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明
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あかり
ふりがな文庫
“
明
(
あかり
)” の例文
旧冬
(
きうとう
)
より
降積
(
ふりつもり
)
たる雪家の
棟
(
むね
)
よりも高く、春になりても家内
薄暗
(
うすくら
)
きゆゑ、
高窓
(
たかまど
)
を
埋
(
うづめ
)
たる雪を
掘
(
ほり
)
のけて
明
(
あかり
)
をとること前にもいへるが如し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
寄宿舎の窓は皆雨戸が締まっていて、小使部屋だけ障子に
明
(
あかり
)
がさしている。足音は僕の部屋に這入った。あちこち歩く様子である。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
その襖越しにぼんやりと
明
(
あかり
)
が届く、蚊帳の
裡
(
なか
)
の薄暗さをお察し下さい。——鹿を連れた仙人の襖の南画も、婆と黒犬の形に見える。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
星の光りと、灯の
明
(
あかり
)
と入り乱れて夢のように美しい。コンナ時に人間はふいと死ぬ気になるものか……と思いながら……。
冥土行進曲
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
母は机の下を
覗
(
のぞ
)
き込む。西洋流の
籃製
(
かごせい
)
の
屑籠
(
くずかご
)
が、
足掛
(
あしかけ
)
の
向
(
むこう
)
に
仄
(
ほのか
)
に見える。母は
屈
(
こご
)
んで手を
伸
(
のば
)
した。
紺緞子
(
こんどんす
)
の帯が、窓からさす
明
(
あかり
)
をまともに受けた。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
静かな町にはもう
明
(
あかり
)
がついて、山国に居なれた彼女の目には、何を見ても潤いと懐かしみとがあるように感ぜられた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ある
夜
(
よ
)
懲
(
こ
)
りずに忍んで来た修験者が、寝室の口から
覗
(
のぞ
)
いて見ると、切燈台の壮い男は頭から
明
(
あかり
)
の
点
(
とも
)
った瓦盃をおろして、こくりこくりと
居睡
(
いねむ
)
りをしておりました。
宇賀長者物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
明
(
あかり
)
障子に囲はれたる平和あれ!……新らしい眩暈に屈服するためにか、或は、さうでなくてか、私はこの時宜に適はぬ訣別の辞を、何とも知れぬものゝ上に投げかけた。
鳥獣剥製所:一報告書
(新字旧仮名)
/
富永太郎
(著)
茶色のブラインドが一枚だけ巻き上っているところからだけうす
明
(
あかり
)
がさして、むこう側のビルディングの窓が往来をへだてて見えている。毛ピンが一本床に落ちていた。
舗道
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
夜に到れば彼國にて
明
(
あかり
)
す民家の燈たしかに見ゆるなりと渡海せし船人ども
茗談
(
めいだん
)
す(伯耆民談)。
他計甚麽(竹島)雑誌
(旧字旧仮名)
/
松浦武四郎
(著)
唯
(
た
)
だ一体に清潔なのと観望に富んで居るのとが
遊客
(
いうかく
)
を喜ばせる。
永代
(
えいたい
)
供養を捧げる
富家
(
ふか
)
の信者が在住支那人中に多いと見えて
何
(
いづ
)
れの堂にも朱
蝋燭
(
らふそく
)
の
明
(
あかり
)
と香煙とを絶たない。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
同じほどの火影の又
映
(
うつろ
)
ふと見れば、早くも薄れ行きて、こたびは燃えも揚らず、消えも遣らで、
少時
(
しばし
)
明
(
あかり
)
を保ちたりしが、風の
僅
(
わづか
)
の絶間を
偸
(
ぬす
)
みて、
閃々
(
ひらひら
)
と
納屋
(
なや
)
の板戸を伝ひ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
も
少許
(
すこし
)
待つてから持出さうと、お八重は言ひ出したが、お定は
些
(
ちよつ
)
と躊躇してから、立つと
明
(
あかり
)
とりの煤けた
櫺子
(
れんじ
)
