金の輪きんのわ
太郎は長い間、病気で臥していましたが、ようやく床から離れて出られるようになりました。けれどまだ三月の末で、朝と晩には寒いことがありました。 だから、日の当たっているときには、外へ出てもさしつかえなかったけれど、晩方になると早く家へ入るように …
作品に特徴的な語句
ぞら 午後こご うえ 微笑びしょう がた はよ がつ ねつ なか ひか はい 去年きょねん そと いえ 往来おうらい なつ えが あたら ほう にち 明日あした した かた きん 金色きんいろ あいだ おと 一人ひとり 二人ふたり 二日ふつか しん まえ とも おな はたけ 垣根かきね こえ 夕焼ゆうや ゆめ おお 天気てんき 太郎たろう 姿すがた うち さむ てら 少年しょうねん 幾分いくぶん とこ 微笑ほほえ おも 手際てぎわ 日暮ひぐ はや 昨日きのう 時刻じこく ばん 晩方ばんがた あさ すえ むら もも さくら うめ ある のこ かあ 母親ははおや ひと まち 病気びょうき しろ そら 空想くうそう ほそ 緑色みどりいろ うつく かんが みみ 自分じぶん
題名が同じ作品
金の輪 (新字新仮名)小川未明 (著)