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でいり
ふりがな文庫
“
出入
(
でいり
)” の例文
こゝに住むこと約半年、
更
(
さら
)
に同町内の他へ移転した。すると、
出入
(
でいり
)
の
酒商
(
さかや
)
が来て、旧宅にゐる間に何か変つた事は無かつたかと問ふ。
雨夜の怪談
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
この野だは、どういう
了見
(
りょうけん
)
だか、赤シャツのうちへ朝夕
出入
(
でいり
)
して、どこへでも
随行
(
ずいこう
)
して
行
(
ゆ
)
く。まるで
同輩
(
どうはい
)
じゃない。
主従
(
しゅうじゅう
)
みたようだ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
男「
大
(
おお
)
きに
待遠
(
まちどお
)
だったろうな、もっと早く出ようと心得たが、
何分
(
なにぶん
)
出入
(
でいり
)
が
多人数
(
たにんず
)
で、奉公人の手前もあって出る事は出来なかった」
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
『それが近頃では、三味線が鳴ったり……大きな声では申されませぬが、町奴とかいう
手輩
(
てあい
)
が
出入
(
でいり
)
して
博奕
(
ばくち
)
をなさるお屋敷もあるとか』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
(もう、あのお
娘
(
こ
)
も、
円髷
(
まるまげ
)
に結われたそうな。実は、)とこれから帳場へも、つい
出入
(
でいり
)
のものへも知れ渡りましたでござります。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
この先生の言としては怪むに
足
(
た
)
らない、もし
理窟
(
りくつ
)
を言って対抗する積りなら初めからこの家に
出入
(
でいり
)
をしないのである。と彼は思い返した。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
出入
(
でいり
)
の
八百屋
(
やおや
)
の女房が飛んで来て、「大変でござります、唯今こちらさまのお猫さんが横町の犬に追われて向うの
路次
(
ろじ
)
に逃込みました、」
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
父
(
とう
)
さんのお
家
(
うち
)
にも
出入
(
でいり
)
のお
百姓
(
ひやくしやう
)
がありまして、お
餅
(
もち
)
をつくとか、お
茶
(
ちや
)
をつくるとかいふ
日
(
ひ
)
には、
屹度
(
きつと
)
お
手傳
(
てつだ
)
ひに
來
(
き
)
て
呉
(
く
)
れました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
陰気な
燈火
(
ともしび
)
の下で
大福帳
(
だいふくちょう
)
へ
出入
(
でいり
)
の
金高
(
きんだか
)
を書き入れるよりも、川添いの
明
(
あかる
)
い二階家で
洒落本
(
しゃれほん
)
を読む方がいかに面白かったであろう。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それが縁で浜田屋へも
出入
(
でいり
)
するようになり、伊藤公にも公然許されて相愛の仲となり、金子男の肝入りで夫妻となるように
纏
(
まとま
)
った仲である。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
他人
(
ひと
)
に
倍
(
ばい
)
して
忙
(
せは
)
しい
勘次
(
かんじ
)
がだん/\に
減
(
へ
)
りつゝある
俵
(
たわら
)
の
内容
(
ないよう
)
を
苦
(
く
)
にして
酷
(
ひど
)
い
目
(
め
)
をしつゝ
戸口
(
とぐち
)
を
出入
(
でいり
)
するのを
卯平
(
うへい
)
は
見
(
み
)
るのが
厭
(
いや
)
で
且
(
かつ
)
辛
(
つら
)
かつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
こわごわ門のとこまできてみると、大きな門はぴったり閉まって先生や小使が
出入
(
でいり
)
する
脇
(
わき
)
の小門だけが
僅
(
わずか
)
に明いていました。
誰が・何時・何処で・何をした
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
署長は関係者以外のものを全部
庭内
(
ていない
)
