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たろう
ふりがな文庫
“
太郎
(
たろう
)” の例文
曇
(
くも
)
った
日
(
ひ
)
のことです。
太郎
(
たろう
)
は
海辺
(
うみべ
)
にゆきますと、ちょうど
波打
(
なみう
)
ちぎわのところに、一
羽
(
わ
)
のやや
大
(
おお
)
きな
鳥
(
とり
)
が
落
(
お
)
ちて、もだえていました。
薬売り
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
段々廻り廻って、最後に到頭宮内官として宮中に在る
桂
(
かつら
)
〔
太郎
(
たろう
)
〕公〔爵〕に持って行き、公を起して内閣組織を命ぜらるる事となった。
勢力の中心を議会に移すべし
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
そして
太郎
(
たろう
)
さんの
紅
(
あか
)
い実のような頬や、若い草のような髪の毛をそよそよと吹いた。けれど子供は、何も知らぬほど深く眠っていました。
朝
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
その中でいちばん大きい、
猅猅
(
ひひ
)
のような
形
(
かたち
)
の
大猿
(
おおざる
)
を、しっかりと
押
(
お
)
さえつけたまま、
六部
(
ろくぶ
)
もしっぺい
太郎
(
たろう
)
も
倒
(
たお
)
れていました。
しっぺい太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
そこで小さい
太郎
(
たろう
)
は、大頭に麦わら
帽子
(
ぼうし
)
をかむり、かぶと虫を糸のはしにぶらさげて、かどぐちを出てゆきました。
小さい太郎の悲しみ
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
▼ もっと見る
家へ無断で泊っては
叱
(
しか
)
られるから、明日の晩泊ってもかまわないようにして来ると云って帰って来たが、朝になって兄の
太郎
(
たろう
)
は、
地曳網
(
じびきあみ
)
のかまえをするつもりで
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
千穂子との間に、
太郎
(
たろう
)
と
光吉
(
こうきち
)
と云う子供があった。あとに残った千穂子は、隆吉の父親の与平の家に引きとられて
暮
(
くら
)
すようになり、骨身をおしまず千穂子は
百姓
(
ひゃくしょう
)
仕事を手伝っていた。
河沙魚
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
馬の
脊
(
せ
)
の様な狭い山の上のやゝ
平凹
(
ひらくぼ
)
になった
鞍部
(
あんぶ
)
、
八幡
(
はちまん
)
太郎
(
たろう
)
弓かけの松、鞍かけの松、など云う
老大
(
ろうだい
)
な赤松黒松が十四五本、太平洋の風に吹かれて、
翠
(
みどり
)
の
梢
(
こずえ
)
に
颯々
(
さっさつ
)
の音を立てゝ居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おじさんがお帰りになったらよろしくおっしゃってくださいまし、葉子はどんな人間になり下がるかもしれませんって……あなたどうぞおからだをお大事に。
太郎
(
たろう
)
さんはまだ学校でございますか。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
こぼれ糸
纚
(
さで
)
につくりて魚とると
二郎
(
じろう
)
太郎
(
たろう
)
三郎
(
さぶろう
)
川に日くらす
曙覧の歌
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
太郎
(
たろう
)
どんの
犬
(
いぬ
)
と
お月さまいくつ
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
太郎
(
たろう
)
は、もしや、おじいさんが、この
真夜中
(
まよなか
)
に
雪道
(
ゆきみち
)
を
迷
(
まよ
)
って、あちらの
広野
(
ひろの
)
をうろついていなさるのではなかろうかと
心配
(
しんぱい
)
しました。
大きなかに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そこで
太郎
(
たろう
)
と
次郎
(
じろう
)
は
逃
(
に
)
げ
支度
(
じたく
)
をして、のこのこ
布団
(
ふとん
)
からはい
出
(
だ
)
して、
戸
(
と
)
をあけて
外
(
そと
)
へ出ました。
空
(
そら
)
はよく
晴
(
は
)
れて、
星
(
ほし
)
がきらきら
光
(
ひか
)
っていました。
物のいわれ
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
「お起き、お起き」そう言ったけれど、よく眠った
太郎
(
たろう
)
は何も聞きませんでした。「私が起して見ましょう」窓に近い木のうえに居た小鳥が言いました。
朝
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
