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額
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がく
ふりがな文庫
“
額
(
がく
)” の例文
その弾機を押すと、
額
(
がく
)
のうしろは
蓋
(
ふた
)
のように開いた。その蓋の裏には「マリアナが
汝
(
なんじ
)
に命ず。生くる時も死せる時も——に忠実なれ」
世界怪談名作集:02 貸家
(新字新仮名)
/
エドワード・ジョージ・アール・ブルワー・リットン
(著)
薄暗い部屋へ入って、さっそく
額
(
がく
)
を
裸
(
はだか
)
にして、壁へ立て
懸
(
か
)
けて、じっとその前へ
坐
(
すわ
)
り込んでいると、
洋灯
(
ランプ
)
を持って
細君
(
さいくん
)
がやって来た。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
宇治
(
うじ
)
に着いたのが夜の九時。
万碧楼
(
まんぺきろう
)
菊屋に往って、川沿いの座敷に導かれた。近水楼台先得月、と中井桜洲山人の
額
(
がく
)
がかゝって居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
そのカツフエは
極
(
ごく
)
小さかつた。しかしパンの神の
額
(
がく
)
の下には
赭
(
あか
)
い鉢に植ゑたゴムの樹が一本、肉の厚い葉をだらりと垂らしてゐた。
或阿呆の一生
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「あの
額
(
がく
)
に書かれてゐるやうに、この新らしい校舍を建てた方よ。その方の令息が、此處の萬事を管理して指揮していらつしやるの。」
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
▼ もっと見る
もしかしたら、それは客間の
額
(
がく
)
や装飾品などとは、くらべものにならない、びっくりするほど重大な品物ではないのでしょうか。
大金塊
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「いかものも、あのくらゐに
成
(
な
)
ると
珍物
(
ちんぶつ
)
だよ。」と、
言
(
い
)
つて、
紅葉先生
(
こうえふせんせい
)
はその
額
(
がく
)
が
御贔屓
(
ごひいき
)
だつた。——
屏風
(
びやうぶ
)
にかくれて
居
(
ゐ
)
たかも
知
(
し
)
れない。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
額
(
がく
)
だアな、
此方
(
こつち
)
へお
出
(
い
)
で、こゝで
抹香
(
まつかう
)
を
供
(
あげ
)
るんだ、
是
(
これ
)
がお
堂
(
だう
)
だよ。梅「へえゝ
是
(
これ
)
が
観音
(
くわんおん
)
さまで……これは
何
(
なん
)
で。近「お
賽銭箱
(
さいせんばこ
)
だ。 ...
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「そういうものもあるらしいね。たとえば、ほら、あの店に並んでいる
額
(
がく
)
にはいっている油絵。あれには値段をかいた札がつけてあるよ」
怪星ガン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
このへんは、富士の五
湖
(
こ
)
といわれて、湖水の多いところだった。みると
汀
(
なぎさ
)
にちかく、
白旗
(
しらはた
)
の宮と
額
(
がく
)
をあげた小さな
祠
(
ほこら
)
があった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
竜之助は小提灯の光を揚げて見ると、四隅のいずれにも鼾の
主
(
ぬし
)
は見えないで、見上げるところに大きな
額
(
がく
)
、流るる如き筆勢で
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
半七はそのまま通り過ぎようとして、なに心なくその寺の門を見あげると、門の
額
(
がく
)
に無総寺と
記
(
しる
)
してあったので、かれは俄かに立ちどまった。
半七捕物帳:25 狐と僧
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
そしてまたそのへやの
中
(
なか
)
には、ピアノがあったり、ぜいたくな
飾
(
かざ
)
りのついた
鏡
(
かがみ
)
が
置
(
お
)
いてあったり、ほかにも
大
(
おお
)
きな
額
(
がく
)
などがかかっていました。