に去らしめ門の内外には巡査を配置して絶対に
出入
(
でいり
)
を厳禁し、直ちに兇行
現場
(
げんじょう
)
及証拠品の調査を開始した。
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
余は病床日誌と金銭出納簿とを
拵
(
こしら
)
えて、それに俳句を書くような大きなぞんざいな字で、咯血の度数や小遣の
出入
(
でいり
)
を書いた。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
「あの、旦那からだが、
理由
(
わけ
)
は覚えがあるだろうから何も云わないが、今日かぎり、
出入
(
でいり
)
をしないようにって、そう云いつかって来たのだが」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
飾屋長八は単に渋江氏の
出入
(
でいり
)
だというのみではなかった。天保十年に抽斎が弘前から帰った時、長八は病んで治療を請うた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
地下室のことについては、博士は『
出入
(
でいり
)
の商人から人数に合わぬ食糧を買い込んでいるからさ——』こともなげに答えた。
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
貫一も彼の
主
(
あるじ
)
もこの家に公然の
出入
(
でいり
)
を
憚
(
はばか
)
る身なれば、玄関
側
(
わき
)
なる
格子口
(
こうしぐち
)
より
訪
(
おとづ
)
るるを常とせり。彼は戸口に立寄りけるに、鰐淵の
履物
(
はきもの
)
は在らず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
この
御方
(
おかた
)
は中津の
御家中
(
ごかちゅう
)
、中村何様の若旦那で、自分は始終そのお屋敷に
出入
(
でいり
)
して決して
間違
(
まちがい
)
なき
御方
(
おんかた
)
だから厚く頼むと
鹿爪
(
しかつめ
)
らしき手紙の文句で
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
江戸に下り余が家の(京橋南街第一衖)
対
(
むか
)
ひの
裏屋
(
うらや
)
に住しに、
一日
(
あるひ
)
事の
序
(
ついで
)
によりて余が家に来りしより常に
出入
(
でいり
)
して
家僕
(
かぼく
)
のやうに
使
(
つかひ
)
などさせけるに
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
店先にはまじめくさった年輩の男たちばかり
出入
(
でいり
)
しているのを見て、これは女などには用の無いところと、奥には何があるのかを
覗
(
のぞ
)
いて見ようともせずに
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
客になってはウイスキーを
舐
(
な
)
めに来たり、また
出入
(
でいり
)
の電気屋として配電の
拡張
(
かくちょう
)
工事や、問題のネオン・サインの電気看板の取付けにやって来たりなどして
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
出入
(
でいり
)
の料理屋の菊屋から奥様にと云つて寿司の
重詰
(
ぢうづめ
)
が来たと云つてお照が見せに来た。片手は背に廻して
先刻
(
さつき
)
から泣いて居る榮子を
負
(
お
)
ぶつて居るのである。
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
大阪の或る
工場
(
こうじやう
)
へ
出入
(
でいり
)
する辨当屋の小娘あり。職工の
一人
(
ひとり
)
、その小娘の
頬
(
ほほ
)
を
舐
(
な
)
めたるに、忽ち発狂したる由。
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
だから、圭子に精神的陰翳がないから駄目と、あっさり云われても、姉の世話係として、劇団へ
出入
(
でいり
)
するうちに、自分も舞台へ出る機会を掴むつもりでいた。
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
鐵檻
(
てつおり
)
の
車
(
くるま
)
の
出入口
(
でいりぐち
)
は、
不思議
(
ふしぎ
)
にも
車室
(
しやしつ
)
の
頂上
(
てうじやう
)
に
設
(
まう
)
けられて、
鐵梯
(
てつてい
)
を
傳
(
つた
)
つて
屋根
(
やね
)
から
出入
(
でいり
)
する
樣
(
やう
)
になつて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一方では憲政会熊本支部にもひそかに
