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緊縛
ふりがな文庫
“緊縛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんばく
85.7%
しっちば
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんばく
(逆引き)
彼は手と足とを
緊縛
(
きんばく
)
した皮帯の間から外すことに、なおも熱心だった。そのおかげか、まず右足が皮帯の間からズルズルと抜けた。
地球盗難
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
両腕は背にまわされ、多分しめていた兵児帯で
後手
(
うしろで
)
に
緊縛
(
きんばく
)
されているのだろう、その端がいんこう部に二まわりばかり堅くくくられている。
殺人鬼
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
緊縛(きんばく)の例文をもっと
(6作品)
見る
しっちば
(逆引き)
不動様が出てござらっしゃって、左の手で
母親
(
おふくろ
)
の腹ア
緊縛
(
しっちば
)
って、せつないと思って眼え覚めた、
申子
(
もうしご
)
でゞもありますかえ、それから母親がおっ
妊
(
ぱら
)
んで、だん/″\腹が
大
(
でか
)
くなって
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
緊縛(しっちば)の例文をもっと
(1作品)
見る
“緊縛”の意味
《名詞》
きつく縛ること。しっかり縛ること。
(出典:Wiktionary)
“緊縛”の解説
緊縛(きんばく)とは、
縄等でしっかりと縛るという意。
主として麻縄、綿ロープなど用い、人体を縛ること。日本においてSM、フェティシズムの一ジャンルとして誕生し、海外ではKinbaku、Shibari、Japanese Bondageなどと呼ばれる。現在はSMの枠にとどまらず、禅、ヨガ、現代アートの中にも取り入れられている。ここで詳説する。
(出典:Wikipedia)
緊
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
縛
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
“緊”で始まる語句
緊
緊張
緊乎
緊要
緊那羅
緊褌
緊迫
緊縮
緊着
緊密
“緊縛”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
三上於菟吉
浜尾四郎
三遊亭円朝
海野十三
泉鏡花
田中貢太郎