“王:おう” の例文
“王:おう”を含む作品の著者(上位)作品数
小川未明19
岡本綺堂4
楠山正雄3
蒲 松齢1
フョードル・ソログープ1
“王:おう”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語(児童)9.1%
文学 > 中国文学 > 小説 物語4.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)3.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「たいへんです、えびす軍勢ぐんぜいが、せてまいりました。」と、おうさまに、おげしました。
春の日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それらにたいしても、このいけおうさまであるかわずは、いちいちくばらなければなりませんでした。
太陽とかわず (新字新仮名) / 小川未明(著)
おうさまは、うつくしいおきさきわらいをごらんになりたいばかしに、またかねをおらしなさいました。
春の日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おうさまは、もうつばめらのかえ時分じぶんだとおもうと、あかふねむかえによこされました。
赤い船とつばめ (新字新仮名) / 小川未明(著)
すると人民じんみんおうをうらんで、あるとき一揆いっきこしておうころしました。
殺生石 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
おうさまは、よるそらあおがれました。あたまうえには無数むすうほしかがやいていました。
北海の白鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おうさまの運命うんめいうらなしゃは、いとまをげて、いずこにか姿すがたしてしまいました。
北海の白鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)
けれど、魔法使まほうつかいとほしはなしは、もとよりおうさまのみみにはこえませんでした。
王さまの感心された話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
茶店のおう婆さんは下へもかない。——これなん、こんな安茶店の床几しょうぎへなど滅多にお腰をすえる旦那ではなかったもの。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そら大王だいおうはおさまで、いけおうさまは自分じぶんだとおもったのであります。
太陽とかわず (新字新仮名) / 小川未明(著)
それから、幾世紀いくせいきはたちました。やがてこの地上ちじょうをつかさどられたおうさまがあります。
王さまの感心された話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、やがて、うみわたって、みなみくにおうさまにけんじようといたしました。
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なんなりとも、なんじちからでできることなら、姿すがたえてゆけるようにしてやれ。」と、おうさまはいわれました。
木と鳥になった姉妹 (新字新仮名) / 小川未明(著)
つばめとなった乞食こじきは、みなみあたたかなくにへいっておうさまとなった。
つばめと乞食の子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「なにが、そんなにつまらない。」と、ほしがいいました。そのおおきなほしは、北海ほっかいそらおうさまだったのです。
雪の上の舞踏 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そこで、いくらかの抗弁はこころみたものの、相手は、役職も上だし、禁門のおう師範とあっては、役人づら権柄けんぺいも歯が立たなかった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
また汝等なんじらわがゆえによりて、つかさたちおうたちのまえかれん。
斜陽 (新字新仮名) / 太宰治(著)
鮑泉ほうせんりて之を討たしめ、又おう僧弁そうべんをして代って将たらしむ。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
そしてこのたびひがしての日本にほんくにおうさまにまれて
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
こうして為朝ためともは十ねんたたないうちに、たくさんのしましたがえて、うみおうさまのようないきおいになりました。
鎮西八郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
いくらなみさわいでも、むかしうみおうさまといわれた、おじいさんのまごっているふね平気へいきでありました。
一本の銀の針 (新字新仮名) / 小川未明(著)
つばめは、いそいでかえって、このことをおうさまにもうげました。
赤い船とつばめ (新字新仮名) / 小川未明(著)
しかし、なんといっても、そのなかおうさまは、としとったたかでありました。
あらしの前の木と鳥の会話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おじいさんは、このあたりでは、だれ一人ひとり、「うみおうさま」といえば、らぬものはないほど、船乗ふなのりの名人めいじんでありました。
一本の銀の針 (新字新仮名) / 小川未明(著)
永平えいへい初年のことである。姓はおう、名は恵進けいしんという僧があった。
「私は広陵こうりょうおう十八という者です。どうか路案内をさしてください。」
庚娘 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
こういって、為朝ためともはここでもおうさまのような威勢いせいになりました。
鎮西八郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
しかし、自分じぶんがそのなかでいちばんおおきなものですから、おうさまのごとく先頭せんとうってみずなかおよいでいました。
水盤の王さま (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、くろもりおうさまにしたふくろうをして、なぜうそをいったかとしかって、もりなかからしてしまいました。
消えた美しい不思議なにじ (新字新仮名) / 小川未明(著)
一行は幼いとき甚だ貧窮であって、隣家のおうという老婆から常に救われていた。
富陽ふようの人、おうという男がかにを捕るために、河のなかへやなを作って置いて、あくる朝それを見にゆくと、長さ二尺ほどの材木が※のなかに横たわっていた。
「ここにいてあるおそろしいひとが、そのおうさまなのだ。」
幸福に暮らした二人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
青年せいねんは、またちみがあるのでうれしそうなかおつきをして、いっしょうけんめいにかがやかしながら、相手あいておうさまをっていました。
野ばら (新字新仮名) / 小川未明(著)
するとある日天羅国てんらこく班足王はんそくおうというおうさまがりのかえりにわたしをつけて、御殿ごてんかえっておきさきになさいました。
殺生石 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
そのはやしなかには、いろいろながたくさんしげっていましたが、一ばんおうさまともられたのは、ふるくからあるおおきなひのきのでありました。
あらしの前の木と鳥の会話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
ふくろうは、くろもりおうさまにされました。
消えた美しい不思議なにじ (新字新仮名) / 小川未明(著)
おうという役人は大定年中に死んだ。
かれはたくさんの書物しょもつんだが、なかでも愛好あいこうしてやまなかったのは『ロビンソン』『リアおう』『ドン・キホーテ』などで、これらのしょはほとんどそらでおぼえていた。
身体検査 (新字新仮名) / フョードル・ソログープ(著)
おうさまにしてやるぞ。
風ふき鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)
やまなかはいりゃ、くさもあるし、みずもあるし、もあるし、あそんでいてらくらしてゆけるじゃないか。そして、獣物けものおうさまにならないともかぎらないじゃないか。
馬を殺したからす (新字新仮名) / 小川未明(著)
「そのくにおうさまが、二人ふたりに、このぴかぴかひかるものをくださったのだ。これさえっていればどこへでもゆけるありがたいものだといってくだされたのだ。」といって、銀貨ぎんかをみんなにしめしました。
幸福に暮らした二人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それは、しまでたいした評判ひょうばんでした。むすめさんがうつくしいので、しまおうさまが、あるきん輿こしってむかえにこられたけれど、むすめおとうとがかわいそうだといって、おことわりしてゆきませんでした。
港に着いた黒んぼ (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おまえさんは、わたしらのまれた故郷くにへいくはないか。あたたかできれいなはないていて、うまい果物くだもののとどくところにいくらもなっていて、だれもがない。おまえさんはいって、そのくにおうさまとなるはないか。」
つばめと乞食の子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「それは、われわれどもがおうさまをいただくなら、うつくしい妹姫いもうとひめのような女皇じょおうのぞましいものでございます。みにくいおかたは、なんとなく気持きもちがわるうございますから、どうかいもうとひめをいただきたいものでございます。」と、うったえました。
黒い塔 (新字新仮名) / 小川未明(著)
毎夜まいよ一人ひとりおんなころした、暴虐ぼうぎゃくなペルシアのおうさまに、おもしろいはなしをしてきかせて、千あいだ地獄じごくから人命じんめいすくったという、うつくしいむすめ芸術げいじゅつで、将来しょうらいぼくがありたいものだな。」
金歯 (新字新仮名) / 小川未明(著)