出入
(
でいり
)
している男であるが、小野、津田、三吉の労働幹部のトリオがしっかりしているうちは、まだいうことをきいていた。
白い道
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
活動写真の弁士といったような男や、髪だけ芸者のように結った公園あたりの女が、始終
出入
(
でいり
)
をします。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
当日は親戚、朋友の間には必ず贈品呈書するを例とし、下女下男、
出入
(
でいり
)
、小作の者には多少の金を与え、近隣の貧民にも多少の愛を施す等、またわが歳末のごとし。
欧米各国 政教日記
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
既に相手方が右の始末だから、無理もない話だが、
出入
(
でいり
)
の者が皆
矢張
(
やっぱり
)
私を然う思って、書生扱にする。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
神影向の地と信じて、神人の祭りの時に
出入
(
でいり
)
する外、一切普通の人殊に男子を嫌ふ場処が、
御嶽
(
オタケ
)
である。神は時あつて、此処に
凉傘
(
リヤンサン
)
を現じて、其下にあふるのである。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
打
(
うち
)
うめかれしをお
出入
(
でいり
)
の
槖駝師
(
たくだし
)
某
(
それ
)
なるもの
承
(
うけたま
)
はりて、
拙郎
(
やつがれ
)
が
谷中
(
やなか
)
の
茅屋
(
ぼうおく
)
せき
入
(
い
)
れし
水
(
みづ
)
の
風流
(
みやび
)
やかなるは
無
(
な
)
きものから、
紅塵千丈
(
こうじんせんぢやう
)
の
市中
(
まちなか
)
ならねば
凉
(
すゞ
)
しきかげもすこしはあり
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
女中や
出入
(
でいり
)
のものには三十代に見える。
日外
(
いつぞや
)
夫人を操さんの姉さんと思い違えた運転手は多大のチップに有りついた。それほどお若い大奥さんを婆と呼ぶのは
叛逆
(
はんぎゃく
)
に等しい。
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
其れに
倫敦
(
ロンドン
)
では上野公園に幾倍する大きな公園が幾つも街の中に有つて、例へば日本人が自分の庭で遊ぶ様に
出入
(
でいり
)
の心易いのが娘
児
(
こ
)
供
許
(
ばか
)
りで無く一般人の散歩に都合が好い。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
岡野氏はその前房州へ往つた折、うまい
松魚
(
かつを
)
を食はされたが、
生憎
(
あひにく
)
山葵が無くて困つた事を思ひ出して、出がけに
出入
(
でいり
)
の八百屋から山葵をしこたま取寄せる事を忘れなかつた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
使いに行けば油を売る。
鰻谷
(
うなぎだに
)
の汁屋の表に自転車を置いて汁を飲んで帰る。
出入
(
でいり
)
橋の金つばの立食いをする。かね又という牛めし屋へ「芋ぬき」というシュチューを食べに行く。
アド・バルーン
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
何分
(
なにぶん
)
月が
佳
(
い
)
い晩なので、ステッキを手にしながら、ぶらぶら帰って来て、表門へ廻るのも、面倒だから、
平常
(
ふだん
)
皆が
出入
(
でいり
)
している、前述の隣屋敷の裏門から入って、竹藪を
通抜
(
とおりぬ
)
けて
怪物屋敷
(新字新仮名)
/
柳川春葉
(著)
彼は天井板を一枚一枚叩き試みて、人間の
出入
(
でいり
)
した形跡がないかを調べ廻ったのです。
屋根裏の散歩者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
特
(
こと
)
に其日山木の娘の梅子と云ふのと密会したのは何故であるか、其上に山木の
長男
(
むすこ
)
の剛一と云ふのなどは常に篠田の家へ
出入
(
でいり
)
して居るでは無いか——
特
(
こと
)
に君等は知らぬであらうが
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
風の
飜
(
あふり
)
が
蒸暑
(
むしあつ
)
く、
呼吸
(
いき
)
の
出入
(
でいり
)
