『北支の民芸（放送講演）（ほくしのみんげいほうそうこうえん）』

「北支の民藝」というのが私に与えられた課題であります。民藝という言葉は最近広く用いらるるに至りましたが、時としては非常に誤った意味にとられていますので、最初にこの言葉の正しい意味を簡単に申述べる方が至当かと思われます。民藝というと、何か骨董 …

著者	柳宗悦
ジャンル	芸術・美術 > 工芸 > 工芸
初出	「北支の民藝」東京放送局、1941（昭和16）年1月25日
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約10分（500文字/分）
朗読目安時間	約17分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

明（みん） 異（ことな） 清（しん） 元（げん） 齎（もた） 賑（にぎや） 掬（きく） 唐（とう） 周（しゅう） 箪笥（たんす） 刺繍（ししゅう） 盛（さかん） 知慧（ちえ） 硝子（ガラス） 確乎（かっこ） 磁州（じしゅう） 秦（しん） 笊（ざる） 箕（み） 甍（いらか） 紫檀（したん） 累代（るいだい） 絨毯（じゅうたん） 緑釉（りょくゆう） 蒐集（しゅうしゅう） 六朝（りくちょう） 遼遠（りょうえん） 非（あら） 万里（ばんり） 協（あわ） 友誼（ゆうぎ） 天壇（てんだん） 天津（てんしん） 如何（いか） 宋（そう） 市日（いちび） 彷彿（ほうふつ） 所以（ゆえん） 厖大（ぼうだい） 甦（よみがえ） 果（はて） 櫛（くし） 油滴（ゆてき） 活々（いきいき） 北京（ペキン） 漁（あさ） 為（な） 無釉（むゆう） 瓦窯（かわらがま）