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おう
ふりがな文庫
“
王
(
おう
)” の例文
また、つぎの
妹
(
いもうと
)
が
花
(
はな
)
になり、
弟
(
おとうと
)
が
小鳥
(
ことり
)
になったことを
王
(
おう
)
さまに
知
(
し
)
らせますと、それをも
魔法使
(
まほうつか
)
いを
通
(
とお
)
して、
聞
(
き
)
きたいと
思
(
おも
)
われました。
王さまの感心された話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そこで、いくらかの抗弁はこころみたものの、相手は、役職も上だし、禁門の
王
(
おう
)
師範とあっては、役人
面
(
づら
)
の
権柄
(
けんぺい
)
も歯が立たなかった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
王
(
おう
)
さまをはじめ
諸侯
(
しょこう
)
が、そこにお見えになるのよ。そして、そういうすばらしい御殿のあることが、この地方の
名誉
(
めいよ
)
となるでしょう。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
ばったり であった ひつじかいのおかみさんから、ごわごわの
毛布
(
もうふ
)
をはぎとって、それを、
王
(
おう
)
さまのところへ もってかえってきました。
三まいの 鳥のはね
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
人々
(
ひとびと
)
に
心
(
こころ
)
せよ、それは
汝
(
なんじ
)
らを
衆議所
(
しゅうぎしょ
)
に
付
(
わた
)
し、
会堂
(
かいどう
)
にて
鞭
(
むちう
)
たん。また
汝等
(
なんじら
)
わが
故
(
ゆえ
)
によりて、
司
(
つかさ
)
たち
王
(
おう
)
たちの
前
(
まえ
)
に
曳
(
ひ
)
かれん。
斜陽
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
▼ もっと見る
するとある日
天羅国
(
てんらこく
)
の
班足王
(
はんそくおう
)
という
王
(
おう
)
さまが
狩
(
か
)
りの
帰
(
かえ
)
りにわたしを
見
(
み
)
つけて、
御殿
(
ごてん
)
に
連
(
つ
)
れ
帰
(
かえ
)
ってお
后
(
きさき
)
になさいました。
殺生石
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
うたの きょくは、うつくしい しなの まいこが、
王
(
おう
)
さまに しりぞけられたのを かなしんで、あまさんに なる、と いう、あわれな うたでした。
一休さん
(新字新仮名)
/
五十公野清一
(著)
彼
(
かれ
)
はたくさんの
書物
(
しょもつ
)
を
読
(
よ
)
んだが、
中
(
なか
)
でも
愛好
(
あいこう
)
してやまなかったのは『ロビンソン』『リア
王
(
おう
)
』『ドン・キホーテ』などで、これらの
書
(
しょ
)
はほとんどそらで
覚
(
おぼ
)
えていた。
身体検査
(新字新仮名)
/
フョードル・ソログープ
(著)
蓋
(
けだ
)
し元帝兵を挙げて賊を
誅
(
ちゅう
)
し
京
(
けい
)
に入らんことを図る。時に
河東
(
かとう
)
王誉
(
おうよ
)
、帝に従わず、
却
(
かえ
)
って帝の子
方
(
ほう
)
等
(
ら
)
を殺す。帝
鮑泉
(
ほうせん
)
を
遣
(
や
)
りて之を討たしめ、又
王
(
おう
)
僧弁
(
そうべん
)
をして代って将たらしむ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
一行は幼いとき甚だ貧窮であって、隣家の
王
(
おう
)
という老婆から常に救われていた。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「私は
広陵
(
こうりょう
)
の
王
(
おう
)
十八という者です。どうか路案内をさしてください。」
庚娘
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
魔法使
(
まほうつか
)
いは、
美
(
うつく
)
しい
花
(
はな
)
の
前
(
まえ
)
にいって、おなじように
祈
(
いの
)
りをささげました。
花
(
はな
)
は、
魔法使
(
まほうつか
)
いを
通
(
とお
)
して、
王
(
おう
)
さまにお
答
(
こた
)
え
申
(
もう
)
しあげました。
王さまの感心された話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ところが、ふたりの
兄
(
にい
)
さんは、またまた もんくをいいだしました。
王
(
おう
)
さまの
耳
(
みみ
)
が きこえなくなるくらいの
大声
(
おおごえ
)
で、わめきたてるのです。
三まいの 鳥のはね
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
ごぞんじの安楽村に、
王
(
おう
)
っていう
安宿
(
やすやど
)
がありまさ。
宿屋掟
(
やどやおきて