みていた小さい
太郎
(
たろう
)
は、
縁側
(
えんがわ
)
からとびおりました。そしてはだしのまま、
篩
(
ふるい
)
をもって追っかけてゆきました。
小さい太郎の悲しみ
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
太郎
(
たろう
)
はいつまでも、その
船
(
ふね
)
を
見送
(
みおく
)
っていますと、
船
(
ふね
)
はだんだん、
知
(
し
)
らぬ
遠
(
とお
)
い
遠
(
とお
)
い
国
(
くに
)
の
方
(
ほう
)
へ
小
(
ちい
)
さくなっていってしまったのであります。
薬売り
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
どういう
化
(
ば
)
け
物
(
もの
)
だか
知
(
し
)
らないが、
人身御供
(
ひとみごくう
)
をとるやつはたしかにこれに
相違
(
そうい
)
ない。
何
(
なん
)
でも
大
(
たい
)
そうしっぺい
太郎
(
たろう
)
という人をこわがっている
様子
(
ようす
)
だ。
しっぺい太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
かぶと虫を持った小さい
太郎
(
たろう
)
は、こんどは細い坂道をのぼって大きい通りの方へ出てゆきました。
小さい太郎の悲しみ
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
その
晩
(
ばん
)
、
太郎
(
たろう
)
は
母親
(
ははおや
)
に
向
(
む
)
かって、
二日
(
ふつか
)
も
同
(
おな
)
じ
時刻
(
じこく
)
に、
金
(
きん
)
の
輪
(
わ
)
をまわして
走
(
はし
)
っている
少年
(
しょうねん
)
のことを
語
(
かた
)
りました。
母親
(
ははおや
)
は
信
(
しん
)
じませんでした。
金の輪
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
やがて
主人
(
しゅじん
)
に
呼
(
よ
)
ばれて出てきたしっぺい
太郎
(
たろう
)
を
見
(
み
)
ますと、
小牛
(
こうし
)
ほどもある
犬
(
いぬ
)
で、みるからするどそうな
牙
(
きば
)
をしていました。
しっぺい太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
旅
(
たび
)
で、みなさんお
疲
(
つか
)
れじゃろ、わしはいまいい
酒
(
さけ
)
をひとびん
西
(
にし
)
の
館
(
やかた
)
の
太郎
(
たろう
)
どんからもらったので、
月
(
つき
)
を
見
(
み
)
ながら
縁側
(
えんがわ
)
でやろうとしていたのじゃ。いいとこへみなさんこられた。ひとつつきあいなされ。
花のき村と盗人たち
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
太郎
(
たろう
)
は、
少年
(
しょうねん
)
と
友
(
とも
)
だちになって、
自分
(
じぶん
)
は
少年
(
しょうねん
)
から
金
(
きん
)
の
輪
(
わ
)
を一つ
分
(
わ
)
けてもらって、
往来
(
おうらい
)
の
上
(
うえ
)
を
二人
(
ふたり
)
でどこまでも
走
(
はし
)
ってゆく
夢
(
ゆめ
)
を
見
(
み
)
ました。
金の輪
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
むかし、三
人
(
にん
)
の男の子を
持
(
も
)
ったおかあさんがありました。
総領
(
そうりょう
)
が
太郎
(
たろう
)
さん、二ばんめが
次郎
(
じろう
)
さん、いちばん
末
(
すえ
)
っ
子
(
こ
)
のごく小さいのが、
三郎
(
さぶろう
)
さんです。
物のいわれ
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
太郎
(
たろう
)
のお
父
(
とう
)
さんは、
太郎
(
たろう
)
が、どうしているだろうと
思
(
おも
)
って、
夜中
(
よなか
)
に、
戸
(
と
)
を
開
(
あ
)
けてみました。けれど、
太郎
(
たろう
)
は、どこにもいませんでした。
竹馬の太郎
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
と
次郎
(
じろう
)
はそっと
相談
(
そうだん
)
をしていますと、
奥
(
おく
)
ではもりもり
山姥
(
やまうば
)
が
三郎
(
さぶろう
)
を
食
(
た
)
べる
音
(
おと
)
が、だんだん
高
(
たか
)
く
聞
(
き
)
こえました。
物のいわれ
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
四
人
(
にん
)
の
子供
(
こども
)
らはその
日
(
ひ
)
から
隊
(
たい
)
を
組
(
く
)
んで
隣村
(
となりむら
)
へ
出
(
で
)
かけていって
太郎
(
たろう
)
とけんかをしました。しかし
先方
(
せんぽう
)
はいつも
太郎
(
たろう
)
一人
