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女文字
ふりがな文庫
“女文字”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おんなもじ
75.0%
をんなもじ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんなもじ
(逆引き)
扉の方へうしろ向けに、
大
(
おおき
)
な
賽銭箱
(
さいせんばこ
)
のこなた、
薬研
(
やげん
)
のような
破目
(
われめ
)
の入った
丸柱
(
まるばしら
)
を
視
(
なが
)
めた時、一枚
懐紙
(
かいし
)
の
切端
(
きれはし
)
に、すらすらとした
女文字
(
おんなもじ
)
。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
女文字
(
おんなもじ
)
だね、女にしちゃよく書いてある。なんだ……
大湊
(
おおみなと
)
、与兵衛様方小島様まいる——おやおや、この宛先は大湊だよ」
大菩薩峠:06 間の山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
女文字(おんなもじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
をんなもじ
(逆引き)
夕暮
(
ゆふぐれ
)
の
店先
(
みせさき
)
に
郵便脚夫
(
いうびんきやくふ
)
が
投込
(
なげこ
)
んで
行
(
ゆ
)
きし
女文字
(
をんなもじ
)
の
書状
(
ふみ
)
一通
(
いつゝう
)
、
炬燵
(
こたつ
)
の
間
(
ま
)
の
洋燈
(
らんぷ
)
のかげに
讀
(
よ
)
んで、くる/\と
帶
(
おび
)
の
間
(
あひだ
)
へ
卷收
(
まきをさ
)
むれば
起居
(
たちゐ
)
に
心
(
こゝろ
)
の
配
(
くば
)
られて
物
(
もの
)
案
(
あん
)
じなる
事
(
こと
)
一通
(
ひととほ
)
りならず、おのづと
色
(
いろ
)
に
見
(
み
)
えて
うらむらさき
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
女文字(をんなもじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
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