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浴
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あび
ふりがな文庫
“
浴
(
あび
)” の例文
火を吐くような言葉を、男の顔に
浴
(
あび
)
せると、お豊は百年の恋も
褪
(
さ
)
め果てたように、クルリと背を向けて、欄干の上に顔を伏せました。
礫心中
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
踊
(
をどり
)
を
見
(
み
)
ながら
輪
(
わ
)
の
周圍
(
しうゐ
)
に
立
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
る
村落
(
むら
)
の
女等
(
をんなら
)
は
手
(
て
)
と
手
(
て
)
を
突
(
つゝ
)
き
合
(
あ
)
うて
勘次
(
かんじ
)
の
容子
(
ようす
)
を
見
(
み
)
てはくすくすと
竊
(
ひそか
)
に
冷笑
(
れいせう
)
を
浴
(
あび
)
せ
掛
(
か
)
けるのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ベシーは、あちこち動き𢌞つて、玩具を片附けたり、
抽斗
(
ひきだし
)
を整理したりしながら絶えず私に話しかけて、
耳慣
(
みゝな
)
れない親切の言葉を
浴
(
あび
)
せた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
あれと言った小春と、ぎょっとした教授に「北国一。」と
浴
(
あび
)
せ掛けて、またたく間に廊下をすっ飛んで行ったのは、あのお光であったが。
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その癖沼倉は腕力を用うるのでも何でもなく、たゞ縦横に敵陣を突破して、馬上から号令をかけ怒罵を
浴
(
あび
)
せるだけなのである。
小さな王国
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
▼ もっと見る
客は自己の無智に乗ぜられていながら、少しもそれを
曉
(
さと
)
らずに、薄い
笑談
(
じょうだん
)
の衣を掛けた、苦い皮肉を
浴
(
あび
)
せられて、無邪気に笑い興じている。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
翌日から、寄手はまた、
大呼
(
たいこ
)
して城へ迫った。水を埋め、
火箭
(
ひや
)
鉄砲をうち
浴
(
あび
)
せ、軽兵は
筏
(
いかだ
)
に乗って、城壁へしがみついた。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
侍「追掛けて行って、すうと一刀
浴
(
あび
)
せると、ばたり前へ倒れた…化物が…拙者も疲れてどたーり
其処
(
そこ
)
へ尻餅を
搗
(
つ
)
いた」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こういう人たちは外国のホテルに泊って、見識らぬ人たちからグード・モーニングなどを
浴
(
あび
)
せかけられたら、びっくりして宿換えをするかも知れない。
温泉雑記
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
客
(
きやく
)
のもてなしもしつくして
殆
(
ほとんど
)
倦果
(
うみはて
)
、
終
(
つひ
)
には役者
仲間
(
なかま
)
いひあはせ、川の
冰
(
こほり
)
を
砕
(
くだき
)
て水を
浴
(
あび
)
千垢離
(
せんごり
)
して
晴
(
はれ
)
を
祈
(
いの
)
るもをかし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
わっと男達は声をあげ、左肩から
浴
(
あび
)
せられた先刻の背の低い男が、逃げようとしてそこへ
仰向
(
あおむ
)
けに引っくり返った。
糞尿譚
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
いつだつたか女成金の中村照子が大隈侯を訪問すると、侯は持合せのお世辞を灰の様に照子の頭から
浴
(
あび
)
せかけた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
引からげ
堪忍
(
かんにん
)
しろと
後
(
うしろ
)
から
浴
(
あび
)
せ掛たる
氷
(
こほり
)
の
刄
(
やいば
)
肩先
(
かたさき
)
深
(
ふか
)
く切込れアツとたまきる聲の下ヤア情けなや三次どの何で
妾
(
わらは
