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凉傘
ふりがな文庫
“凉傘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
リヤンサン
50.0%
パラソル
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
リヤンサン
(逆引き)
神影向の地と信じて、神人の祭りの時に
出入
(
でいり
)
する外、一切普通の人殊に男子を嫌ふ場処が、
御嶽
(
オタケ
)
である。神は時あつて、此処に
凉傘
(
リヤンサン
)
を現じて、其下にあふるのである。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
首里王朝の頃は、公式に
凉傘
(
リヤンサン
)
の立つ御嶽と認められて居たものは、極つて居た。併し、
間切々々
(
マギリ/″\
)
の御嶽の神々も、
凉傘
(
リヤンサン
)
を下してあふるのが、古風なのである。御嶽のある地を、普通
森
(
モリ
)
といふ。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
凉傘(リヤンサン)の例文をもっと
(1作品)
見る
パラソル
(逆引き)
凉傘
(
パラソル
)
が日に照り、都會の人々を乘せた籠や車が絶えずその谷の岸を通つて行くので、頗る俗化されて了つたやうなところはあるけれども、それでも山の深いために持つた男性的の烈しい氣分は
日光
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
凉傘(パラソル)の例文をもっと
(1作品)
見る
凉
部首:⼎
10画
傘
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
“凉”で始まる語句
凉
凉台
凉炉
凉船
凉菟
凉軒
凉雨
凉風
“凉傘”のふりがなが多い著者
田山花袋
折口信夫