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冬分
ふりがな文庫
“冬分”の読み方と例文
読み方
割合
ふゆぶん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふゆぶん
(逆引き)
夏は、まあええが、
冬分
(
ふゆぶん
)
は死ぬ思いじゃったなあ。
遠賀川
(
おんががわ
)
の洲の岸に、
水棹
(
みさお
)
を立てて、それに、舟を綱で
纜
(
もや
)
う。寒風が吹きさらす。雪が降る。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
関西ではこれを汁団子、または単に汁ワカシとも謂って、
冬分
(
ふゆぶん
)
三食の一度はこれを食わぬ農家も稀であった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ところが何しろ防腐剤なぞいうものが無い頃なので、
冬分
(
ふゆぶん
)
ではあったが、腐るのがだんだん早くなって、一つの絵の写し初めと写し終りとは丸で姿が違うようになった。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
冬分(ふゆぶん)の例文をもっと
(5作品)
見る
冬
常用漢字
小2
部首:⼎
5画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
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