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ひとから
尊敬
(
そんけい
)
されるとそれに感じ易い
老人
(
ろうじん
)
の方は、
殊
(
こと
)
にそうだった。二人はルイザがそばで顔を
真赤
(
まっか
)
にするほどひどい
常談
(
じょうだん
)
を
浴
(
あび
)
せかけて、それで
満足
(
まんぞく
)
した。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
再び招かれて
其所
(
そこ
)
で演説を試みた
時
(
とき
)
、彼は独乙統一のために、焔のやうな熱烈の言辞を二万の聴衆の上に
浴
(
あび
)
せ
掛
(
か
)
けた。無邪気な彼等は呆然として驚ろいた。
点頭録
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
といきなり
浴
(
あび
)
せるやうに伯父達の在否を尋ねると、その儘返事も待たずに、何か迫つた真剣な面持で、勝手につか/\と奥の間へ押入るやうに入つて行つた。
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
私はシルヴァーに罵詈の一斉射撃を
浴
(
あび
)
せてやりました。わざと猛烈にやつつけたのです。で、奴の言ったように、一時間とたたないうちに、我々は攻め込まれましょう。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
先を見ずにその場にて一時の
快
(
かい
)
を
貪
(
むさぼ
)
る極めて短慮な者には、内容のさらにない雄弁を
揮
(
ふる
)
ってみたり、あるいは
大声
(
たいせい
)
一
喝
(
かつ
)
、相手の人には痛くもない
讒謗
(
ざんぼう
)
や冷評を
浴
(
あび
)
せかけて
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
はたと行き逢ひたる二人の一人は目から鼻へぬける様な通人の林田
翰長
(
かんちやう
)
、半面の
識
(
しき
)
もあればと一礼するに、何しに来たと云ふ様な
冷瞥
(
れいべつ
)
を頭から
浴
(
あび
)
せられ、そこ/\に退陣しつ。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
友達でない者たちも、出征者についてゆきながら、廊下の終りのとこで、バンザイ、バンザイと
浴
(
あび
)
せかけた。組長たちが「工場に入れ」と怒鳴って歩いてるが、皆動かなかった。
工場新聞
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
みつはは、まず水中から出て、用い試みた水を、あぢすきたかひこの命に
浴
(
あび
)
せ申した。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
その温顔に神へのような深い感謝を私に
浴
(
あび
)
せる老いたる母を見出して
呆然
(
ぼうぜん
)
としていた。
母
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
全く予期に無かったところの常盤御前と
浴
(
あび
)
せられて、言句につまったもののようです。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
女はいきなり
横面
(
よこつら
)
をひっぱたいて、「身よりもなくて
可哀
(
かわい
)
そうだと思って、目をかけてやれば、つけあがりやがって、生意気な
真似
(
まね
)
をしやあがる。」と云う意味の言葉を
浴
(
あび
)
せかけた。
九月一日
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
その時は、看守の重い足音や
鉄鋲
(
てつびょう
)
の靴音や、その
鍵鎖
(
かぎくさり
)
のがちゃつきや、
閂
(
かんぬき
)
の太いきしりなどでは、私は
昏睡
(
こんすい
)
からさめなくて、荒々しい声を耳に
浴
(
あび
)
せられ、荒々しい手で腕をつかまれた。
死刑囚最後の日
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
カナダの国境附近の産になる
若鹿
(
わかしか
)
の肉にアマゾン河にいる或る
毒虫
(
どくむし
)
の
幼虫
(
ようちゅう
)
を
煮込
(
にこ
)
み、その上にジーイー会社で
極超短波
(
ごくちょうたんぱ
)
を
浴
(
あび
)
せかけて、電気燻製とし、
空前絶後
(
くうぜんぜつご
)
の味をつけたものであって
不沈軍艦の見本:――金博士シリーズ・10――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そのおり、海は湧き立ち泡立って、その人たちにあらんかぎりの
