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丸柱
ふりがな文庫
“丸柱”の読み方と例文
読み方
割合
まるばしら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まるばしら
(逆引き)
扉の方へうしろ向けに、
大
(
おおき
)
な
賽銭箱
(
さいせんばこ
)
のこなた、
薬研
(
やげん
)
のような
破目
(
われめ
)
の入った
丸柱
(
まるばしら
)
を
視
(
なが
)
めた時、一枚
懐紙
(
かいし
)
の
切端
(
きれはし
)
に、すらすらとした
女文字
(
おんなもじ
)
。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
右の
丸柱
(
まるばしら
)
から
駈
(
か
)
けよってきたのは、
白衣
(
びゃくえ
)
に
白鞘
(
しらさや
)
の刀をさしたひとりの
六部
(
ろくぶ
)
、左からぬッと立ったのは
墨
(
すみ
)
の
法衣
(
ほうい
)
をまとって、色しろく、クリクリとした
若僧
(
わかそう
)
である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それよりも本当の雑器を焼く
丸柱
(
まるばしら
)
村の窯の方を取上げたく思います。土鍋、
行平
(
ゆきひら
)
、土瓶など色々出来ますが、とりわけ丸柱の土瓶は評判であって、多くの需用に応じました。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
丸柱(まるばしら)の例文をもっと
(4作品)
見る
丸
常用漢字
小2
部首:⼂
3画
柱
常用漢字
小3
部首:⽊
9画
“丸”で始まる語句
丸
丸髷
丸太
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丸善
丸裸体
丸行燈
丸木橋
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“丸柱”のふりがなが多い著者
柳宗悦
泉鏡太郎
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吉川英治