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轡頭
ふりがな文庫
“轡頭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くつわづら
42.9%
くつわづな
28.6%
くつはづら
14.3%
くつわ
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くつわづら
(逆引き)
御者は縦横に鞭を
揮
(
ふる
)
いて、激しく手綱を
掻
(
か
)
い繰れば、馬背の流汗
滂沱
(
ぼうだ
)
として
掬
(
きく
)
すべく、
轡頭
(
くつわづら
)
に
噛
(
は
)
み
出
(
い
)
だしたる
白泡
(
しろあわ
)
は
木綿
(
きわた
)
の一袋もありぬべし。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
轡頭(くつわづら)の例文をもっと
(3作品)
見る
くつわづな
(逆引き)
ずっと
騎
(
め
)
すのを、
轡頭
(
くつわづな
)
を
曳
(
ひ
)
いて、トトトト——と坊主が出たが
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
轡頭(くつわづな)の例文をもっと
(2作品)
見る
くつはづら
(逆引き)
轡頭
(
くつはづら
)
を
取
(
と
)
つて
立
(
た
)
ちはだかり
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
轡頭(くつはづら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
くつわ
(逆引き)
笠
被
(
き
)
た
馬士
(
まご
)
が
轡頭
(
くつわ
)
をしっかと取って、(やあ、黒よ、観音様念じるだ。しっかりよ。)と云うのを聞いて、雲を
漕
(
こ
)
ぐ
櫂
(
かい
)
かと
危
(
あやぶ
)
む
竹杖
(
たけづえ
)
を宙に取って、
真俯伏
(
まうつぶし
)
になって
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
轡頭(くつわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
轡
漢検準1級
部首:⾞
22画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“轡”で始まる語句
轡
轡虫
轡蟲
轡面
轡金具
“轡頭”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花