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會
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あ
ふりがな文庫
“
會
(
あ
)” の例文
新字:
会
何時
(
いつ
)
か、何かの方法であなたが私に盡してくれるといふことがね——初めてあなたに
會
(
あ
)
つたときにあなたの眼を見てさう思つたんです。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
「
來年
(
らいねん
)
また
歸
(
かへ
)
つて
來
(
く
)
る
迄
(
まで
)
は
會
(
あ
)
はないから、
隨分
(
ずゐぶん
)
氣
(
き
)
を
付
(
つ
)
けて」と
云
(
い
)
つた。
其
(
その
)
歸
(
かへ
)
つて
來
(
く
)
る
時節
(
じせつ
)
には、
宗助
(
そうすけ
)
はもう
歸
(
かへ
)
れなくなつてゐたのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
が、
親切
(
しんせつ
)
な
車夫
(
くるまや
)
は、その
信
(
しん
)
ずるものに
會
(
あ
)
つて、
頼
(
たの
)
まれた
客
(
きやく
)
を
渡
(
わた
)
すまでは、
建場々々
(
たてば/\
)
を、
幾度
(
いくたび
)
か
物色
(
ぶつしよく
)
するのが
好意
(
かうい
)
であつた。で、
十里
(
じふり
)
十五里
(
じふごり
)
は
大抵
(
たいてい
)
曳
(
ひ
)
く。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
君
(
きみ
)
、
此
(
こ
)
の
頃
(
ごろ
)
躰
(
からだ
)
は何うかね。」と
暫
(
しばら
)
くして私はまた友に
訊
(
たづ
)
ねた。私
達
(
たち
)
は
會
(
あ
)
ふと
必
(
かなら
)
ず
孰
(
どツ
)
ちか
先
(
さき
)
に
此
(
こ
)
の事を
訊
(
き
)
く。
虚弱
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
實
(
じつ
)
はモールスの
署名
(
しよめい
)
は、
僕
(
ぼく
)
ばかり
貰
(
もら
)
つたのだと
思
(
おも
)
つて、
先日
(
せんじつ
)
杉村氏
(
すぎむらし
)
に
會
(
あ
)
つた
時
(
とき
)
に、
實
(
じつ
)
に
天下一品
(
てんかいつぴん
)
だ、
完全
(
くわんぜん
)
の
土器
(
どき
)
を百
貰
(
もら
)
つたより
嬉
(
うれ
)
しいと
禮
(
れい
)
を
云
(
い
)
つたのだつたが
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
▼ もっと見る
『
可笑
(
をか
)
しい
事
(
こと
)
を
言
(
い
)
ひますね、
昨年
(
さくねん
)
あんなに
世話
(
せわ
)
になつた
人
(
ひと
)
に
會
(
あ
)
ひたいのは
當然
(
あたりまへ
)
だらうと
思
(
おも
)
ふ。』
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
あなたのような
美
(
うつく
)
しい、
若
(
わか
)
いお
媛
(
ひめ
)
さまに
會
(
あ
)
ふために、
私
(
わたし
)
が
黥
(
いれずみ
)
をしておいた、この
眦
(
めじり
)
の
黥
(
いれずみ
)
です。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
「ほんたうにお氣の毒に! あたし今日まで、あなたの小さな娘さんのことを存じませんでしたの。でも、いつかはお
會
(
あ
)
ひになれますわ。——あたし、どんなにそれを祈つてゐるでせう。」
水車のある教会
(旧字旧仮名)
/
オー・ヘンリー
(著)
直
(
たゞ
)
ちに
軍艦
(
ぐんかん
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」に
搭載
(
たふさい
)
して、
同時
(
どうじ
)
に
暗號電報
(
あんがうでんぽう
)
をもつて、
松島海軍大佐
(
まつしまかいぐんたいさ
)
は
本國
(
ほんごく
)
政府
(
せいふ
)
よりの
許可
(
きよか