威嚇
(
いかく
)
を
浴
(
あび
)
せた。
荒
(
し
)
けあとの高い
蜒
(
うね
)
りが、岬の鼻に
打衝
(
ぶつ
)
かると、そこの稜角で真っ二つに
截
(
た
)
ち切られ、ヒュッと喚声をあげる。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
夫婦して
莚
(
むしろ
)
を畑にひろげ、枝豆や
苺
(
いちご
)
や果樹に群がるカナブンを其上に
振
(
ふる
)
い落して、石油の
空鑵
(
あきかん
)
にぶちあけ、五時から八時過ぎまでかゝって、カナブンの約五升を
擒
(
とりこ
)
にし、熱湯を
浴
(
あび
)
せて殺した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
その男はさっと眼のくらむような強い電灯の光を二人の少女に
浴
(
あび
)
せかけて、長い間彼女たちの蒼白い顔を眺めていたが、実に悠々と
落
(
おち
)
つき払って、帽子をかぶり、
紙切
(
かみきれ
)
と二本の藁くずとを拾い
奇巌城:アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
真黒ケの大の男五、六人、四、五丈高き断崖の中腹に
鶴嘴
(
つるはし
)
を持ってゲラゲラ大口開いて笑っている。吾々の立止まるを見るや、彼等はなおも猛烈に土砂石塊を
浴
(
あび
)
せかけんと、鶴嘴を振り上げる。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
五十鈴
(
いすず
)
河は
末流
(
すえ
)
の方でもはいってはいけない、ことに女人はだが——夏の夜、そっと流れに身をひたすと、山の陰が抱いてるように暗いのに、
月光
(
つき
)
は
何処
(
どこ
)
からか
洩
(
も
)
ってきて
浴
(
あび
)
る水がキラリとする。
旧聞日本橋:03 蕎麦屋の利久
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
玩具
(
おもちゃ
)
箱のような小屋全体が、自分一人を残して、サッと一転し、半ば夢中で、向うのブランコへ飛乗ると、何処へ隠れていたのか、急に
浴
(
あび
)
たような汗が、一遍に
噴出
(
ふきだ
)
し、心臓は、
周章
(
あわて
)
て血管の中を
夢鬼
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
不法に祭司追ひ攘ひ、更に罵辱を
浴
(
あび
)
せ曰ふ、 25
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
何に
明
(
あかり
)
を
浴
(
あび
)
せて見ても
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
が、夢にもしろ、いかにも
堪
(
たま
)
らなくなると、やと叫んで
刎起
(
はねお
)
きる、冷汗は
浴
(
あび
)
るばかり、
動悸
(
どうき
)
は波を立てていても、ちっとも
身体
(
からだ
)
に別条はない。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
筋違
(
すぢかひ
)
を入つて此處まで來ると、いきなり後ろから、
一太刀
(
ひとたち
)
浴
(
あび
)
せられたやうな氣がしましたか、振り向いて見る氣もしません
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼等
(
かれら
)
は
絶
(
た
)
えず
勘次
(
かんじ
)
とおつぎとに
對
(
たい
)
して
冷笑
(
れいせう
)
を
浴
(
あび
)
せ
拂
(
か
)
けてゐるのであつたが、
然
(
しか
)
しそれを
知
(
し
)
らぬ
二人
(
ふたり
)
は
只
(
たゞ
)
凝然
(
ぢつ
)
として
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
客
(
きやく
)
のもてなしもしつくして
殆
(
ほとんど
)
倦果
(
うみはて
)
、
終
(
つひ
)
には役者
仲間
(
なかま
)
いひあはせ、川の
冰
(
こほり
)
を
砕
(
くだき
)
て水を
浴
(
あび
)
千垢離
(
せんごり
)
して
晴
(
はれ
)
を
祈
(
いの
)
るもをかし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
此の時台所の方に当って
頻
(
しき
)
りに水を汲んでは
浴
(
あび
)
せる音が聞えまする何事か知らぬと一同耳をそばだてますると
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