消えた美しい不思議なにじ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
傍
(
そば
)
には
白
(
しろ
)
い
布
(
きれ
)
を
被
(
き
)
せた
讀經臺
(
どきやうだい
)
が
置
(
お
)
かれ、一
方
(
ぱう
)
には
大主教
(
だいしゆけう
)
の
額
(
がく
)
が
懸
(
か
)
けてある、
又
(
また
)
スウャトコルスキイ
修道院
(
しうだうゐん
)
の
額
(
がく
)
と、
枯
(
か
)
れた
花環
(
はなわ
)
とが
懸
(
か
)
けてある。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
天皇の葬儀の夜、
一寸
(
ちょっと
)
した争い事が起った。元々、天皇崩御の儀式として、奈良、京都の僧侶がお供をして、墓所の廻りに
額
(
がく
)
を打つ習慣があった。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
額
(
がく
)
は取りのけてもらって、自分の好きな人の写真をかけよう。床の掛け物もこれはよしてもらって、大木さんから
子規
(
しき
)
先生の物を
貸
(
か
)
りてきてかけよう。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
中々繁昌の様子で、
其処
(
そこ
)
に色々な
額
(
がく
)
が上げてある。
或
(
あるい
)
は男女の拝んでる処が
描
(
えが
)
いてある、何か封書が順に
貼付
(
はりつ
)
けてある、又は
髻
(
もとどり
)
が
切
(
きっ
)
て
結
(
ゆ
)
い付けてある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「その
額
(
がく
)
になっているお
徳利
(
とっくり
)
はいかがですか? 色がよく出ているとおっしゃって、先生がほめてくださいました」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
船着き場の
桟橋
(
さんばし
)
に建てられたアーチは、
歓送迎門
(
かんそうげいもん
)
の
額
(
がく
)
をかかげたまま、緑の
杉
(
すぎ
)
の葉は
焦茶
(
こげちゃ
)
色に変わってしまった。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
大きい朱色の
額
(
がく
)
に、きざみ込まれた望富閣という名前からして、ひどくものものしく、たかそうに思われた。
新樹の言葉
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
お
前達
(
まへたち
)
はあの
繪馬
(
ゑま
)
を
知
(
し
)
つて
居
(
ゐ
)
ますか。
馬
(
うま
)
の
繪
(
ゑ
)
をかいた
小
(
ちひ
)
さな
額
(
がく
)
が
諸方
(
はう/″\
)
の
社
(
やしろ
)
に
掛
(
か
)
けてあるのを
知
(
し
)
つて
居
(
ゐ
)
ますか。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
一軒の屋台では女を肩に
靠
(
もた
)
せながら男が白い紙を貼った
額
(
がく
)
を覗っている。鉄砲が鳴って女がぴくっとする刹那に額の白紙は破れて二人の写真が撮れているのだ。
巴里祭
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
そして
額
(
がく
)
を吊ったり、本を並べているお銀や弟を手伝っていたが、書斎と勝手の近いのが、気にかかった。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
洋燈
(
ランプ
)
の光がボーッと上を照らしているところに、
煤
(
すす
)
びた
額
(
がく
)
が掛っているのが眼に入った。
間抜
(
まぬけ
)
な字体で何の語かが書いてある。一字ずつ心を留めて読んで見ると
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
そこには、さしずめ常人ならば、顔あたりに相当する高さで、最近何か、
額
(
がく
)
様のものを取り外したらしい跡が残ってい、それがきわめて生々しく
印
(
しる
)
されてあった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
眩しくなった眼を室内へ移して
鴨居
(
かもい
)
を見ると、ここにも初冬の「森の絵」の
額
(
がく
)
が薄ら寒く懸っている。
森の絵
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
本當の
額
(
がく
)
