“大老”の読み方と例文
読み方割合
たいろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつもお城で、大老(たいろう)など鼻であしらって、傲岸(ごうがん)そのもののような愚楽が、どうしたのか、ちゃんと座蒲団をおり、両手をついて、泰軒のまえに頭をさげている。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
安政五年戊午(ぼご) 正月、大いに攘夷(じょうい)論を唱う。閣老掘田正篤(まさひろ)京都に遊説(ゆうぜい)す。三月、大詔(たいしょう)煥発(かんぱつ)。四月、井伊大老(たいろう)となる。六月、勅許(ちょっきょ)を俟(ま)たずして、米国条約の調印をなす。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
そこで、大老(たいろう)の井伊直弼(いいなおすけ)は、自分(じぶん)だけの考(かんが)えで、この条約(じょうやく)にはんをおしてしまいました。