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『金の輪』
ふりがな文庫
『
金の輪
(
きんのわ
)
』
太郎は長いあいだ、病気でふしていましたが、ようやく床からはなれて出られるようになりました。けれどまだ三月の末で、朝と晩には寒いことがありました。 だから、日のあたっているときには、外へ出てもさしつかえなかったけれど、晩がたになると早く家へは …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「読売新聞」1919(大正8)年1月21日~23日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
微笑
(
びしょう
)
熱
(
ねつ
)
往来
(
おうらい
)
金色
(
きんいろ
)
夢
(
ゆめ
)
床
(
とこ
)
時刻
(
じこく
)
畑
(
はたけ
)
病気
(
びょうき
)
野菜
(
やさい
)
音色
(
ねいろ
)
題名が同じ作品
金の輪
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)