を教へると、又私の昔の道樂が始まると思つたか、叔父も番頭も教へちやくれませんでした。
銭形平次捕物控:205 権三は泣く
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
壁
(
かべ
)
には、
外国
(
がいこく
)
にいっている子どもや
孫
(
まご
)
たちの
写真
(
しゃしん
)
が、
木彫
(
きぼ
)
りの
額
(
がく
)
ぶちにいれられて、かかっています。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
ふと
繪葉書屋
(
ゑはがきや
)
の
表
(
おもて
)
につり出した
硝子張
(
がらすば
)
りの
額
(
がく
)
の中に
見
(
み
)
るともない
眼
(
め
)
をとめると、それはみんななにがし
劇場
(
げきぢやう
)
の
女優
(
ぢよいう
)
の繪葉書で、どれもこれもかね/″\
見馴
(
みな
)
れた
素顏
(
すがほ
)
のでした。
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
他
(
た
)
の
壁
(
かべ
)
には
春画
(
しゆんぐわ
)
めいた
人物画
(
じんぶつぐわ
)
の
額
(
がく
)
がかゝつて、
其下
(
そのした
)
の
花瓶
(
くわびん
)
には
黄色
(
きいろ
)
の
夏菊
(
なつぎく
)
がさしてある。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
前通には皿や鉢や土瓶やドンブリや、何れも
疵
(
きず
)
物の瀬戸類が埃に塗れて白くなつてゐた。漆の剥げた椀も見える。其の
薄暗
(
うすぐら
)
い奥の方に金椽の
額
(
がく
)
が一枚、鈍《にぶ》い光を
放
(
はな
)
ツてゐた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
そこにゐる時分は黄八丈の着附できりりとしてゐたといふが、人情本にのこる小三金五郎で有名な、
額
(
がく
)
の小三の名をとつて、
小川
(
をがは
)
小三といふ藝名で出た位だから、
侠
(
きやん
)
だつたに違ひない。
河風
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
三州
亀浜
(
かめはま
)
の鳴田又兵衛という富人の家へ、安永の初年ころに、京の大徳寺の和尚だというのがただ一人でふらりと遊びにきて、物の三十日ほども滞在し、頼まれて
額
(
がく
)
だの一行物だのを
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
たんすの上には、一枚の大きな絵が、金ぶちの
額
(
がく
)
に入れられてかかっていました。その絵は風景画でした。大きな年とった木々や、草原に咲いている花や、大きな湖が、かいてありました。
眠りの精
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
後冷泉
(
ごれいぜい
)
天皇の
御勅筆
(
ごちょくひつ
)
の
額
(
がく
)
を今も
平等院
(
びょうどういん
)
の隣の寺で拝見することができるが、その頃の男の漢文の日記などに東宮時代の同帝がしばしば宇治の
頼通
(
よりみち
)
の山荘へ
行啓
(
ぎょうけい
)
になったことが書かれてある。
『新新訳源氏物語』あとがき
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
白い
紗
(
しゃ
)
の窓掛けを蝶のようにひらひらさせ、花瓶のダリヤの花をひとゆすり、
帆前船
(
ほまえせん
)
の油絵の
額
(
がく
)
をちょっとガタつかせ、妖精が
戯
(
たわむ
)
れてでもいるように大はしゃぎで部屋の中をひと廻りすると
キャラコさん:07 海の刷画
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ぼんやりと立って居る私の瞳は、左側の壁間に掛けられた油絵の肖像畫の上に落ちて、うか/\と其の
額
(
がく
)
の前まで歩み寄り、丁度ランプの影で薄暗くなって居る西洋の乙女の半身像を見上げた。
少年
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
正面に弓矢八幡の大
額
(
がく
)
の下に白髪の小野塚鉄斎がぴたりと座を構えて、かたわらの門弟の言葉に、しきりにうなずきながら、微笑をふくんだ眼を、今し上段に取った若侍の
竹刀
(
しない
)
から離さずにいる。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ドレスデンにゆきて、画堂の
額
(
がく
)
うつすべき
許
(
ゆるし
)
を得て、ヱヌス、レダ、マドンナ、ヘレナ、いづれの図に向ひても、不思議や、すみれ売のかほばせ霧の