)
のご
定法
(
じょうほう
)
で、毎晩の泊り客には、行く先、職業、住所、年齢をちゃんと書かせる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
王
(
おう
)
さまや、
坊
(
ぼう
)
さんや、
貴族
(
きぞく
)
や、
商人
(
しょうにん
)
などが
建
(
た
)
てるものは、ごくわずかの
年月
(
としつき
)
しか、つづかないものだと思います。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
こうして
為朝
(
ためとも
)
は十
年
(
ねん
)
たたないうちに、たくさんの
島
(
しま
)
を
討
(
う
)
ち
従
(
したが
)
えて、
海
(
うみ
)
の
王
(
おう
)
さまのような
勢
(
いきお
)
いになりました。
鎮西八郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
宋
(
そう
)
(南朝)の
元嘉
(
げんか
)
年間のはじめである。
富陽
(
ふよう
)
の人、
王
(
おう
)
という男が
蟹
(
かに
)
を捕るために、河のなかへ
籪
(
やな
)
を作って置いて、あくる朝それを見にゆくと、長さ二尺ほどの材木が籪のなかに横たわっていた。
中国怪奇小説集:04 捜神後記(六朝)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ある
日
(
ひ
)
の
晩方
(
ばんがた
)
、
赤
(
あか
)
い
船
(
ふね
)
が、
浜辺
(
はまべ
)
につきました。その
船
(
ふね
)
は、
南
(
みなみ
)
の
国
(
くに
)
からきたので、つばめを
迎
(
むか
)
えに、
王
(
おう
)
さまが、よこされたものです。
赤い船とつばめ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
茶店の
王
(
おう
)
婆さんは下へも
措
(
お
)
かない。——これなん、こんな安茶店の
床几
(
しょうぎ
)
へなど滅多にお腰をすえる旦那ではなかったもの。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ふたりの
兄
(
にい
)
さんは、またしても しょうちしません。いつまでもいつまでも、
王
(
おう
)
さまに、うるさくせがみました。
三まいの 鳥のはね
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
日羅
(
にちら
)
の
言
(
い
)
った
言葉
(
ことば
)
は、
人間
(
にんげん
)
の
世
(
よ
)
の
苦
(
くる
)
しみを
救
(
すく
)
って
下
(
くだ
)
さる
観世音菩薩
(
かんぜおんぼさつ
)
に、そしてこの
度
(
たび
)
東
(
ひがし
)
の
果
(
は
)
ての
日本
(
にほん
)
の
国
(
くに
)
の
王
(
おう
)
さまに
生
(
う
)
まれて、
仏
(
ほとけ
)
の
教
(
おし
)
えをひろめて
下
(
くだ
)
さるお
方
(
かた
)
に
夢殿
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
でも、あたしは、いつも、
王
(
おう
)
さまからは、
王冠
(
おうかん
)
がどうなるだろうとか、
法王
(
ほうおう
)
からは、
鍵
(
かぎ
)
がどうなるだろうとか、そういうようなことばかりきかれているのですよ。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
永平
(
えいへい
)
初年のことである。姓は
王
(
おう
)
、名は
恵進
(
けいしん
)
という僧があった。
中国怪奇小説集:08 録異記(五代)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
青年
(
せいねん
)
は、また
勝
(
か
)
ちみがあるのでうれしそうな
顔
(
かお
)
つきをして、いっしょうけんめいに
目
(
め
)
を
輝
(
かがや
)
かしながら、
相手
(
あいて
)
の
王
(
おう
)
さまを
追
(
お
)
っていました。
野ばら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
こうして、なきながら すわっていると、まえに、おばかさんが いのちをたすけてやった ありの
王
(
おう
)
さまが、ありを五
千
(
せん
)
びきもつれて、やってきました。
みつばちの 女王
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
じつは
天災
(
てんさい
)
というのもわたしが
術
(
じゅつ
)
をつかってさせたのですが、
王
(
おう
)
はこれを
知
(
し
)
らないものですから、わたしのいうとおりに、
毎日
(
まいにち
)
罪
(
つみ
)
のない
人民
(
じんみん
)
を十
人
(
にん
)
ずつ
殺
(
ころ
)
して、千
人
(
にん
)
の
首
(
くび
)
をまつりました。
殺生石
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
王
(
おう
)
という役人は大定年中に死んだ。