に手をかけると、端の方三本許り、格子が何の事もなく取れた。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
何かしら今夜の
良人
(
おっと
)
の気分を察するところがあって、電灯も五十
燭
(
しょく
)
の球につけ替えた。
明
(
あかり
)
煌々
(
こうこう
)
と照り輝く座敷の中に立ち、あたりを
見廻
(
みまわ
)
すと、逸子も久振りに気も晴々となった。
食魔
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
余は奥座敷で
朝来
(
ちょうらい
)
の仕事をつゞける。寒いので、しば/\
火鉢
(
ひばち
)
の
炭
(
すみ
)
をつぐ。障子がやゝ
翳
(
かげ
)
って、
丁度
(
ちょうど
)
好い程の
明
(
あかり
)
になった。
颯
(
さあ
)
と云う音がする。
轟
(
ごう
)
と云う
響
(
ひびき
)
がする。風が出たらしい。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
海原
(
うなばら
)
の
道
(
みち
)
遠
(
とほ
)
みかも
月読
(
つくよみ
)
の
明
(
あかり
)
すくなき
夜
(
よ
)
はふけにつつ 〔巻七・一〇七五〕 作者不詳
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
助は馬詰の宅の夜番で、
朔日
(
ついたち
)
、十五日には裏門から台所の流しの溝の前に淋しく立つて一斗なり二斗なりの米を夜番賃として与へられるのを待つて居た。田宮の浜に小さい
明
(
あかり
)
が見える。
死線を越えて:01 死線を越えて
(新字旧仮名)
/
賀川豊彦
(著)
此処
(
こゝ
)
に人家があったと云うので、駈下りて覗くと、チラ/\
焚火
(
たきび
)
の
明
(
あかり
)
が見えます。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
然し間もなく月夜になると、
明
(
あかり
)
を消したアルルカンは友達のピエロオに懇願して、ちよいと戸をあけて、
火
(
ひ
)
をつけさせてくれろといふ、さては
親仁
(
おやぢ
)
の金箱ぐるみ、娘をつれて驅落するのか。
胡弓
(旧字旧仮名)
/
ルイ・ベルトラン
(著)
その
周囲
(
まわり
)
の広い庭には、ほとんど
明
(
あかり
)
も
点
(
つ
)
けて無い。
巾
(
きれ
)
を覆わない
卓
(
つくえ
)
が並べてある。
椅子
(
いす
)
がそれに寄せ掛けてある。その
傍
(
そば
)
に、緑色に塗った、ひょろ長い柱の上に、円い
硝子
(
がらす
)
の明りが
点
(
とも
)
してある。
みれん
(新字新仮名)
/
アルツール・シュニッツレル
(著)
もと難波の宮にましましし時に、
大嘗
(
おほにへ
)
にいまして
四
、豐の
明
(
あかり
)
したまふ時に、大御酒にうらげて
五
、
大御寢
(
おほみね
)
ましき。ここにその弟
墨江
(
すみのえ
)
の中つ王、天皇を取りまつらむとして、大殿に火を著けたり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
刑罰するも同じである。聖賢の道なくしては、君父の大義なく、
経世
(
けいせい
)
の
明
(
あかり
)
もない。従って国法は何によってその本義と尊厳を保ち得るか。聖賢の道を度外した国法は、ただの権力でしかあるまい
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お前の
明
(
あかり
)
が音をさせながら照らすようにしてくれ。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
〽本来空の
明
(
あかり
)
には、
実
(
げ
)
にともすべき提灯も……
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
なほ明るく、昼の
明
(
あかり
)
ありぬ
夏の夜の博覧会はかなしからずや
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
旧冬
(
きうとう
)
より
降積
(
ふりつもり
)
たる雪家の
棟
(
むね
)
よりも高く、春になりても家内
薄暗
(
うすくら
)
きゆゑ、
高窓
(
たかまど
)
を
埋
(
うづめ
)
たる雪を
掘
(
ほり
)
のけて
明
(
あかり
)
をとること前にもいへるが如し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
楓の上に
明
(
あかり
)
さして、
小灯
(
こともし
)
の影ここまでは届かず月の光に消えたり。と見る時、立姿あらわしたまいしが、寝みだれていたまいき。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
