“天皇樣”の読み方と例文
読み方割合
てんのうさま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神武天皇じんむてんのうが、大和やまとくにのたかさじといふところで、のち皇后樣こう/″\さまになられた、いすけよりひめといふおかたに、はじめておひなされたとき、おとものおほくめのみことが、天皇樣てんのうさま代理だいり
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
いままをした天皇樣てんのうさま御陵ごりようはたいてい大和やまとから河内かはちなどにありますが、天智天皇御陵てんちてんのうごりよう山城やましろくに京都きようとひがしほうにありまして、四角しかくつか上部じようぶまるくなつてゐるといふことであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
いままでわたしはわがくに古墳こふんかたち構造こうぞうについてべてまゐり、ぎには古墳こふんから發見はつけんせられる、いろ/\の品物しなものについておはなしをするつもりでありますが、そのまへにごくふる時代じだい天皇樣てんのうさま御陵ごりよう
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)