旧字:無邪氣
	    
	
	
				
					はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
				
			
		
				
					真夏の夢 (新字新仮名) / アウグスト・ストリンドベリ(著)
				
			
		
				
					母の話 (新字新仮名) / アナトール・フランス(著)
				
			
		『家のパパとママとは、だれにも解らない不思議な言葉で、だれにも解らない神秘なことを話している』と子供が無邪気に言った言葉は、実際にもっと神秘な意味をもっていたのである。
			
				
					小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
				
			
		六蔵のほうは子供だけに無邪気なところがありますから、私は一倍哀れに感じ、人の力でできることならば、どうにかして少しでもその知能の働きを増してやりたいと思うようになりました。