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箕
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み
ふりがな文庫
“
箕
(
み
)” の例文
普通は何か形式がないと頼りないので、田植には若苗の三つの束を、秋には刈稲を取り分けておいて
箕
(
み
)
の上などにこれを祭るのである。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
国大夫人蜜を米に塗り金盤に盛り自ら擎げ持ちて食わせ、第一の大臣は一番貧乏
鬮
(
くじ
)
で親ら金の
箕
(
み
)
を執りて智馬の糞を受けるのだ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
まだ、
朝早
(
あさまだ
)
き、
天守
(
てんしゆ
)
の
上
(
うへ
)
から
野
(
の
)
をかけて
箕
(
み
)
の
形
(
かたち
)
に
雲
(
くも
)
が
簇
(
むらが
)
つて、
処々
(
ところ/″\
)
物凄
(
ものすさま
)
じく
渦
(
うづ
)
を
巻
(
まい
)
て、
霰
(
あられ
)
も
迸
(
ほとばし
)
つて
出
(
で
)
さうなのは、
風
(
かぜ
)
が
動
(
うご
)
かすのではない。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
箕
(
み
)
ほどな「れぷろぼす」の
掌
(
たなごころ
)
が、よく
眠入
(
ねい
)
つたわらんべをかいのせて、星空の下から悠々と下りて来たこともおぢやると申す。
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
手拭を
姉
(
あね
)
さん
被
(
かぶ
)
りにして、粉物を入れた
箕
(
み
)
を小脇にし、若い女の人は
甲斐甲斐
(
かいがい
)
しく外へ出て、外から戸を締めようとしました。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
▼ もっと見る
饂飩
(
うどん
)
屋のガラスの
箱
(
はこ
)
の中にある饂飩の玉までが
鮮
(
あざ
)
やかである。往来には軒先に
莚
(
むしろ
)
を
敷
(
し
)
いたり、
箕
(
み
)
を置いたりして、それに
消炭
(
けしずみ
)
が
乾
(
ほ
)
してある。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
母と
彼男
(
あのをとこ
)
との間に、
箕
(
み
)
を高く頭の上に載せ、
少許
(
すこし
)
づつ籾を振ひ落して居る女、
彼
(
あれ
)
は音作の『おかた』(女房)であると話した。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
それから
卓
(
しよく
)
の
供物
(
くもつ
)
を
恰好
(
かつかう
)
よくして
居
(
ゐ
)
る
間
(
ま
)
に
總代等
(
そうだいら
)
は
箕
(
み
)
へ
入
(
い
)
れて
行
(
い
)
つた
注連繩
(
しめなは
)
を
樅
(
もみ
)
の
木
(
き
)
から
樅
(
もみ
)
の
木
(
き
)
へ
引
(
ひ
)
つ
張
(
ぱ
)
つて
末社
(
まつしや
)
の
飾
(
かざり
)
をした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
相伝ふ、昔はその民家の悪気を追ふとて、
箕
(
み
)
を二口合せて、獅子の頭に擬似して戸々を巡り、その祭り
畢
(
おわ
)
るときは、燎火にて
焼棄
(
やきすて
)
たるなりと。
獅子舞雑考
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
池田さんへ寄ったらほかほか湯気のたつ
箕
(
み
)
のそばでおばあさんが麦を蒸していた。ねせておいて醤油をつくるのだそうだ。
島守
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
その時鍋の柄を片手に持ち片手で柄をトントンと叩くとオムレツが段々端へ寄ってその時鍋を
箕
(
み
)
のようにあおれば
独
(
ひと
)
りで
柏餅
(
かしわもち
)
のようになります。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
わたしどもの
沙地
(
すなぢ
)
の上に雪が降ると、わたしは雪を掻き出して小さな一つの空地を作り、短い棒で大きな
箕
(
み
)
を支え、小米を撒きちらしておきます。
故郷
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