)
を
受
(
う
)
け、
來
(
きた
)
る二十五
日
(
にち
)
拂曉
(
ふつげう
)
に
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
と
相
(
あひ
)
會
(
あ
)
ふ
可
(
べ
)
き
筈
(
はづ
)
の
橄欖島
(
かんらんたう
)
の
方向
(
ほうかう
)
を
指
(
さ
)
して
進航
(
しんかう
)
した。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
それで、その夜はお
會
(
あ
)
いにならないで、翌晩お
會
(
あ
)
いなさいました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
元來
(
がんらい
)
この
帶
(
たい
)
の
樹木
(
じゆもく
)
はすべて
常緑濶葉樹
(
じようりよくかつようじゆ
)
で、こなら、くぬぎ
等
(
など
)
の
落葉濶葉樹
(
らくようかつようじゆ
)
がその
間
(
あひだ
)
に
點々
(
てん/\
)
と
混
(
まじ
)
つてゐる
筈
(
はず
)
なのですが、
常緑濶葉樹
(
じようりよくかつようじゆ
)
は
昔
(
むかし
)
からたび/\
伐
(
き
)
られたり、
又
(
また
)
は
野火
(
のび
)
の
害
(
がい
)
に
會
(
あ
)
つたため、
數
(
かず
)
が
減
(
へ
)
り
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
ともすれば、まためぐり
會
(
あ
)
ふ
魂
(
たま
)
あへる
子
(
こ
)
や、——
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
早
(
はや
)
う
往
(
い
)
て、
馬
(
うま
)
どもを
傭
(
やと
)
うてくれ、やがて
會
(
あ
)
はう。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
彼等
(
かれら
)
のあるものは、
避暑
(
ひしよ
)
といふ
名義
(
めいぎ
)
の
下
(
もと
)
に、
既
(
すで
)
に
東京
(
とうきやう
)
を
離
(
はな
)
れてゐた。あるものは
不在
(
ふざい
)
であつた。
又
(
また
)
あるものは
多忙
(
たばう
)
のため
時
(
とき
)
を
期
(
き
)
して、
勤務先
(
きんむさき
)
で
會
(
あ
)
はうと
云
(
い
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
(
己
(
おのれ
)
は
難船
(
なんせん
)
に
會
(
あ
)
ふやうなものか、
何
(
ど
)
うぢや。)と、
其處
(
そこ
)
で
胸
(
むね
)
が、(お
前
(
まへ
)
は
隨分
(
ずゐぶん
)
罪
(
つみ
)
を
造
(
つく
)
つて
居
(
ゐ
)
るから
何
(
ど
)
うだか
知
(
し
)
れぬ。)と
恁
(
か
)
う
答
(
こた
)
へられた
日
(
ひ
)
にや、
覺悟
(
かくご
)
もせずばなるまい。
旅僧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
神武天皇
(
じんむてんのう
)
が、
大和
(
やまと
)
の
國
(
くに
)
のたかさじ
野
(
の
)
といふところで、
後
(
のち
)
に
皇后樣
(
こう/″\さま
)
になられた、いすけより
媛
(
ひめ
)
といふお
方
(
かた
)
に、
初
(
はじ
)
めてお
會
(
あ
)
ひなされた
時
(
とき
)
、お
伴
(
とも
)
のおほくめの
命
(
みこと
)
が、
天皇樣
(
てんのうさま
)
の
代理
(
だいり
)
で
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
『そして、
僕
(
ぼく
)
は
池上權藏
(
いけがみごんざう
)
に
會
(
あ
)
つて
見
(
み
)
たい』など
高等商業
(
かうとうしやうげふ
)
の
紳士
(
しんし
)
は
大眞面目
(
おほまじめ
)
で
言
(
い
)
つた。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
身震
(
みぶる
)
ひするやうな恐怖に續いて、激しい
哀
(
かな
)