八は藪から出て、皆の寝てゐる部屋の外に来て、様子を
覗
(
うかが
)
つてゐた。八畳の間の方からは
明
(
あかり
)
がさしてゐるが、蚊屋の弔つてある部屋は真暗である。
金貨
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
外は秋らしい
冷
(
ひやや
)
かな風が吹いて、往来を通る人の姿や、店屋々々の
明
(
あかり
)
が、厭に滅入って寂しく見えた。浜屋や鶴さんのことが、物悲しげに想い出されたりした。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
四方の
書割
(
かきはり
)
には富士山や日本の
田舎
(
ゐなか
)
を現し、松や桜の間に大仏やお
社
(
やしろ
)
なども出来て居る。白昼に観ては殺風景だが
夜
(
よる
)
の
灯
(
ひ
)
の
明
(
あかり
)
で観る景色は
一寸
(
ちよつと
)
日本らしい
幻覚
(
イリユウジヨン
)
を
起
(
おこ
)
させる。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
うとうとしていた章一は、
片頬
(
かたほお
)
に
温
(
あたたか
)
な
緊縛
(
きんばく
)
を覚えたのでふと眼を開けた。
艶消
(
つやけし
)
電燈のやわらかな
明
(
あかり
)
は、黒いねっとりと
潤
(
うる
)
みを持った二つの瞳と
熱
(
ほて
)
った唇をそこに見せていた。
一握の髪の毛
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
父も母もまだ
爐邊
(
ろばた
)
に起きてるので、も少し待つてから持出さうと、お八重は言ひ出したが、お定は
些
(
ち
)
と躊躇してから、立つと
明
(
あかり
)
とりの煤けた
櫺子
(
れんじ
)
に手をかけると、端の方三本許り
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
時々西の方で、
或
(
ある
)
一処雲が
薄
(
うす
)
れて、
探照燈
(
たんしょうとう
)
の光めいた
生白
(
なまじろ
)
い一道の
明
(
あかり
)
が
斜
(
ななめ
)
に落ちて来て、深い深い
井
(
いど
)
の底でも照す様に、彼等と其足下の
芝生
(
しばふ
)
だけ明るくする。彼等ははっと
驚惶
(
おどろき
)
の眼を見合わす。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ここに建内の宿禰の大臣、
大命
(
おほみこと
)
を請ひしかば、天皇すなはち
髮長
(
かみなが
)
比賣をその御子に賜ひき。賜ふ状は、天皇の
豐
(
とよ
)
の
明
(
あかり
)
聞こしめしける日
一
に、髮長比賣に大御酒の
柏
(
かしは
)
を取
二
らしめて、その太子に賜ひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
外
(
そと
)
の
明
(
あかり
)
を浴びているのだから、無理は無い。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
なほ明るく、昼の
明
(
あかり
)
ありぬ
夏の夜の博覧会は、かなしからずや
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
明
(
あかり
)
が消えて
胡弓
(旧字旧仮名)
/
ルイ・ベルトラン
(著)
「いや、お前様お手近じゃ、その
明
(
あかり
)
を
掻
(
か
)
き立ってもらいたい、暗いと
怪
(
け
)
しからぬ話じゃ、ここらから一番
野面
(
のづら
)
で
遣
(
やっ
)
つけよう。」
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
雪下
(
ゆきふる
)
事
盛
(
さかん
)
なる
時
(
とき
)
は、
積
(
つも
)
る雪家を
埋
(
うづめ
)
て雪と
屋上
(
やね
)
と
均
(
ひとし
)
く
平
(
たひら
)
になり、
明
(
あかり
)
のとるべき処なく、
昼
(
ひる
)
も
暗夜
(
あんや
)
のごとく
燈火
(
ともしび
)
を
照
(
てら
)
して家の内は
夜昼
(
よるひる
)
をわかたず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
八は別当部屋の前を通つて左手へ廻つた。厩のはづれまで来ると、台所から
明
(
あかり
)
がさしてゐて、女の声が聞える。奥さんと女中とで何かしてゐるらしい。
金貨
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