「オオ!」と顔を寄せあうと、二人の間へ、ザア——と
箕
(
み
)
を
開
(
あ
)
けたような
砂礫
(
されき
)
が落ちてきた。それをかき落して、また穴口を作りながら、甲賀世阿弥。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
亭主は四十五六位の正直な男で、せつせと
箕
(
み
)
で大豆や
小豆
(
あづき
)
に雑つてゐる
塵埃
(
ごみ
)
を
振
(
ふる
)
つてゐるのを人々はよく見かけた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
そうこうしているうちに、向うから一人の
掘子
(
ほりこ
)
が来た。ばらの
銅
(
あかがね
)
をスノコへ運ぶ途中と見えて例の
箕
(
み
)
を
抱
(
だ
)
いてよちよちカンテラを
揺
(
ゆ
)
りながら近づいた。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
島が
箕
(
み
)
を振るように震動し、焼山から火を噴いて、三日の間、灰と岩石を降らした。みな東の入江に逃げ、三日三晩、首まで海に
漬
(
つか
)
って熱気をふせいだ。
藤九郎の島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「お前等、えい所へ行くんじゃ云うが、結構なこっちゃ。」古い
箕
(
み
)
や桶を貰った隣人は羨しそうに云った。
老夫婦
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
人形どもは鎌でそれを刈りとって穂をこき、籾をつき、それを
箕
(
み
)
にかけてまたたくまに数升の米にした。
怪しき旅僧
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ところどころ
籾殻
(
もみがら
)
を
箕
(
み
)
であおっている。鶏は喜んであっちこちこぼれた米をひろっている。子供が小流で何か釣っている。「
鮒
(
ふな
)
か。」「ウン。」精の友達らしい。
鴫つき
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
一と渡り日常に要る器物がさまざまな姿を見せて山と陳列されます。
箕
(
み
)
や、
笊
(
ざる
)
や、靴や、
櫛
(
くし
)
や、鳥籠や、虫入れに至るまで、あらゆるものが買手を待っています。
北支の民芸(放送講演)
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
古莚
(
ふるむしろ
)
に山と積んだ、汚ない細かい
鉄屑
(
かなくず
)
が
塵埃
(
ごみ
)
と一緒に
箕
(
み
)
で釜の中へはかりこまれると、ギラギラした銀色の重い水に解けてゆくのを、いくら見ていても
厭
(
あ
)
きなかった。
旧聞日本橋:12 チンコッきり
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
私
(
わちき
)
は母と一緒に上野の先の
箕
(
み
)
の
輪
(
わ
)
という処へ参りましたは、
前々
(
ぜん/\
)
勤めていた家来の
家
(
うち
)
で有りますから、そこへ往って暫く厄介になって居ます内に、母が
煩
(
わずら
)
い付きましたが
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
家族を率いて次から次へと雨露を凌ぐに足る様な適当な
岩窟
(
いわや
)
や、
塚穴
(
つかあな
)
などを見付けて臨時の
住家
(
すみか
)
とし、
笊
(
ざる
)
や
箕
(
み
)
や
竹籠
(
たけかご
)
などを造っては、その付近二三里の場所を売って歩く。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
とおくの
百舌
(
もず
)
の声なのか、
北上
(
きたかみ
)
川の
瀬
(
せ
)
の音か、どこかで
豆
(
まめ
)
を
箕
(
み
)
にかけるのか、ふたりでいろいろ考えながら、だまって
聴
(
き
)
いてみましたが、やっぱりどれでもないようでした。
ざしき童子のはなし
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
眞つくろな空から粉のやうな雪が、誰かの言葉だが、まるで
箕
(
み
)
から撒くやうに降つてくる。
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
兄はきまった癖で口小言を言いつつ、大きな
箕
(
み
)
で倉からずんずん
籾
(
もみ
)