も苦しいと……ひとしほマノンの戀しさに、ほつと
溜息
(
ためいき
)
二
度
(
ど
)
ついた……風の
飜
(
あふり
)
が
蒸暑
(
むしあつ
)
く、踏まれた花の
香
(
か
)
が高い……見渡せば、
入日
(
いりひ
)
華
(
はな
)
やぐポン・ヌウフ
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
その奥方様に私が自身でお眼にかかっておりましたならば、何とか致しようも御座いましたろうものを……若い者の
鳥渡
(
ちょっと
)
した
出入
(
でいり
)
を納めに参いっておりまする間に、飛んだ無調法を
忰奴
(
せがれめ
)
が……
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
数
(
かぞ
)
えれば百にも
余
(
あま
)
る
女
(
おんな
)
出入
(
でいり
)
の
出来事
(
できごと
)
は、おせんの
茶見世
(
ちゃみせ
)
へ
休
(
やす
)
む
人達
(
ひとたち
)
の
間
(
あいだ
)
にさえ、
聞
(
き
)
くともなく、
語
(
かた
)
るともなく
伝
(
つた
)
えられて、
嘘
(
うそ
)
も
真
(
まこと
)
も
取交
(
とりま
)
ぜた
出来事
(
できごと
)
が、きのうよりはきょう、きょうよりは
明日
(
あす
)
と
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
急ぐ物から
大家
(
たいけ
)
の事ゆゑ
出入
(
でいり
)
の者まで萬事行屆かする其爲に支度に
掛
(
かゝり
)
て日を送りまだ當日さへ
定
(
さだ
)
めざりけり
偖
(
さて
)
も此方は
裏店
(
うらだな
)
に
開闢
(
かいびやく
)
以來
(
いらい
)
見し事なき釣臺三荷の結納物を
擔
(
かつ
)
ぎ入ける
爲體
(
ていたらく
)
に長家の者は目を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
金の
出入
(
でいり
)
、借金、貯蓄等のことを調べさせました。
銭形平次捕物控:048 お藤は解く
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼自身いまだ質屋の
暖簾
(
のれん
)
を
潜
(
くぐ
)
った事のない彼は、自分より貧苦の経験に乏しい彼女が、平気でそんな所へ
出入
(
でいり
)
するはずがないと考えた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
さて其の年も暮れ、
明
(
あく
)
れば嬢様は十七歳にお成りあそばしました。こゝに
予
(
かね
)
て飯島様へお
出入
(
でいり
)
のお医者に
山本志丈
(
やまもとしじょう
)
と申す者がございます。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
陰気
(
いんき
)
な
燈火
(
ともしび
)
の下で
大福帳
(
だいふくちやう
)
へ
出入
(
でいり
)
の
金高
(
きんだか
)
を書き入れるよりも、
川添
(
かはぞ
)
ひの
明
(
あかる
)
い二階
家
(
や
)
で
洒落本
(
しやれほん
)
を読む
方
(
はう
)
がいかに
面白
(
おもしろ
)
かつたであらう。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
其処
(
そこ
)
には例の魔だの
天狗
(
てんぐ
)
などという奴が居る、が
偶々
(
たまたま
)
その連中が、
吾々
(
われわれ
)
人間の
出入
(
でいり
)
する道を通った時分に、人間の眼に映ずる。
一寸怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
これは大塩の屋敷に
出入
(
でいり
)
する猟師清五郎と云ふ者が、火事場に駆け附けて引き返し、同心支配岡
翁助
(
をうすけ
)
に告げたのを、岡が本多に話したのである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ことに宗十郎の実弟には、評判の高い
田之助
(
たのすけ
)
があったし、有明楼は文人画伯の多く
出入
(
でいり
)
した家でもあったので、お菊はかなりな人気ものであった。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“出入”の意味
《名詞》
出 入(しゅつにゅう)
出ることと入ること。
出すことと入れること。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“出入”で始まる語句
出入口
出入場
出入先
出入司
出入帳
出入事
出入境
出入留
出入邸
出入商人