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鬢水
ふりがな文庫
“鬢水”の読み方と例文
読み方
割合
びんみず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びんみず
(逆引き)
ああ、芥の
臭
(
におい
)
でもすることか、
海松布
(
みる
)
の香でもすることか、船へ
搦
(
から
)
んで散ったのは、自分と
同一
(
おなじ
)
鬢水
(
びんみず
)
の……
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
丈長
(
たけなが
)
掛けて、銀の平打の
後
(
うしろ
)
ざし、それ
者
(
しゃ
)
も
生粋
(
きっすい
)
と見える
服装
(
みなり
)
には似ない、お
邸好
(
やしきごの
)
みの、
鬢水
(
びんみず
)
もたらたらと漆のように
艶
(
つや
)
やかな高島田で、
強
(
ひど
)
くそれが目に着いたので、くすんだお
召縮緬
(
めしちりめん
)
も
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鬢水(びんみず)の例文をもっと
(2作品)
見る
鬢
漢検1級
部首:⾽
24画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“鬢”で始まる語句
鬢
鬢髪
鬢盥
鬢付
鬢櫛
鬢掻
鬢附油
鬢毛
鬢附
鬢付油
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水鬢