を庭に運ぶ。あとから姉がその籾を広げて回る。満蔵は庭の隅から隅まで、藁シブを敷いてその上に
蓆
(
むしろ
)
を並べる。
隣の嫁
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
正午前の田舎の日光は廊下の左右の戸口からさし込んで
眩
(
まぶ
)
しかった。柱に
凭
(
もた
)
せて洗った米が
箕
(
み
)
に一ぱい水を切る為に置いてあった。粒米はもう陽に膨れてかすかな虹の湯気を立てて居た。
百喩経
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
あんた方は
連枷
(
からさを
)
で麦を打ち、
箕
(
み
)
で
簸
(
ひ
)
るのが仕事だったのに、今のものは機械で打ち、
唐箕
(
とうみ
)
を使っている。あんた方はお祭の日にしか休みを取らなかったのに、今のものは、それをぶつくさ言う
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
母はそれを
箕
(
み
)
で
簸
(
あふ
)
る様だと穀物の塵を箕ではたく音に
譬
(
たと
)
へて言つた。通りすがりに聞きつけて「お桐さん苦しいかの。」と一寸立止つて行く者もあつた。けれども誰も長く停る者はなかつた。
厄年
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
(第五)
皿
(
さら
)
或は
箕
(
み
)
の如き
形
(
かたち
)
にして長徑一尺許の者。(之を石皿と呼ぶ)
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
麥を
箕
(
み
)
に
煽
(
あふ
)
りわける時の匂もする。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
(
箕
(
み
)
も
其頃
(
そのころ
)
から
遣
(
つか
)
ひ
出
(
だ
)
した)
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
箕
(
み
)
に
鮗
(
このしろ
)
の
魚
(
うお
)
をいたゞき 杜国
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
「世間の人が、お金が無くって困ると口癖に言いやるけれど、いくらお金が無いと言いやる人でも、
箕
(
み
)
に一杯や二杯は持っていることだろう」
大菩薩峠:35 胆吹の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
當日
(
たうじつ
)
は
白
(
しろ
)
い
狩衣
(
かりぎぬ
)
の
神官
(
しんくわん
)
が
獨
(
ひとり
)
で
氏子
(
うぢこ
)
の
總代
(
そうだい
)
といふのが四五
人
(
にん
)
、
極
(
きま
)
りの
惡相
(
わるさう
)
な
容子
(
ようす
)
で
後
(
あと
)
へ
跟
(
つい
)
て
馬場先
(
ばゞさき
)
を
進
(
すゝ
)
んで
行
(
い
)
つた。一
人
(
にん
)
は
農具
(
のうぐ
)
の
箕
(
み
)
を
持
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
辰さんは弟に命じて籾を
箕
(
み
)
に入れさせ、弟はそれを円い一斗桝に入れた。地主は腰を
曲
(
かが
)
めながら、トボというものでその桝の上を丁寧に
撫
(
な
)
で量った。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
新左衛門のすくみ居たるを、小屋の外より
箕
(
み
)
の如き手を出して
攫
(
つか
)
み上げ、遙かに投げ飛ばしたりと思へば気絶す。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
私
(
わし
)
もちっと冷える気味でこちらへ
無沙汰
(
ぶさた
)
をしたで、また心ゆかしに
廓
(
くるわ
)
を一
廻
(
まわり
)
、それから例の
箕
(
み
)
の
輪
(
わ
)
へ行って、どうせ
苔
(
こけ
)
の下じゃあろうけれど、ぶッつかり放題
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
自分達がその
傍
(
そば
)
まで近づいた時、黒い影の一つが、左の足と共に、精一杯前へ出した力を
後
(
うしろ
)
へ抜く
拍子
(
ひょうし
)
に、大きな
箕
(
み
)
を、
斜
(
はす
)
に
抛
(
な
)
げ返した。箕は足掛りの板の上に落ちた。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