如
(
ごと
)
く、われと画額との間に立ちて
障礙
(
しょうげ
)
をなしつ。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
それと同
額
(
がく
)
ぐらゐの足し前を
祖
(
そ
)
母にせがんで
漸
(
やうや
)
く
理想
(
りそう
)
に近い
寫眞器
(
しやしんき
)
を買つたそれは
可成
(
かな
)
り
明
(
あか
)
るいアナスチグマツトレンズに百分の一
秒
(
べう
)
まで利くオオトシヤツタア
裝置
(
そうち
)
を持つプレモ
形
(
かた
)
の二
枚
(
まい
)
掛
(
かけ
)
寫眞器
(
しやしんき
)
で
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
蛇おほく住める寺あり
額
(
がく
)
の文字「
恩沾無涯
(
おんてんむがい
)
」は
国
(
くに
)
境
(
さかひ
)
せず
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
会のたび花
剪
(
き
)
る今日は
額
(
がく
)
を剪る
六百句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
かなしい聖母の
額
(
がく
)
蝶を夢む
(旧字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
その扁平なものは、多分
額
(
がく
)
に相違ないのだが、それの表側の方を、何か特別の意味でもあるらしく、窓ガラスに向けて立てかけてあった。
押絵と旅する男
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
さて壇を
退
(
しりぞ
)
きざまに、僧のとざす扉につれて、かしこくもおんなごりさえ
惜
(
おし
)
まれまいらすようで、涙ぐましくまた
額
(
がく
)
を仰いだ。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
長さ二、三尺の
額
(
がく
)
のような物を風呂敷につつんで、小脇にかかえて出てゆく旦那様のうしろ姿を見ましたと、女中は云った。
半七捕物帳:50 正雪の絵馬
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
なるほど、迎恩橋まで来てみると、旅館は
任
(
じん
)
の一行で
貸切
(
かしきり
)
とみえ、旗、
幟
(
のぼり
)
、
牌
(
かんばん
)
、造花で
縁
(
ふち
)
どられた絵像の
額
(
がく
)
など、たいへんな飾りたてである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
傍
(
そば
)
には
白
(
しろ
)
い
布
(
きれ
)
を
被
(
き
)
せた
読経台
(
どきょうだい
)
が
置
(
お
)
かれ、一
方
(
ぽう
)
には
大主教
(
だいしゅきょう
)
の
額
(
がく
)
が
懸
(
か
)
けてある、またスウャトコルスキイ
修道院
(
しゅうどういん
)
の
額
(
がく
)
と、
枯
(
か
)
れた
花環
(
はなわ
)
とが
懸
(
か
)
けてある。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
杜子春はその風に吹かれながら、暫くは唯
木
(
こ
)
の葉のように、空を漂って行きましたが、やがて
森羅殿
(
しんらでん
)
という
額
(
がく
)
の
懸
(
かか
)
った立派な御殿の前へ出ました。
杜子春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ここでも同じ様な
狼藉
(
ろうぜき
)
が行われているのみか、壁の中に仕掛けられた
額
(
がく
)
のうしろの
隠
(
かく
)
し金庫が開かれ、現金千二百円というものが盗まれてしまった。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“額”の意味
《名詞》
(ガク)金銭の量。金額。
(ガク)書画などを入れ壁にかけるなどして飾るための枠。額縁。
(ひたい)顔のうち、髪の生えぎわからまゆまでの部分。おでこ。
(ぬか)(古) ひたい。
(出典:Wiktionary)
“額”の解説
額(ひたい)は、顔の上部で、眉と髪の生え際の間のことである。くだけた言い方でおでこ(でこ)、古語ではぬかともいう。眉と眉の間は特に眉間(みけん)という。
(出典:Wikipedia)
額
常用漢字
小5
部首:⾴
18画
“額”を含む語句
前額
額越
額際
出額
金額
富士額
真額
額付
額髪
額田
巨額
額着
額田王
少額
額縁
扁額
板額
額部
凸額
額堂
...