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者
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しゃ
ふりがな文庫
“
者
(
しゃ
)” の例文
この世の人はイエスの御言を聞いて、「なんという極端な言だろう。キリスト
者
(
しゃ
)
というものは過激な物の言い方をするものですねえ」
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
名人
(
めいじん
)
の
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
は、もはやこの
町
(
まち
)
にはいませんでした。
旅
(
たび
)
から
旅
(
たび
)
へ、
渡
(
わた
)
り
鳥
(
どり
)
のように
歩
(
ある
)
く
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
は、どこへかいってしまったのです。
金の魚
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「いよう! 皆揃うたな。
女
(
めん
)
ばっかり並びくさって、こら、カフェーやな。おん
者
(
しゃ
)
らカフェーの
女給
(
ボーイ
)
や。お父さんに酌せエよ。」
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
しかしルナパークの
後
(
うしろ
)
から活動写真の前へ出た時は、こりゃ
占
(
うら
)
ない
者
(
しゃ
)
などのいる所ではないと
今更
(
いまさら
)
のようにその
雑沓
(
ざっとう
)
に驚ろいた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
自分が急に成熟した、ソレ
者
(
しゃ
)
の女のように思われて来てなりません。わたくしに小意地の悪い
阿娜気
(
あだけ
)
た気分が込み上げて来て
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
▼ もっと見る
もしそれ持参金つきの箱入娘貰つたやうに万事遠慮我慢して
連添
(
つれそ
)
ふ位ならば何も世間親類に
後指
(
うしろゆび
)
さされてまでそれ
者
(
しゃ
)
を
家
(
うち
)
に入るるの要あらんや。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
……ただその妻君というのが、ソレ
者
(
しゃ
)
上りらしい挨拶上手で、亭主の引きまわしがよかったために、やっと人気をつないでいたという事ですが……
復讐
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
踊りのお師匠さんはソレ
者
(
しゃ
)
上がりらしいきれいなお婆さんだった。紹介者はすぐ近所に住んでいた近藤夫人である。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「第一愛想がいいね、人をそらさないところがあるが、それといって、それ
者
(
しゃ
)
のするワザとさがない、天然に備わっているチャームというものがある」
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「占い
者
(
しゃ
)
です。が、この近所の
噂
(
うわさ
)
じゃ、何でも魔法さえ使うそうです。まあ、命が大事だったら、あの婆さんの所なぞへは行かない方が
好
(
よ
)
いようですよ」
アグニの神
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
宿の
内儀
(
かみさん
)
はやはりそれ
者
(
しゃ
)
の果だ。仕方がないから、内儀に事情を話して、お前さんが探出したら礼をすると言ったところが、内儀は内儀だけに、考えた。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
中納言
(
ちゅうなごん
)
も
奥方
(
おくがた
)
もびっくりして、
死
(
し
)
ぬほど
悲
(
かな
)
しがって、
上手
(
じょうず
)
な
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
にたのんでみてもらいますと、やはり
大江山
(
おおえやま
)
の
鬼
(
おに
)
に
取
(
と
)
られたということがわかりました。
大江山
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
「武勇だって。武勇というものは、尋常無事のときにばかり知れるものかのう。きい殿はえらい
目利
(
めき
)
き
者
(
しゃ
)
じゃ」
討たせてやらぬ敵討
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
私は実は、あなたの様な猟奇……
者
(
しゃ
)
ですかね、つまり好奇心に富んだお方を、こうしてカフェなどを歩き廻って探すのが役目でしてね。それ丈けでちゃんと月給を
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ずんぐりとした好き
者
(
しゃ
)
らしい
脂肉
(
あぶらじし
)
を褥の上からねじ向けて、その主計頭がいとも横柄に構えながら、二万四千石ここにありと言いたげに
脇息
(
きょうそく
)
もろ共ふり返ったのを