中国怪奇小説集:12 続夷堅志・其他(金・元)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
これをお
聞
(
き
)
きになった、
王
(
おう
)
さまは、
深
(
ふか
)
い
憂
(
うれ
)
いに
沈
(
しず
)
まれました。いつしかかがり
火
(
び
)
は
消
(
き
)
えて、
管弦
(
かんげん
)
の
音
(
ね
)
も
止
(
や
)
んでしまったのでございます。
北海の白鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
王
(
おう
)
さまのおひめさまの しんしつのかぎを、
海
(
うみ
)
のなかからとってきなさい。」
みつばちの 女王
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
すると
人民
(
じんみん
)
が
王
(
おう
)
をうらんで、ある
時
(
とき
)
一揆
(
いっき
)
を
起
(
お
)
こして
王
(
おう
)
を
攻
(
せ
)
め
殺
(
ころ
)
しました。そしてわたしを
見
(
み
)
つけて、
生
(
い
)
け
捕
(
ど
)
りにしようとさわぎました。わたしはとうに
逃
(
に
)
げ
出
(
だ
)
して、山の中にかくれました。
殺生石
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
このとき
魔法使
(
まほうつか
)
いは、つえを
上
(
あ
)
げて
王
(
おう
)
さまをたたきますと、
不思議
(
ふしぎ
)
や
王
(
おう
)
さまの
姿
(
すがた
)
が
消
(
き
)
え
失
(
う
)
せて、そこには一
個
(
こ
)
のはまぐりが
残
(
のこ
)
りました。
北海の白鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そして、おひめさまのお父さまが なくなったあとは、
王
(
おう
)
さまになりました。
みつばちの 女王
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
こういって、
為朝
(
ためとも
)
はここでも
王
(
おう
)
さまのような
威勢
(
いせい
)
になりました。
鎮西八郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
昔
(
むかし
)
、ある
国
(
くに
)
に
金持
(
かねも
)
ちの
王
(
おう
)
さまがありました。その
御殿
(
ごてん
)
はたいそうりっぱなもので、ぜいたくのあらんかぎりを
尽
(
つ
)
くしていました。
北海の白鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ほんとうに
九州
(
きゅうしゅう
)
の
王
(
おう
)
さま
同様
(
どうよう
)
だったのです。
鎮西八郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
私
(
わたし
)
が、こちらへ
帰
(
かえ
)
ります
時分
(
じぶん
)
には、
王
(
おう
)
は、
南
(
みなみ
)
の
島
(
しま
)
へ
船
(
ふね
)
を
出
(
だ
)
されて、その
島
(
しま
)
の
山谷
(
さんこく
)
に
咲
(
さ
)
いているらんの
花
(
はな
)
をとりにまいられました。
珍しい酒もり
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
王
(
おう
)
さまは、
女
(
おんな
)
の
泣
(
な
)
いているのを
見
(
み
)
て、
家来
(
けらい
)
を
遣
(
つか
)
わして、その
泣
(
な
)
いている
理由
(
いわれ
)
をたずねられました。
妹
(
いもうと
)
は、一
部
(
ぶ
)
始終
(
しじゅう
)
のことを
物語
(
ものがた
)
りました。
木と鳥になった姉妹
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ふじの
花
(
はな
)
咲
(
さ
)
く
国
(
くに
)
の
王
(
おう
)
さまは、どちらかといえば、そんなに
欲深
(
よくぶか
)
い
人
(
ひと
)
ではなかったのでした。けれど、
妃
(
きさき
)
は、たいそうひすいを
愛
(
あい
)
されました。
ひすいを愛された妃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
なんでも
南
(
みなみ
)
の
国
(
くに
)
の
王
(
おう
)
さまが、この
薬
(
くすり
)
を
国
(
くに
)
を
賭
(
か
)
けてお
探
(
さが
)
しになっているということを
聞
(
き
)
いて、いま
持
(
も
)
ってゆく
途中
(
とちゅう
)
にあるのです。
木と鳥になった姉妹
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
王
(
おう
)
さまはこの
言葉
(
ことば
)
をお
聞
(
き
)
きになると、まことにその
心
(
こころ
)
がけを
感心
(
かんしん
)
なされました。そうして、
永久
(
えいきゅう
)
に
花
(
はな
)
を
愛
(