(
ひとり
)
でありました。
雪の国と太郎
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「こんなときは、
馬
(
うま
)
もなかなか
骨
(
ほね
)
おりだ。」と、そのとき、
太郎
(
たろう
)
のお
父
(
とう
)
さんといっしょに
夜警
(
やけい
)
をしていた
人
(
ひと
)
たちは
感
(
かん
)
じたのであります。
子供と馬の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
は、
圃
(
はたけ
)
の
中
(
なか
)
に
立
(
た
)
って、しょんぼりとして、
少年
(
しょうねん
)
の
行方
(
ゆくえ
)
を
見送
(
みおく
)
りました。いつしかその
姿
(
すがた
)
は、
白
(
しろ
)
い
路
(
みち
)
のかなたに
消
(
き
)
えてしまったのです。
金の輪
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「どうして、
今日
(
きょう
)
は、いちばん
後
(
あと
)
になったのだろう?」と、
太郎
(
たろう
)
は、
哀
(
あわ
)
れなからすについて、
同情
(
どうじょう
)
せずにはいられませんでした。
翼の破れたからす
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
は、いまさら、
薬売
(
くすりう
)
りのくれた
霊薬
(
れいやく
)
のききめに
驚
(
おどろ
)
きました。いったいあの
薬売
(
くすりう
)
りは、どこからきて、どこへ
去
(
さ
)
ったのだろう。
薬売り
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
は、
哀
(
あわ
)
れなからすについて、
思
(
おも
)
わずにいられなかったのです。
彼
(
かれ
)
は、
哀
(
あわ
)
れなからすを、もう
永久
(
えいきゅう
)
に
見
(
み
)
ることがないと
思
(
おも
)
っていました。
翼の破れたからす
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
は、お
父
(
とう
)
さんや、お
母
(
かあ
)
さんのいうことを
聞
(
き
)
きませんでした。
竹馬
(
たけうま
)
に
乗
(
の
)
ることが
大好
(
だいす
)
きで、
毎日
(
まいにち
)
、
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
て
竹馬
(
たけうま
)
に
乗
(
の
)
って
遊
(
あそ
)
んでいました。
竹馬の太郎
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
は、
学校
(
がっこう
)
で、
図画
(
ずが
)
の
時間
(
じかん
)
に、おじいさんを
描
(
か
)
きました。そこで、これに、「うさぎにせきをうつしたおじいさん」と、
題
(
だい
)
をつけました。
うさぎと二人のおじいさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
先生
(
せんせい
)
は、これを
見
(
み
)
て、どういうわけかわからないので、
首
(
くび
)
をかしげていましたが、
太郎
(
たろう
)
に、どういうことかとたずねたのです。
うさぎと二人のおじいさん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
は、きつねの
嫁入
(
よめい
)
りのはなしを
聞
(
き
)
いていました。いまあちらの
野原
(
のはら
)
で、その
宴会
(
えんかい
)
が
開
(
ひら
)
かれているのでないかと
思
(
おも
)
いました。
大きなかに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
三
人
(
にん
)
は、
原
(
はら
)
っぱへきました。
太郎
(
たろう
)
さんのたまは、いちばん
強
(
つよ
)
いのです。つぎが、
正
(
しょう
)
ちゃんのたまです。
誠
(
まこと
)
さんのは
弱
(
よわ
)
くてそれたりするので
ボールの行方
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
と、お
母
(
かあ
)
さんがいわれたけれど、なかなか
帰
(
かえ
)
ってきそうなようすがありませんでした。
太郎
(
たろう
)
は、
心配
(
しんぱい
)
でならなかったのです。
つばめの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
は、うしろを
振
(
ふ
)
り
向
(
む
)
いたときに、びっくりしました。なぜなら、そこには、
脊
(
せい
)
の
低
(
ひく
)
い、
頭
(
あたま
)
のとがった
男
(
おとこ
)
が
青
(
あお
)
い
顔
(
かお
)
をして
立
(
た
)
っていたからです。
脊の低いとがった男
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
は、みんなに
取
(
と
)
ってやりました。そのほか、くるみでも、くりでも、ほしいものは