旗本退屈男:10 第十話 幽霊を買った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
心安いばかりでなく、それ
者
(
しゃ
)
あがりのお定の年増姿がかれの浮気を誘い出して、お駒がほかの座敷へ廻っているあいだに、時々に飛んだ冗談を云い出すこともあった。
半七捕物帳:31 張子の虎
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
などと酔った紛れに冗談を仰しゃると、
此方
(
こちら
)
はなか/\それ
者
(
しゃ
)
の果と見えてとう/\殿様にしなだれ寄りましてお手が付く。
表向
(
おもてむき
)
届けは出来ませんがお妾と成って居る。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ちょうど
半月
(
はんつき
)
ばかりたった時、その日も甚兵衛は
尋
(
たず
)
ねあぐんで、ぼんやり家に
帰
(
かえ
)
りかけますと、ある
河岸
(
かし
)
の
木影
(
こかげ
)
に、
白髯
(
しろひげ
)
の
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
が
卓
(
つくえ
)
を
据
(
す
)
えて、にこにこ
笑
(
わら
)
っていました。
人形使い
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
西洋に不思議な
酒作
(
さけづく
)
りがある。それは禁止の酒を作っては、高価ですき
者
(
しゃ
)
に売りつけるのだ。
地獄街道
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
松江
(
しょうこう
)
は
日頃
(
ひごろ
)
、おいらの
絵
(
え
)
が
大好
(
だいす
)
きとかで、
板
(
いた
)
おろしをしたのはもとより、
版下
(
はんした
)
までを
集
(
あつ
)
めている
程
(
ほど
)
の
好
(
す
)
き
者
(
しゃ
)
仲間
(
なかま
)
、それがゆうべ、
芝居
(
しばい
)
の
帰
(
かえ
)
りにひょっこり
寄
(
よ
)
って、この
次
(
つぎ
)
の
狂言
(
きょうげん
)
には
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
幕府
(
ばくふ
)
の
海軍
(
かいぐん
)
のせきにん
者
(
しゃ
)
だった
榎本武揚
(
えのもとたけあき
)
も、この
五稜郭
(
ごりょうかく
)
でとらえられたのでした。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
丈長
(
たけなが
)
掛けて、銀の平打の
後
(
うしろ
)
ざし、それ
者
(
しゃ
)
も
生粋
(
きっすい
)
と見える
服装
(
みなり
)
には似ない、お
邸好
(
やしきごの
)
みの、
鬢水
(
びんみず
)
もたらたらと漆のように
艶
(
つや
)
やかな高島田で、
強
(
ひど
)
くそれが目に着いたので、くすんだお
召縮緬
(
めしちりめん
)
も
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
其
(
そ
)
れ
者
(
しゃ
)
上りと思われる、それもこの植民地のユキダルマ(枕芸者)上りと思われるここのおかみが帳場から、坐ったまま背のびして、
白粉
(
おしろい
)
やけした顔におびえた表情を浮べて俺を見つめている。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
「お上もあれで、若い時分には、
中々
(
なかなか
)
御
(
お
)
たっ
者
(
しゃ
)
だったのだのう。まだ、もう二人いるはずだが、と、そう現われて来られては
堪
(
たま
)
らぬ。そこで、——もし、正真の御落胤であった場合には、
何
(
ど
)
う処置してよいか」
大岡越前の独立
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
王
(
おう
)
さまの
命令
(
めいれい
)
によって、その
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
は、
召
(
め
)
されました。
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
は、
山
(
やま
)
へ
登
(
のぼ
)
って、
鐘
(
かね
)
のそばにすわって、
祈
(
いの
)
りを
捧
(
ささ
)
げたのでした。
ひすいを愛された妃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「おん
者
(
しゃ
)
ら、一ちょう浪花節掛けエ! 虎造の森の石松やぜ。虎造はよう読みよる。
何
(
な
)
んしょ、
彼
(
てき
)
は声が良えさかいな」
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
「いいえ、風変りな
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
が、鈴を振り振り歌って来るのを
真似
(
まね
)
て、ゾロゾロ
尾
(
つ
)
いて歩いているんです。へい。……それ、聞えるじゃございませんか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
運命が自分を誘い込むような
占
(
うら
)
ない
者
(
しゃ
)
の看板にぶつかるだろうという