時々他国の書生や勤め人をおいたりなどして、妹夫婦が細い生活の
補助
(
たすけ
)
にしているその二階からは、町の活動写真のイルミネーションや、劇場の窓の
明
(
あかり
)
などが
能
(
よ
)
く見えた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
壮
(
わか
)
い男が
松明
(
たいまつ
)
を
点
(
つ
)
けてその
明
(
あかり
)
を
俎
(
まないた
)
の上におとしていた。顎髯の男は魚の腹へ庖丁がとおったので、
手端
(
てさき
)
をさし入れて
腸
(
はらわた
)
を引きだした。と、その中からころころと出たものがあった。
岩魚の怪
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
コバルトと赤と
薄黄
(
うすき
)
の三
色
(
しよく
)
で濃厚な中に沈静な
趣
(
おもむき
)
を出した「菊と
薔薇
(
ばら
)
の
間
(
ま
)
」が最も気に入つた。
其間
(
そのま
)
に属した小さな控室に一
鵬斎
(
ほうさい
)
の美人絵が薄
明
(
あかり
)
に
照
(
てら
)
されて二枚
掛
(
かゝ
)
つて居るのも好い
取合
(
とりあはせ
)
である。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
もう広間の
明
(
あかり
)
がぼんやりして来た。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
憤然として
衝
(
つッ
)
と立った。主税の肩越しにきらりと飛んで、かんてらの
燻
(
くすぶ
)
った
明
(
あかり
)
を切って玉のごとく、古本の上に異彩を放った銀貨があった。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さて雪中は
廊下
(
らうか
)
に(江戸にいふ
店
(
たな
)
下)
雪垂
(
ゆきだれ
)
を(かやにてあみたるすだれをいふ)
下
(
くだ
)
し、(
雪吹
(
ふゞき
)
をふせぐため也)
窗
(
まど
)
も又これを用ふ。雪ふらざる時は
巻
(
まい
)
て
明
(
あかり
)
をとる。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
で、玄関の土間へ立つて、思ひ切つて案内を
乞
(
こ
)
うてみたが、誰も応じなかつた。遠い奥の方から
明
(
あかり
)
がさして人声が
微
(
かす
)
かにしてゐるやうであつた。古びた広い
家
(
うち
)
ががらんとしてゐた。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
左官の八は、裏を返して縫ひ直して、
継
(
つぎ
)
の上に継を当てた
絆纏
(
はんてん
)
を着て、
千駄
(
せんだ
)
ヶ
谷
(
や
)
の停車場
脇
(
わき
)
の坂の下に、改札口からさす
明
(
あかり
)
を浴びてぼんやり立つてゐた。午後八時頃でもあつたらう。
金貨
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
その石壇の処まで来て、詩人が月宮殿かと想うように、お嬢さんの家を見た時、小ぢんまりとした二階の障子に
明
(
あかり
)
がさした。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
百樹曰、
余
(
よ
)
越遊
(
ゑついう
)
して大家の
造
(
つく
)
りやうを見るに、
楹
(
はしら
)
の
太
(
ふとき
)
こと江戸の土蔵のごとし。
天井
(
てんじやう
)
高く
欄間
(
らんま
)
大なり、これ雪の時
明
(
あかり
)
をとるためなり。
戸障子
(
としやうじ
)
骨太
(
ほねふと
)
くして手
丈夫
(
ぢやうぶ
)
なるゆゑ、
閾
(
しきゐ
)
鴨柄
(
かもゑ
)
も
広
(
ひろ
)
く
厚
(
あつ
)
し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“明”の解説
歴史学/東洋史中国
明(みん)は、中国の王朝である。1368年から1644年まで存在し、明朝あるいは大明とも号した。朱元璋が元を北へ逐って建国し、李自成軍による滅亡の後には、清が李自成政権(順)と明の再建を目指す南明政権を制圧して中国大陸を支配した。
(出典:Wikipedia)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“明”を含む語句
明日
分明
明瞭
明朝
明白
黎明
光明
明星
薄明
灯明
説明
燈明
松明
明々
無明
打明
判明
鮮明
清明
明後日
...