“冬夜”の読み方と例文
読み方割合
とうや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冴え切っている一党の神経に、種々いろいろな情報が入って来る。乾ききった冬夜とうやうつばりのように、みりっといえば、みりっと響く。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
冬夜とうや電燈のもとに原稿紙に向へる時、ふと心に浮かびたる学校友だちのことばかりなり。
学校友だち (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)