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大老
ふりがな文庫
“大老”の読み方と例文
読み方
割合
たいろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいろう
(逆引き)
いつもお城で、
大老
(
たいろう
)
など鼻であしらって、
傲岸
(
ごうがん
)
そのもののような愚楽が、どうしたのか、ちゃんと座蒲団をおり、両手をついて、泰軒のまえに頭をさげている。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
安政五年
戊午
(
ぼご
)
正月、大いに
攘夷
(
じょうい
)
論を唱う。閣老掘田
正篤
(
まさひろ
)
京都に
遊説
(
ゆうぜい
)
す。三月、
大詔
(
たいしょう
)
煥発
(
かんぱつ
)
。四月、井伊
大老
(
たいろう
)
となる。六月、
勅許
(
ちょっきょ
)
を
俟
(
ま
)
たずして、米国条約の調印をなす。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
そこで、
大老
(
たいろう
)
の
井伊直弼
(
いいなおすけ
)
は、
自分
(
じぶん
)
だけの
考
(
かんが
)
えで、この
条約
(
じょうやく
)
にはんをおしてしまいました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
大老(たいろう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“大老”の解説
大老(たいろう)は、江戸幕府の職制で、将軍の補佐役、臨時に老中の上に置かれた最高職である。より広義には、大名家・執政機関の最高責任者群を指す(豊臣政権の五大老などがよく知られる)。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
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