自由
(
じゆう
)
に
取
(
と
)
りましたから、その
木
(
き
)
の
持
(
も
)
ち
主
(
ぬし
)
は、
怒
(
おこ
)
りました。
竹馬の太郎
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
は
学校
(
がっこう
)
へゆくと、
足
(
あし
)
をいためた
友
(
とも
)
だちはもうなおってきていました。そして、うれしそうにみんなといっしょに
遊
(
あそ
)
んでいたのでありました。
翼の破れたからす
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いつもなら、
太郎
(
たろう
)
は
日
(
ひ
)
が
暮
(
く
)
れるとじきに
眠
(
ねむ
)
るのでしたが、
不思議
(
ふしぎ
)
に
目
(
め
)
がさえていて、ちっとも
眠
(
ねむ
)
くはありませんでした。
大きなかに
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
兄
(
あに
)
を
太郎
(
たろう
)
といい、
妹
(
いもうと
)
を
雪子
(
ゆきこ
)
といいました。
二人
(
ふたり
)
は、
毎月
(
まいげつ
)
、
町
(
まち
)
へくる
新
(
あたら
)
しい
雑誌
(
ざっし
)
を
買
(
か
)
ってきて、いっしょに
読
(
よ
)
むのをなによりの
楽
(
たの
)
しみとしていました。
小鳥と兄妹
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
には、よくとぐことができなかったのにもよりますけれど、もとから、その
小刀
(
こがたな
)
は、よく
切
(
き
)
れなかったのでした。
脊の低いとがった男
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
さんは、その
晩
(
ばん
)
、こいのぼりを
家
(
いえ
)
へいれるのを
忘
(
わす
)
れました。そして、
夜中
(
よなか
)
から、ひどい
雨
(
あめ
)
になったのであります。
こいのぼりと鶏
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
と
二郎
(
じろう
)
とは、よく、
朝
(
あさ
)
起
(
お
)
きるときから、
夜
(
よる
)
寝
(
ね
)
るまでの
間
(
あいだ
)
に、
幾
(
いく
)
たびということなく、けんかをしたかしれません。
子供と馬の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
けれど、
乙
(
おつ
)
だけは
太郎
(
たろう
)
と
約束
(
やくそく
)
をしたので
逃
(
に
)
げて
帰
(
かえ
)
ることができずに、ついに
太郎
(
たろう
)
といっしょに
帰
(
かえ
)
ることになりました。
雪の国と太郎
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「また、ボールをやらない?」というと、
誠
(
まこと
)
さんも
太郎
(
たろう
)
さんも
賛成
(
さんせい
)
しましたが、
少年
(
しょうねん
)
はお
使
(
つか
)
いにきたのでもうかえらなければならないといいました。
ボールの行方
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
のお
母
(
かあ
)
さんは、このことを
太郎
(
たろう
)
のお
父
(
とう
)
さんに
話
(
はな
)
しました。お
父
(
とう
)
さんは、
店頭
(
みせさき
)
の
梁
(
はり
)
へ
箱
(
はこ
)
のように
板
(
いた
)
をつけました。
つばめの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
明日
(
あした
)
も
学校
(
がっこう
)
へゆくときには、みないっしょにゆこうよね。そうすれば
太郎
(
たろう
)
がきたってだいじょうぶじゃないか。」
雪の国と太郎
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
太郎
(
たろう
)
と
二郎
(
じろう
)
は、
自分
(
じぶん
)
のいままで
読
(
よ
)
んでしまって
重
(
かさ
)
ねておいた
雑誌
(
ざっし
)
や、
書物
(
しょもつ
)
や、またおもちゃなどを
不幸
(
ふこう
)
な
子供
(
こども
)
たちにあげたいとお
父
(
とう
)
さんに
申
(
もう
)
しました。
子供と馬の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“太郎”の解説
太郎(たろう)は、日本人の男性名。本来は長男を意味する輩行名で、当該の人物に個人名としてもつけられる。
また、例示などで不特定の男性を示す時、「~ばかりしている者」を示す時(早弁太郎など)に使われることもある。
(出典:Wikipedia)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“太郎”で始まる語句
太郎冠者
太郎作
太郎助
太郎吉
太郎兵衛
太郎稲荷
太郎左衛門
太郎山
太郎岬
太郎八