ
)
を
拵
(
こしら
)
えてくれた、
天井
(
てんじょう
)
は低いが、
梁
(
うつばり
)
は丸太で
二抱
(
ふたかかえ
)
もあろう、屋の
棟
(
むね
)
から
斜
(
ななめ
)
に
渡
(
わた
)
って座敷の
果
(
はて
)
の
廂
(
ひさし
)
の処では
天窓
(
あたま
)
に
支
(
つか
)
えそうになっている、
巌乗
(
がんじょう
)
な
屋造
(
やづくり
)
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
梁
(
うつばり
)
の
塵
(
ちり
)
を微かにこぼして、真っ暗な堂内の床には、よよと泣きむせぶ声ばかりだった。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
裳
(
もすそ
)
は
畳
(
たたみ
)
につくばかり、細く
褄
(
つま
)
を
引合
(
ひきあわ
)
せた、
両袖
(
りょうそで
)
をだらりと、
固
(
もと
)
より
空蝉
(
うつせみ
)
の殻なれば、
咽喉
(
のど
)
もなく肩もない、
襟
(
えり
)
を掛けて裏返しに下げてある、
衣紋
(
えもん
)
は
梁
(
うつばり
)
の上に日の通さぬ
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
それはそうでしょうが、家庭に妻のないのは、家屋に
梁
(
うつばり
)
がないようなものです。皇叔のご前途はなお洋々たるものですのに、何故、一家の事を中道に
塞
(
とざ
)
して、人倫を廃さるるのです。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
廻
(
まは
)
りつ
畝
(
うね
)
りつするのを、
魚
(
うを
)
の
泳
(
およ
)
ぐのか、と
思
(
おも
)
ふと
幾条
(
いくすぢ
)
かの
蛇
(
へび
)
で、
梁
(
うつばり
)
にでも
巣
(
す
)
をくつて
居
(
ゐ
)
るらしい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
呂布はなおさら烈火の如くになって、殿閣の
梁
(
うつばり
)
も震動するかとばかり吼えた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さて雪国の山家とて、
桁
(
けた
)
梁
(
うつばり
)
厳丈
(
がんじょう
)
な本陣
擬
(
まがい
)
、百年
経
(
た
)
って石にはなっても、滅多に朽ちる
憂
(
うれい
)
はない。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
何もない堂の真ん中に、
曲彔
(
きょくろく
)
に腰かけている骨と皮ばかりな老僧がいた。しかし老僧は眠っているのか、死んでいるのか、
木乃伊
(
ミイラ
)
のように、
空虚
(
うつろ
)
な眼を
梁
(
うつばり
)
へ向けたまま、
寂然
(
じゃくねん
)
と——答えもしない。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
古びた
雨漏
(
あまもり
)
だらけの壁に向つて、
衝
(
つ
)
と立つた、
唯
(
と
)
見れば
一領
(
いちりょう
)
、
古蓑
(
ふるみの
)
が描ける
墨絵
(
すみえ
)
の滝の如く、
梁
(
うつばり
)
に
掛
(
かか
)
つて居たが、見てはじめ、人の
身体
(
からだ
)
に着るのではなく、
雨露
(
あめつゆ
)
を
凌
(
しの
)
ぐため
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
梁
漢検準1級
部首:⽊
11画
“梁”を含む語句
棟梁
鼻梁
橋梁
跳梁
梁山泊
梁木
高梁
大梁
梁川
脊梁
梁上
梁楷
梁間
横梁
梁中書
跳梁跋扈
梁川星巌
船梁
梁田
大棟梁
...