漠然
(
ばくぜん
)
たる頭に帽子を
載
(
の
)
せた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
差は一歩にして、末は救いの歓喜と滅亡の恐怖とに
岐
(
わか
)
れる。真に怖るべきことであります。キリスト
者
(
しゃ
)
は他の人々に比し決して生まれながらの道徳堅固な者ではありません。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
あるからっ
風
(
かぜ
)
のひどかった日に、御使いに行って帰って来ると、——その御使いも近所の
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
の所へ、犬の病気を見て貰いに行ったんですが、——御使いに行って帰って来ると
奇怪な再会
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
彼はそれぎり音信不通であるので、母はしきりに案じていたが、
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
などに見てもらっても、いつも凶と判断されるので、もうこの世にはいないものと諦めるよりほかはなかった。
中国怪奇小説集:11 異聞総録・其他(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
甚兵衛は家に
帰
(
かえ
)
って、その話を
猿
(
さる
)
にいってきかせ、
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
の
言葉
(
ことば
)
を二人で考えてみました。
地獄
(
じごく
)
に
居
(
い
)
るが
訳
(
わけ
)
はないというのが、どうもわかりませんでした。二人は
一晩
(
ひとばん
)
中考えました。
人形使い
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
こは
過
(
すぐ
)
る日八重わが書斎に
来
(
きた
)
りける折書棚の
草双紙
(
くさぞうし
)
絵本
(
えほん
)
の
類
(
たぐい
)
取卸
(
とりおろ
)
して見せける
中
(
なか
)
に
豊国
(
とよくに
)
が絵本『
時勢粧
(
いまようすがた
)
』に「それ
者
(
しゃ
)
」とことわり書したる女の前髪切りて
黄楊
(
つげ
)
の
横櫛
(
よこぐし
)
さしたる姿の
仇
(
あだ
)
なる
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
この
年
(
とし
)
の三
月
(
がつ
)
三日
(
みっか
)
には、
桜田門外
(
さくらだもんがい
)
で、
水戸
(
みと
)
の
浪士
(
ろうし
)
(
主人
(
しゅじん
)
をもたないさむらい)が、
幕府
(
ばくふ
)
が
開国
(
かいこく
)
したことをおこって、そのせきにん
者
(
しゃ
)
である
大老
(
たいろう
)
の
井伊直弼
(
いいなおすけ
)
をおそうというじけんまでありました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
「まことに
恐
(
おそ
)
れ
多
(
おお
)
うございますが、
陛下
(
へいか
)
のは、あそこに
見
(
み
)
える
紅色
(
あかいろ
)
の
小
(
ちい
)
さな
星
(
ほし
)
でございます。」と、
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
は
答
(
こた
)
えました。
北海の白鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「何んや、高慢たれやがって! あんなピアノなんか
何
(
なゝ
)
良えんなら! ピン/\、ポロン/\大体政江! おん
者
(
しゃ
)
があんなもん習わせるのがいかへんのや!」
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
敬太郎
(
けいたろう
)
はどこの
占
(
うら
)
ない
者
(
しゃ
)
に行ったものかと考えて見たが、あいにくどこという
当
(
あて
)
もなかった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「あんな所に
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
なんぞがあったかしら。——御病人は
南枕
(
みなみまくら
)
にせらるべく候か。」
お律と子等と
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
同じことが我々各自のキリスト
者
(
しゃ
)
としての生涯に応用できます。私どもも洗礼者ヨハネの「罪の赦しを得さする悔い改めのバプテスマ」の宣伝を聞いて、我らを
牽転
(
ひきかえ
)
し給えと神に祈ります。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
医者に
診
(
み
)
て貰ったかと訊くと、それほどのことでもないらしいので、差しあたりは店の薬を飲んでいると藤太郎は云った。芝に上手な
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
があるので、母は朝からそこへたずねて行った。
半七捕物帳:35 半七先生
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
