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緊褌
ふりがな文庫
“緊褌”の読み方と例文
読み方
割合
きんこん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんこん
(逆引き)
恋と義にはさまれて心の拠りどころなく苦しんでいた栄三郎に
緊褌
(
きんこん
)
一番、一大奮励をうながしたのだった。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
西洋人の真似して、猿股を着けおれるなるべし、猿股にては、
緊褌
(
きんこん
)
一番ということも出来ず。
層雲峡より大雪山へ
(新字新仮名)
/
大町桂月
(著)
そして、其等の
轍
(
わだち
)
をふまないために、今こそ我々は
緊褌
(
きんこん
)
一番すべきであると。
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
緊褌(きんこん)の例文をもっと
(5作品)
見る
“緊褌”の意味
《名詞》
緊褌(きんこん)
しっかり褌を締めること。
心を引き締めること。
(出典:Wiktionary)
緊
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
褌
漢検1級
部首:⾐
14画
“緊”で始まる語句
緊
緊張
緊乎
緊縛
緊要
緊那羅
緊縮
緊迫
緊着
緊密
“緊褌”のふりがなが多い著者
林不忘
中島敦
佐々木邦
大町桂月
太宰治