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『鴫つき』
ふりがな文庫
『
鴫つき
(
しぎつき
)
』
別役の姉上が来て西の上り端で話していたら要太郎が台所の方から自分を呼んで裏へ鴫を取りに行かぬかと云う。自分はまだ一度も行った事がないが病後の事であるからと思うて座敷で書見をしている父上に行ってもよう御座いましょかと聞くと行くはよいが傘をさし …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
端
(
はな
)
遁
(
にが
)
間
(
けん
)
上
(
あが
)
畔
(
あぜ
)
扱
(
こ
)
此方
(
こっち
)
精
(
せい
)
草履
(
ぞうり
)
籾殻
(
もみがら
)
脆
(
もろ
)
茨
(
いばら
)
稲村
(
いなむら
)
蜻蜓
(
とんぼ
)
衣物
(
きもの
)
野萩
(
のはぎ
)
鮒
(
ふな
)
鴫
(
しぎ
)
箕
(
み
)
畔道
(
あぜみち
)
泥鰌
(
どじょう
)
書見
(
しょけん
)
撫
(
な
)
小津
(
おず
)
外
(
ほか
)
厭
(
いや
)
別役
(
べっちゃく
)
凝視
(
みつ
)
冠
(
かぶ
)
何処
(
どこ
)