あい
)
されたのであります。
王さまの感心された話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
王
(
おう
)
さまの
命令
(
めいれい
)
によって、その
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
は、
召
(
め
)
されました。
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
は、
山
(
やま
)
へ
登
(
のぼ
)
って、
鐘
(
かね
)
のそばにすわって、
祈
(
いの
)
りを
捧
(
ささ
)
げたのでした。
ひすいを愛された妃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おじいさんは、このあたりでは、だれ
一人
(
ひとり
)
、「
海
(
うみ
)
の
王
(
おう
)
さま」といえば、
知
(
し
)
らぬものはないほど、
船乗
(
ふなの
)
りの
名人
(
めいじん
)
でありました。
一本の銀の針
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
王
(
おう
)
さまは、これをお
聞
(
き
)
きになると、たいへんに
妹
(
いもうと
)
をあわれに
思
(
おも
)
われました。そして、
家来
(
けらい
)
の
中
(
なか
)
から
魔法使
(
まほうつか
)
いのじいさんをお
呼
(
よ
)
びになりました。
木と鳥になった姉妹
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
王
(
おう
)
さまのお
許
(
ゆる
)
しであるから、
唄
(
うた
)
をうたいたいものはうたい、
踊
(
おど
)
りたいものは、おどるがいいぞ。」と、
家来
(
けらい
)
は
伝
(
つた
)
えました。
珍しい酒もり
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
王
(
おう
)
さまは、その
話
(
はなし
)
を
聞
(
き
)
かれると、
気
(
き
)
の
毒
(
どく
)
に
思
(
おも
)
われ、
厚
(
あつ
)
くおじいさんをいたわられて、
船
(
ふね
)
に
乗
(
の
)
せて
故郷
(
こきょう
)
へ
帰
(
かえ
)
してやられました。
珍しい酒もり
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
鳥
(
とり
)
の
中
(
なか
)
の
王
(
おう
)
さまになったといってありがたがった。それを、おまえさんは、かえって、
不平
(
ふへい
)
に
思
(
おも
)
うとは、どういうことだ。
すみれとうぐいすの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
王
(
おう
)
さまは、
戦争
(
せんそう
)
からお
帰
(
かえ
)
りなさると、その
美
(
うつく
)
しいお
后
(
きさき
)
をおもらいになりました。三
国
(
ごく
)
一の
美人
(
びじん
)
ですけれど、まだお
笑
(
わら
)
いになったことがありません。
春の日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おまえはまだ
知
(
し
)
らないが、お
日
(
ひ
)
さまは
空
(
そら
)
の
大王
(
だいおう
)
だ。
俺
(
おれ
)
は、この
池
(
いけ
)
の
王
(
おう
)
さまなんだ。なんとこの
池
(
いけ
)
は
広
(
ひろ
)
いもんじゃないか。
太陽とかわず
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「いいえ、
王
(
おう
)
さま、これは めずらしい ものです。きっと にんげんの すむ おか から、なみに もまれて ながれて きた ものです。」
うみぼうずと おひめさま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「あなたが みんなの ねがいを きいて くださるなら わたしたちは あなたを
海
(
うみ
)
の
王
(
おう
)
さまと あがめます。」
うみぼうずと おひめさま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“王”の解説
王(おう)とは、君主の称号。一般的には一国家・一民族・一部族などの最高支配者であり、君主・国王・帝王などを指す。また、同類やその道で最も優れているものを意味する。英語では“king”(キング)と訳されており、頭文字“k”が大文字の“the King”(ザ・キング)は特に唯一神(God)・王の中の王・皇帝なども指す。
また漢字の「王」は、主に東アジア地域において用いられた爵位の一つ。
(出典:Wikipedia)
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
“王”を含む語句
女王
大王
王女
覇王樹
龍王
王子
帝王
仁王立
王者
王様
医王山
王侯
青竜王
天王寺
山王
閻王
王妃
魔王
王冠
転輪聖王
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