素人では気のつかぬ処に気がつく故にそれ
者
(
しゃ
)
はそれ者たる値打があるなり。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
あんさつ
者
(
しゃ
)
が、そこにもいた
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
金持
(
かねも
)
ちは、せめてもの
思
(
おも
)
い
出
(
で
)
に、
自分
(
じぶん
)
の
不思議
(
ふしぎ
)
な
病気
(
びょうき
)
についてみてもらうことにいたしました。
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
は、
金持
(
かねも
)
ちの
病気
(
びょうき
)
を
占
(
うらな
)
って、いいますのには
金の魚
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
この
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
のうわさが
王
(
おう
)
さまの
耳
(
みみ
)
に
達
(
たっ
)
しますと、さっそくお
召
(
め
)
しになりました。
王
(
おう
)
さまは、にこにこ
笑
(
わら
)
って、この
怪
(
あや
)
しき
男
(
おとこ
)
をごらんになったのです。
北海の白鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
このとき、
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
は
空
(
そら
)
を
仰
(
あお
)
ぎました。いつしか
空
(
そら
)
には、
金銀
(
きんぎん
)
の
砂
(
すな
)
をまいたように、
燦爛
(
さんらん
)
として
星
(
ほし
)
が
輝
(
かがや
)
いていました。
北海の白鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そして、
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
のおばあさんが、
今夜
(
こんや
)
、おまえはほんとうのお
母
(
かあ
)
さんにあえるといったことを
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
して、なんとなく
小太郎
(
こたろう
)
の
胸
(
むね
)
は
躍
(
おど
)
ったのであります。
けしの圃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そのとき、ちょうど、
過去
(
かこ
)
、
現在
(
げんざい
)
、
未来
(
みらい
)
、なんでも
聞
(
き
)
いてわからないことはないという
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
がありました。
星の子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
女
(
おんな
)
は、さっそくその
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
のところへいって、
自分
(
じぶん
)
の
死
(
し
)
んだ
子供
(
こども
)
のことをば
見
(
み
)
てもらいました。
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
は、
死
(
し
)
んだ
子供
(
こども
)
の
過去
(
かこ
)
、
現在
(
げんざい
)
、
未来
(
みらい
)
を
見
(
み
)
て
語
(
かた
)
りました。
星の子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちょうど、そのころ、どこからともなく
城下
(
じょうか
)
へまわってきた
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
がありました。
鳥
(
とり
)
のように
諸国
(
しょこく
)
を
歩
(
ある
)
いて、
人々
(
ひとびと
)
の
運命
(
うんめい
)
を
占
(
うらな
)
う、
脊
(
せい
)
の
低
(
ひく
)
い、
目
(
め
)
の
光
(
ひかり
)
の
鋭
(
するど
)
い
男
(
おとこ
)
でした。
ひすいを愛された妃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そのとき、
旅
(
たび
)
からきた
上手
(
じょうず
)
な
占
(
うらな
)
い
者
(
しゃ
)
がありました。その
男
(
おとこ
)
は、
過去
(
かこ
)
いっさいのことをあてたばかりでなく、
未来
(
みらい
)
のこともいっさいを
秘術
(
ひじゅつ
)
によってあてたのでありました。
金の魚
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“者”の意味
《名詞》
(もの)(動作の主体となる)人。
(出典:Wiktionary)
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“者”を含む語句
使者
拙者
従者
強者
卜者
同伴者
芸者
労働者
亡者
医者
巧者
何者
役者
痴者
案内者
幸福者
読者
達者
田舎者
馭者
...