人々が何十年も、土足で踏みつけ踏みつけして、凹凸を作っている倉内の地面にも、掘れば、なお食するに足る物が
蔵
(
しまわ
)
れていた。
箕
(
み
)
でより分け、
篩
(
ふるい
)
にかけて、洗いあげる。
日本名婦伝:谷干城夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
買わないでおくにしては余りに美し過ぎる。もう一つは大きな
箕
(
み
)
である。箕も南鮮のは翼が張って形に特色がある。中でもこの任実のは仕事がよく材料がよく色がよかった。
全羅紀行
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
同じ都会人にも
箕
(
み
)
で振る
籾殻
(
もみがら
)
のように風に吹き寄せられる人種もあれば、粘り撓みしながらも最後の一筋だけは頑強に根付く人種もあり、どうしても蝶ちゃんは後の人種だと言ったのを、
上
(
うわ
)
の空で
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
箕
(
み
)
を
抱
(
かか
)
へ女出て来ぬ花菖蒲
六百句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
音作は
箕
(
み
)
の中へ籾を
抄入
(
すくひい
)
れて、其を大きな円形の一斗桝へうつす。地主は『とぼ』(丸棒)を取つて桝の上を平に
撫
(
な
)
で
量
(
はか
)
つた。俵の中へは音作の弟が詰めた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ところが、
箕
(
み
)
の形の、一方はそれ
祭礼
(
まつり
)
に続く谷の
路
(
みち
)
でございましょう。その谷の方に寄った畳なら八畳ばかり、油が広く
染
(
にじ
)
んだ
体
(
てい
)
に、草がすっぺりと
禿
(
は
)
げました。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
箕
(
み
)
を抱えたままで振返ると、そこに真黒い人影が、いっぱいに立ちはだかっているのを見ました。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
秋田県の農具で見るべきものは
箕
(
み
)
であります。南秋田郡
太平
(
おいだら
)
村黒沢の産が一番でありましょう。真白な「いたや」で綺麗に編みます。角館近くの
雲然
(
くもしかり
)
村も同じ技を有ちます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
苗代
(
なわしろ
)
の真中であったのが、後々
水口
(
みなくち
)
から田の
畔
(
くろ
)
の一部に移り、さらに家の中で
臼
(
うす
)
を伏せ
箕
(
み
)
をあおのけ、または床の間や神棚の上でも、祭をするようになったものと私は見ている。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
彼等
(
かれら
)
は
目鼻
(
めはな
)
にしみる
青
(
あを
)
い
煙
(
けぶり
)
の
中
(
なか
)
に
裸體
(
はだか
)
の
儘
(
まゝ
)
凝然
(
ぢつ
)
として
居
(
ゐ
)
る。
煙
(
けぶり
)
が
餘所
(
よそ
)
へ
逸
(
そ
)
れゝば
箕
(
み
)
で
煽
(
あふ
)
つて
家
(
いへ
)
の
内
(
うち
)
へ
向
(
むか
)
はせた。おつぎは
勝手
(
かつて
)
の
始末
(
しまつ
)
をしてそれから
井戸端
(
ゐどばた
)
で、だら/\と
垂
(
た
)
れる
汗
(
あせ
)
を
水
(
みづ
)
で
拭
(
ぬぐ
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「お父上が当らなければ、誰かが出て、難局に当りましょう。
優
(
すぐ
)
れた剣人は、一世にそう何人も出るものではないが、なあに、大目付ぐらいやる政道家は、
箕
(
み
)
で掃くほど代りがあります。よい加減に、御退役なされてはどうですか」
柳生月影抄
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“箕”の解説
箕(み)は、穀物の選別や運搬、乾燥のために用いる片口型や丸皿型をした民具。特に米などの穀物の選別の際に殻や塵を取り除くために用いられる。機械式の用具と区別して手箕(てみ)とも言う。英語では “winnowing basket” と言う。
(出典:Wikipedia)
箕
漢検準1級
部首:⽵
14画
“箕”を含む語句
箕作
箕面
唐箕
箕山
箕作城
茶箕
箕村
箕裘
箕輪
箕作阮甫
箕輪田圃
箕作麟祥
箕作秋坪
箕浦勝人
箕直
箕坐
箕子
箕島
箕浦猪之吉
箕踞
...