たゞ断つた
後
(
あと
)
、其反動として、自分をまともに三千代の
上
(
うへ
)
に
浴
(
あび
)
せかけねば
已
(
や
)
まぬ必然の勢力が来るに違ないと考へると、
其所
(
そこ
)
に至つて、又恐ろしくなつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
それらは、私が他人にむかつて與へる冷笑や非難を、自分自身に
浴
(
あび
)
せるのが尤もな位のものなんです。そして
隣人
(
りんじん
)
から非難や嘲弄を受けるやうなものなんです。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
渠
(
かれ
)
に取るゝ共
時宜
(
じぎ
)
に
寄
(
よら
)
ば長庵めを恨みの一
刀
(
たう
)
浴
(
あび
)
せ
掛
(
かけ
)
我も其場で
潔
(
いさぎ
)
よく自殺を
爲
(
なし
)
て
怨
(
うら
)
みを
晴
(
はらさ
)
んオヽ
然
(
さう
)
じや/\と覺悟を極め
豫
(
かね
)
て其の身が
嗜
(
たしな
)
みの
脇差
(
わきざし
)
密
(
そつと
)
取出して
四邊
(
あたり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
それに出し抜けに、美中に
刺
(
し
)
ありともいうべき批評の詞を
浴
(
あび
)
せ掛けるとは、
怪
(
け
)
しからん事だと思った。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
姫は太宰の息女
雛鳥
(
ひなどり
)
で、中村福助である。雛鳥が恋人のすがたを見つけて庭に降り立つと、これには新駒屋とよぶ声がしきりに
浴
(
あび
)
せかけられたが、かれの姫はめずらしくない。
島原の夢
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
雷
(
らい
)
のごとく
騒
(
さわ
)
ぎ
立
(
た
)
つ数千の反対者を
眼前
(
がんぜん
)
に
列
(
なら
)
べて、平然と
構
(
かま
)
えて、いかに
罵詈讒謗
(
ばりざんぼう
)
を
浴
(
あび
)
せても、どこの
空
(
そら
)
を風が吹く
底
(
てい
)
の顔付きで落着き払って議事を進行せしめたその態度と
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
「待っていた」と、ばかり
浴
(
あび
)
せかけて来たのである。蜀兵の死者数百人、過日の勝ちを、この日に埋め合されて、戦は五分と五分となり、またまた山と山は睨み合いに入ってしまった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と毒の針をふくんだような言葉を
浴
(
あび
)
せる、底意は
侮蔑
(
ぶべつ
)
しきっているのが分っており目の色にも半分
嘲笑
(
ちょうしょう
)
がにじみでているのだけれども、先生も浮気なさらないの、などと冷やかされると
オモチャ箱
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
そのうちにいつもの時間になると、トラックに満載された材料がドッと
搬
(
はこ
)
ばれて来ます。するともう戦場のような騒ぎで、この寒さに
襯衣
(
シャツ
)
一枚でもって全身水を
浴
(
あび
)
たように、汗をかきます。
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
船長はその逃げてゆく男を狙って最後の物凄い一撃を
浴
(
あび
)
せかけたが、もし
家
(
うち
)
のベンボー提督の大きな看板で妨げられなかったなら、その一撃は確かにその男を背骨まで切り下したことだろう。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
並
(
なら
)
んだ二
台
(
だい
)
に、
頭
(
あたま
)
からざつと
浴
(
あび
)
せて、
軒
(
のき
)
の
雨
(
あめ
)
の
篠
(
しの
)
つくのが、
鬣
(
たてがみ
)
を
敲
(
たゝ
)
いて、
轡頭
(
くつわづら
)
を
高
(
たか
)
く
挙
(
あ
)
げた、二
頭
(
とう
)
の
馬
(
うま
)
の
鼻柱
(
はなばしら
)
に
灌
(
そゝ
)
ぐ
風情
(
ふぜい
)
だつたのも、
谷
(
たに
)
が
深
(
ふか
)
い。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
浴
常用漢字
小4
部首:⽔
10画
“浴”を含む語句
浴衣
水浴
浴客
浴場
浴槽
入浴
浴室
沐浴
一浴
浴湯
湯浴
浴衣地
浴後
海水浴
洗浴
浴衣掛
浴泉
驟雨浴
海水浴場
日光浴
...