しみの戰慄が全身を走つた。そして、一つの願ひが生れた——私は、ヘレンに
會
(
あ
)
はなければならない。そこで、私は彼女の寢かされてゐる室を
訪
(
たづ
)
ねた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
めぐり
會
(
あ
)
ふ
日
(
ひ
)
はなかるべし。
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
畑
(
はた
)
の
中
(
なか
)
で一
農夫
(
のうふ
)
に
會
(
あ
)
つた。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
紹介状
(
せうかいじやう
)
を
貰
(
もら
)
ふときに
東京
(
とうきやう
)
で
聞
(
き
)
いた
所
(
ところ
)
によると、
此
(
この
)
宜道
(
ぎだう
)
といふ
坊
(
ばう
)
さんは、
大變
(
たいへん
)
性質
(
たち
)
の
可
(
い
)
い
男
(
をとこ
)
で、
今
(
いま
)
では
修業
(
しゆげふ
)
も
大分
(
だいぶ
)
出來
(
でき
)
上
(
あ
)
がつてゐると
云
(
い
)
ふ
話
(
はなし
)
だつたが、
會
(
あ
)
つて
見
(
み
)
ると
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
昔
(
むかし
)
彼
(
か
)
の
文覺
(
もんがく
)
と
云
(
い
)
ふ
荒法師
(
あらほふし
)
は、
佐渡
(
さど
)
へ
流
(
なが
)
される
船路
(
みち
)
で、
暴風雨
(
あれ
)
に
會
(
あ
)
つたが、
船頭水夫共
(
せんどうかこども
)
が
目
(
め
)
の
色
(
いろ
)
を
變
(
か
)
へて
騷
(
さわ
)
ぐにも
頓着
(
とんぢやく
)
なく、
大
(
だい
)
の
字
(
じ
)
なりに
寢
(
ね
)
そべつて、
雷
(
らい
)
の
如
(
ごと
)
き
高鼾
(
たかいびき
)
ぢや。
旅僧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
一人立ちをしたら、決してあなたなんかに
會
(
あ
)
ひに來るものですか。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
人
(
ひと
)
しれずこそ、
會
(
あ
)
ひし
日
(
ひ
)
の
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
不意
(
ふい
)
に
雪
(
ゆき
)
に
會
(
あ
)
ひますると、
時節
(
じせつ
)
の
來
(
く
)
るまで
何方
(
どちら
)
へも
出
(
で
)
られぬことになりますから、
私
(
わたくし
)
は
稼人
(
かせぎにん
)
、
家
(
うち
)
に四五
人
(
にん
)
も
抱
(
かゝ
)
へて
居
(
を
)
ります、
萬
(
まん
)
に
一
(
ひと
)
つも、もし、
然
(
さ
)
やうな
目
(
め
)
に
逢
(
あ
)
ひますると
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
兩名
(
りやうめい
)
の
炭燒
(
すみやき
)
が、
同一
(
おなじ
)
雪籠
(
ゆきごめ
)
に
會
(
あ
)
つて
封
(
ふう
)
じ
込
(
こ
)
められたやうになり、
二日
(
ふつか
)
三日
(
みつか
)
は
貯蓄
(
たくはへ
)
もあつたが、
四日目
(
よつかめ
)
から、
粟
(
あは
)
一粒
(
ひとつぶ
)
も
口
(
くち
)
にしないで、
熊
(
くま
)
の
如
(
ごと
)
き
荒漢等
(
あらをのこら
)
、
山狗
(
やまいぬ
)
かとばかり
痩
(
や
)
せ
衰
(
おとろ
)
へ、
目
(
め
)
を
光
(
ひか
)
らせて
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“會(鄶)”の解説
鄶(會、檜、かい)は、西周時代の諸侯国。現在の河南省鄭州市新鄭市北西・新密市南東に位置する。平王東遷後、鄶は鄭に併呑された。
(出典:Wikipedia)
會
部首:⽈
13画
“會”を含む語句
機會
出會
集會
會得
會釋
都會
會合
社會
教會
宴會
會話
會社
會員
大都會
參會
茶話會
小都會
教會堂
會繹
會津
...